管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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牧場見学ツアー2010 その5(ラスト)
2010年09月23日 (木) | 編集 |
最後はノーザンファーム早来。
時間も少なく、お目当ての馬もいなかったのですが、注目度の高いリッチダンサーの09とクルソラの09だけはチェックしようと思ってました。
実際にその二頭の周りには多くの人が集まっていました。

まずはリッチダンサー。
父ホークウイング産駒を直接見るのはこの馬が初めてなのですが、全く硬さがないのに驚きました。
動かしても柔らかく、足元も乾燥度が高い上にクッションがすごく効いていて、ファインセラと並ぶTHE健康優良児でしょう。
馬体は胴に伸びがあるタイプではないですね。スタッフも適正を掴みかねているようです。
それでも、すごく評判が高いのだとか。
本来は5000万の予定だったが、持ち込み馬がいつも不人気なので今の値段に設定したのだそう。
「そもそも藤沢さんの所に預ける時点で良い馬。そうでなければ預かってもらえないですから」
なんて話も出てきましたね。
兎に角、前評判の高さが目立つ一頭です。

次にクルソラ。
DVDの腰の動きにびっくりした人も多いでしょう。僕もその一人。
腰フラなんじゃないかと心配している方もいましたね。
しかし、実際に見てまたもや吃驚。
全然大丈夫。すごく普通の歩様になってました。
アレは一体なんだったのか?
近くにいたスタッフさんにこれまで感じていた事を話すと、
「環境が変われば、撮影の時とはまた一変するんです。その時はまだ水っぽくて締りがなかったのですよ」
続けて、
「腰フラになる馬がいたと言うのも結果論であって、そんな危険のありそうな馬は私たちも絶対に売ったりしません。クルソラが水っぽくて緩いのは放牧していたからで、仕方のないことでした。水太りはまだありますが、これから絞っていきます」
というお話でした。
もともと馬体のパーツはA級のものを持ってますし、筋肉もすごく柔らかい。素材は今まで見たダメジャー産駒の中でもピカイチです。
実際、腰に問題がないと判った途端、一気に票を伸ばしてきましたよね。
これは一発ホームランの可能性を秘めた馬です。

時間がちょっとだけ余ってたので、最後にジェイズジュエリーの09も見てみることにしました。
クルソラとは真逆で少しアバラが浮き出てましたね。おそらく彼もアブの被害をモロに受けたのでしょう。
原因がハッキリしてるので、問題視する必要はないと思います。
馬体はクラシック仕様の造りで、タキオン産駒ですが、ある程度の距離を必要としそうですね。
この辺りはリアルシャダイが出ているのでしょう。
時間が少なく、この程度のことしか調べられなかったのですが、場長さんをはじめ、多くのスタッフから高い支持を集めているとの事です。


ふぅ。
最後は少し駆け足気味となりましたが、これで今年度のツアーレポートはひとまず完成ということにさせて頂きます。
(皆様から寄せられたメッセージのお返事は、この記事のコメント欄に書かせて頂きました)
所詮は素人の私見ですから、参考程度に読んで下さればと思います。
完璧な馬というのは本家でもなかなか見つからないですし、結局行き着く場所は『どの長所を優先するか?』って所なんですよね。
皆さんも自分の好みに合った理想のパートナーを探してみて下さい。

ちなみに僕は未だに悩んでいます。


~とある教会にて~

おお、ティアよ、決められないとは情けない!
そなたにもう一度機会を与えよう!

MY HORSEにファインセラ09を登録してもよろしいですか?

→ はい
   はい


ホントにどーしよか笑。




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牧場見学ツアー2010 追記
2010年09月22日 (水) | 編集 |
ディアデラノビアとシュガークラフトが抜けてましたね。

両馬とも情報は少なめなんですが、まずはシュガークラフトの09。
やっぱり小さい。早生まれでこのサイズは明らかにマイナスでしょうね。
それ故のお手頃価格という事です。
しかし、筋肉が柔らかく、背も短めと、僕の好みのシルエットではあるんですよね。
しかもハーツ産駒という…^^;
もしそれなりのサイズに出ていたら4万でも買ってます。それだけに惜しかったですね。

ディアデラノビアの09は去年ポトリザリスの08を引いてた方が担当してました。
性格が似ていると仰っていたので、僕が「じゃあ、また自分のことを王様だと思っているのですね?」と聞くと、笑いながら肯定してました。おまけに気が強いそうです。
とりあえず今は順調の一言に尽きるそうで、病気もしたことがないのだとか。
この時期はそれで十分ですし、消耗度が高そうな使われ方をしていた母ですから、このようなコメントが聞けたのはかなり好材料ですね。
幅が出てきて、今は450キロくらいある。パワーを感じるところはいかにもクリスエスらしい。
だいたい、この様な話でした。

ディアデラノビアの09はもっと抜けた人気になると思っていたので、意外といえば少し意外ですね。



牧場見学ツアー2010 その4
2010年09月22日 (水) | 編集 |
見学ツアーもいよいよ後半戦。
ノーザンファームYearling遠浅です。

やはり最初は出資候補馬から見ていこう、という訳でファインセラの09。
DVDでの印象が兄より下に感じていたので、候補からも外れかけていたのですが、なんと言う事か。
近くで見るとかなり良い^^;
まずトモに容量がある。寛骨を中心としてその周りに良い筋肉が付いてきそうな印象。形も良く、これぞ走るキンカメのお尻。
ペニーやドルチェも良かったですが、実際に見るとこの馬が一番グッドでした。
写真よりも背が短く感じられ、全体のバランスもとれている。そして見るからに頑丈。
強度は全体でも三指に入ると思いましたね。

兄より胸囲がある事と、アブの件や完成度の低さからしてラロメリアより大きくなりそうです。
腰高が解消されれば歩様も良くなるでしょうし、柔軟性も出てくるかもしれません。
確かに上よりキンカメ色が強く出ている印象を受けますが、柔らかさや雰囲気は単純に完成度の差だったのかもしれません。この血統のことですし、今の段階で決め付けるのは良くない。
もしそうなら、測尺に不安がない分、ラロメリアより上に行く可能性もあると思いました。
極端な例ですけど、例えばタイドとディープを目の前で並べられたら10人中10人がタイドを選びますよね?
こういった名牝系一族の産駒って、少ない資料で評価してしまうには少々危険なんですよ。

ちなみに、先日11年産がジャングルポケットならパスと言いましたが、今年の相手はまたもやキンカメだそうです。
「母父サンデーに合う配合と言えば、まずなんと言ってもキンカメでしょう」
いやいや、ジャンポケも負けてないだろう?と思いましたが、それだけラロメリアとこの馬の出来が良かったのだと、考えるようにします。
おかげで切るに切れなくなってしまった…。
ちなみに10年産はクロフネの牡馬です。僕はクロフネ産駒があまり好みでないので来年は見送り濃厚でしょうが、丈夫そうなフラムドパシオンみたいのが出てきたらその時改めて考えることにします。

そうそう、頂いた質問に一つ答えておきましょう。
二年連続で同じ種馬を付ける場合というのは、やはり前年の出来が良かったから、というケースが一番多いのだそうです。
あとはたまたまその種牡馬が空いていたとか、配合上何か狙いがあるとか、理由は他にもいくつか存在するのでしょうが、少なくとも、出来が悪かったから今度こそ!という逆のパターンはあまりないみたいです。


では次、シンハリーズの09。
馬はやっぱり良かったですよ。ディープの中ではこの馬とキューが一番好みに近かったですね。
しかしそれ以上に、依託厩舎や価格から牧場側の期待が伺えた事が候補として挙げた最大の要因だったのですが、話を聞いていると、牧場期待の一番馬はどうやらこの馬じゃなかったみたいなんですよね。
「この価格は馬の出来よりも血統の良さとその期待値を反映させたものです」
シンハリーズの現役時代は僕も知っています。でも彼女はアメリカンオークスではシーザリオに5馬身以上ちぎられてましたよね?
ゴレラにも直接対決で負けてますよね?唯一のG1勝ち鞍だって、低調なメンバーの中で行われた米国の芝G1ですよ?
そしてこの馬以外、一族に目立った活躍馬はいなかったと記憶しておりますが…。
一体、血統の良さとは何を指して言っているのでしょう?
それはこんな答えでした。
「社長がセリで高値で買ってきたので…。なので、走ってもらわないと正直困るんですよね^^;」
成る程。そういう事でしたか。
血統の良さ(GⅠ馬)と期待値(セリ代金、約二億円分)の分、ね。

この馬は確かに出来が良いです。一口10万位の価値は確実にあるでしょう。
でも、↑の本音トークを聞いた後では15万も出す気にはなれませんでしたし、それにはもう一押しが欠ける馬だと思います。
僕にとって一口15万という値段は、何か一つでもその馬だけの武器を持っていてくれないと踏み込めない領域なので、この馬はパスです。
全てが水準以上、って程度では買う気にはなれません。
本馬には明確な妥協点もありますからね。

では牧場が絶対成功させたいであろうディープの一番馬は一体どの馬なのか?
話を聞いていると、それはデータの09と見て間違いなさそうです。
場長さんも、相当期待されているようでした。この価格設定は出来に自信があるから。そのように仰っていました。

ちなみに、セレクトの価格は全く考慮していない、って話はセラヴィの所でもしましたが、この馬は最初は胴が詰まっている印象で、スタッフの間でも評価はたいして高くなかったのだとか。
それが「徐々に伸びが出てきて、距離をこなせるようになってきた。さらに背も長く感じず、締まりも出てきて、バランスがとても良くなった」。
話を聞いている分には相当な器みたいですけど。。。
でも、こういう馬ほど慎重に。
個人的には同じアルゼンチン系のアルファホールの走りを見て、それから真剣に考えたいですね。多分その頃には満口になっているのでしょうけど…。
「予算があるのなら、この馬は自信を持ってお勧めできます」
この牧場の評価をどこまで参考にして良いのか…。場長さんの評価だけに、軽く聞き流すことはできないんですよね。
ま、15万出すなら、僕はやっぱりファインセラですかね。

ディープ産駒ではクリソプレーズの09も評判が高かったですね。
動きだけでなく、パーツが強いとの事です。
見た目にはいかにもディープインパクト産駒らしい印象を受けましたが、馬の出来ならシンハリーズよりもこちらを上とするスタッフも多いらしいですよ。
繋ぎの柔軟性が理想的で、馬体自体それほど大きくなりそうもないので、脚元の心配はしなくても良さそうですね。

ヒールゼアハーツの半弟、ミスティーミスの09も良い馬でした。
トモの形はヒールに似ていましたね。全体的に見て、ダブルレインボーよりはヒール寄りの印象でした。実際に見て良かったのも同じですね。
ただし、ネオユニ産駒らしくはなかったです。
欧州っぽさはそれほど感じなかったのですが、ダートもありそうなタイプでした。
この出来でヒールより安いのはラッキーだと思いましたが、ダブルレインボーを見ると、母の繁殖ポテンシャルはせいぜい中の上と僕は評価してます。
大物狙いが今年のコンセプトなので今までも名前は出さずにいましたが、本馬も兄以上の活躍は十分見込めるはずですよ。
ただし、この厩舎は個人的にNGです。トランスワープやロジユニの例を出すに及ばず、管理馬の仕上げに難あり。二桁の馬体重変動は当たり前の厩舎です。
しかも管理頭数がやたら多い。
出資するのなら、それらを予め覚悟しておいた方が良いですよ。

その他では、あまり見れなかったのですが、タキオン産駒のガヴィオラの09。
この馬も見た目には良さそうでしたね。繋ぎのクッション性は普通でした。強度はフィックルの方が明らかに上だったと記憶しています。
スタッフの方によると、タキオンはぶっちゃけ今年よりも去年力を入れてたみたいです。
決して今年が悪いという訳ではないらしいのですが、確かにそれは僕も感じていたことです。
実際、昨年は出資した三頭のうち二頭がタキオンでしたしね。

馬体派の支持を集めそうなピンクパピヨンの09。
毎回良く見せるのがピンクパピヨン産駒の特徴ですから鵜呑みにはできないんですが、まぁ見た目はやっぱり良かったな、と。
パピヨンから大物が出るとすれば、一つ上のキンカメ産駒カフナか本馬でしょう。
出来ればカフナが走るまで様子見したいのですがね。
スタッフの方は「大物ってよりは堅実に稼いでくれるタイプかもしれませんが…うーん、今の時点ではなんとも…」といった具合で掴みかねている様子。
この血統と値段でアベレージヒッターは正直いらないんですけどね…。
マナクーラ達はクリ産駒(ロベルト系)にしては少し軽すぎたのではないかと。ようやく大柄に出たことですし、僕は一発を期待しているんですけどね。
しかし何故、この子は池江さん所でないのか。期待されてるなら上と同じとこにいくのでは?
「僕も理由はわかりませんが、期待されてるからこの(マツパク)厩舎なんですよ」
うむ。言われてみればそれもそうか。
寧ろ結果を出せなかったから一度換えてみよう、という事なのかもしれませんね。

ちなみに僕の2次候補です。
もしセラヴィとこの馬が走らなければ、もう二度と母父サンデーのクリ産駒に出資することはないでしょう。

同じく二次候補のムガメールの09。
菅囲のわりに体重が420キロ程度しかないのですが、それは長い夏とアブの所為。
ダートも有り得るかも。というお話でしたが、僕の目には芝の短距離オンリーのように映りました。果たしてどうなるでしょうか。
現状の期待度はだいたい上と同じ程度らしいのですが、それだとこの馬にどこまでのレベルを求めるかで評価にかなり差が付きますよね。
ちなみに僕は短距離重賞に出れるくらい。OPまでは行って欲しいと考えています。
イメージ的にはフォーリクラッセよりもメガトレンドのような馬になると思うのですが、メガトレンドは展開一つでOPまで行けた馬のはず。それを超えて欲しいのです。
馬体的にはそれ以上を期待させるものがあります。

『元を取れる』程度なら見送る方針なので、今後どれくらい成長するのかに懸かってますね。
一度、二歳戦でバリバリ活躍する早熟スプリンターを持ってみたいのですが、この馬は早熟ではないよなぁ…。
後足のブレが治ってなかったので、そういった面が解消して、馬体も増えて、その時まで残っているのなら検討します。
メトロノースの所だし、厩舎も悪くないはず。

最後にプリンセスカメリア09。
場長さんのお勧めだったので、見てきましたが、すごく良いお尻をしてました。
この血統はみんな馬体が良いので注目しているんですが、弓脚っぽいのが唯一残念ですね。
でも、場長さんが薦めたくなるのもわかる馬ですよ。
ただ「お金を抜きで考えるなら、データやクリソプレーズには及ばない」そうも言っていましたね。


ここで見た馬は皆良かったですよ^^
07産の時も同じことを言ってたような気がします笑。

次回のノーザンファーム早来で最後になります。
見れたのはリッチダンサー、クルソラ、ジェイズジュエリーの三頭だけなので、ボリュームはかなり薄くなると思いますがご了承くださいね。
皆さんから頂いているコメントもそちらでまとめてお返事させて頂きます。

僕の最終決断もそこで発表する…かも?



牧場見学ツアー2010 その3
2010年09月21日 (火) | 編集 |
続きましては早来Fです。
白老産馬が勢ぞろいしてます。
個人的にこの牧場が一番好き。

しかし、僕の体力は早くも限界が近づいてきてます。
目玉だったセラヴィを堪能したことで脱力してしまったんでしょうね。
ぶっちゃけ眠い。だるい。とにかくミスのないようにしなければ…。

トップバッターは一番近くに居たフィックルフレンズの09。
無理やりにでも頭を働かせて、冷静に質問を投げかけます。
「アフ…アドネ☆♀▲$……タキオンっぽくないですね」
(ぐはっ、めっちゃ噛んだw)
タキオンにしては幅が薄いと言うか、スラッとしているんですよね。
担当の方は、
「タキオンっぽくないですが、見た目の印象よりしっかりした馬だよ。足元なんかタキオンとは思えないほど丈夫です」
と言ってました。
そこは僕も同じ印象を持ちました。タキオンで丈夫な馬体というと、セントライト記念を勝ったクォークスターが真っ先に思い浮かぶのですが、あの馬と大差ないレベルかと。
フィックルベリーも薄手のタイプだったらしいので、父より母方の血が出ているのでしょうね。
しかし、付くべきところにはしっかり肉が付いている馬ですね。色んな角度から眺めているうちに、どんどん良く見えてくるような、そんな馬でした。
ただ、まだ腰高なことからもわかると思いますが、本当にしっかりしてくるまでは時間を要するだろう、との事です。
二才戦からバリバリ走れるタイプではなく、期待するのは三歳以降ということになりそうですね。
タキオンの場合、いつ壊れるかわからんので、そういう子は本来パスの方向なんですが、この馬は丈夫そうな上牡馬ですから、マイナスと考えずとも良いのかもしれませんが。

次に見たのはキューの09。
こないだ書いた一覧表にはうっかり書き忘れてしまいましたが、この子もちゃんと見てきましたよ^^
やっぱり良い馬でしたね。ディープなのにトモの印象が結構しっかりしてました。
ただ、それほど大きくはならないだろう。良くて450キロくらい。ブレイクより軽い事も考えられる。とのことです。
馬体の造りはマイル~中距離のイメージ。血統で持ってもダービーまででしょうかね。
父が変わっても、菊花賞を走れる馬体には見えなかったです。
あと聞いたのはトレーナーが溺愛しているのだとか。
(あの人どんだけこの血統好きなんだよww)
とにかく写真やDVDよりも肉眼で見たほうが断然上に見える馬。
手元の資料の段階で『良い馬だ!』って言える方は貴方が思っている以上に良い馬ですから、迷わず行って下さいませ。

次もブレイクつながりでスマートストライク産駒、クリームオンリーの09。
これは文句なしに良かったです。今回のツアーで一番の収穫はこの馬でした。もしツアーに行ってなければ、確実に出資しなかったはずです。
やはり直接見ないと良さが伝わってこない馬っているんですね(その逆も然り)。
これは例え友達からどれだけ薦められても、自分で見ていなければ絶対に買えなかったと思います。
大変でもツアーには毎年参加しなきゃダメだ。買う気があるなら絶対に。
そう痛感させられましたね。
ちなみにこの馬も調教師が自らやらせて欲しいと志願してきたのだとか。
(戸ww田ww師www)

今になって思えば、ブレイクの価格は安すぎました(おそらく小さかったからでしょう)。
ブレイクと比べてしまうから高く感じるのであって、この馬自体には9万円出す価値が十分にあります。
例えブレイク程でなくても、そうですね……アンヴァルト位は走ってくれるんじゃないかなぁ、と。
とにかく、一番確実性が高いと言いますか、未勝利で終わる確率が最も低い馬なのではないかと。そんな風に感じました。

芝かダートかは良くわかりませんでした。どっちでもやれそうですが、ブレイクとは違ってパワーとスピードで押し切るタイプかもしれませんね。
距離はマイルぐらいがベストと見ますが、ある程度の融通が利くかもしれません。
測尺ではかなりサイズが大きかったですが、この馬はアブに追いかけられても体重が減らなかったのだそう。なので、これからかなり絞れるでしょうね。見た目にも余裕がありましたので。
520キロくらいになりそうですかね?という僕の問いには、500は超えてくるでしょうが、520まではいかないと思います。との事でした。
ただ、今思えば、このやり取りは少しピントがズレていたかもしれません。
僕はあくまで育成場にいる間の話をしていたのですが、この引き手の方は競馬に行った時のイメージで話していたのではないかと。
もしそうなら、やはり520キロ位で調整→入厩し、そこから絞っていくことになるでしょう。
まぁ、筋肉も繋ぎも柔らかく、骨格がすごく丈夫そうでしたからね。そこまで心配する必要もないかと思います。
それでいて、良い意味での緩さも目に付きました。伸びシロがありますよ。
DVDでは背腰が少し弱そうな造りをしているんですが、実際に見るとそれも感じさせなかったですからね。
とにかく実際に見て良い馬でした。

ただ、この子は自分の凄さがまだわかっていないらしく、現状、やや闘争心に欠ける所があるとの事。
もう少しうるさい位が理想だと主任さんも仰っていましたが、それは今後調教を積んでいくうちに表面化してくるはずだと考えておられるそうです。
まあ、この血統は肉体的にもどちらかと言えば晩成型の傾向にありますから、焦る事もないでしょうしね。
馬体の成長を見ながら、少しづつで良いと僕も思ってます。

お次はグレイトフィーヴァーの09。
後ろ足のブレは相変わらずでした。早く良くなると良いんですけどね。
あと実馬はカタログの印象よりも中距離でやれそうな感じがしました。長距離だけって訳でもなさそうです。
それ以外はDVDの印象とさほど変わらないですね。

移動中にマジックガーデン09を見ましたが、これも造り自体は良かったですね。
父が未知数なんで僕も手が出せないんですが、馬は悪くないと思います。

そしてお目当てのもう一頭であるペニーホイッスルの09。
課題の蹴り返しをチェックするために歩かせてもらいました。
一回目は普通に。二回目は少し早足気味に。
それでわかったのですが、DVDの時蹴り返しが弱く感じたのは、歩く速度が遅かったからだったようです。
この日は二回ともしっかりとした歩様を見せてくれましたし、二回目の時はしっかり地面を踏んで、シュッ!と力のある蹴り返しを見せてくれました。

問題視していた点が無事解決して、いざ出資!となるはずだったのですが、なんというかこの馬、そこまで凄い馬には見えなかったんですよね。
根拠もないですし、良い馬であることは間違いないんですけど、スケール感とでも言うのでしょうか。
クリームオンリーやセラヴィと比べて、ビビビッ!ってくるものがなかったんですよ。
そんな抽象的な理由で候補から外すのもどうかと思うんですが、せっかくツアーに参加したのですから、その時の印象や直感も大事にしたいな、と。
なので、この時点でクリームオンリーとペニーを急遽入れ替える事になりました。
あと強いて言えば、主任さんの『この馬(ペニー)に10万円出すのなら、私はドルチェリモーネをお薦めします。この二頭の値段に何故差が付くのかわかりません』という言葉が引っかかっている、というのもありますかね。この人の事は信頼しているので。

その後はファステストスターやディオルーチェの話で盛り上がってました笑。
ファステストは一息入れたものの、そう遠くないうちに再度声がかかるでしょう、との事でしたよ。
ちなみにこの主任さん、去年のお薦めはファステストスターとシヴァルリーでした。

で、主任さんお薦めのドルチェリモーネ09ですが、つなぎが若干立ち気味(クッションは効いてました)だったのと、DVDとカタログで弓脚or内向を持っていそうなことから、僕の候補からは残念ながら外れます。
実際に良く見れたわけではないので、その辺の事は今ひとつ不明のままなんですけどね。
マイルがベストに見えるので、それもクリームオンリーとキャラが被りそうですから。
無事なら相当走ってくる馬だと見ていますが、いずれにせよペニーかドルチェに出資できるのであれば、僕はもうちょい頑張ってファインセラに行きます。


早来はここまで。
残りの二つは明後日くらいにUPする予定です。

※頂いたコメントのお返事はもう少しお待ち下さいm(_ _)m




牧場見学ツアー2010 その2
2010年09月20日 (月) | 編集 |
ノーザンファーム空港。
ここでの目玉はなんといってもセラヴィ君ですね。

が、彼を紹介する前に、少し耳寄りな情報を。
皆さん、測尺が公表されて今年は例年と比べて小柄な馬が多いとは感じませんでしたか?
菅囲の割に体重が軽い、胸囲が小さい。
しかし、それにはちゃんと明確な理由があったのです。

なんでも、今年はアブやら○○(聞き取れなかった)やらが大量発生したらしく、それから逃げ回るのに夜間放牧中にも相当な運動量になってしまったのだとか。それで10キロ~20キロぐらい減ってしまった子も多いそうです。
昨日マカディのところで軽く触れましたが、他にも多くの馬に虫さされの痕が付いていました。
二次候補のムガメールの09なんかもその被害者だったようですから、その辺も考慮しなければなりませんね。

さて、それじゃあセラヴィセラヴィっと。
う~ん、やっぱり良い馬でしたね。
とりあえずは気になる所を全部チェックしていきました。
連れにも頼んで上下左右前後、徹底的に分析します。
四本ソックスで写真ではどうにもわかりづらい所が多かったのですが、脚はすっきりしていて丈夫そうでした。
菅も大丈夫そうだったし、骨量も申し分ない。背腰のバランスも実物で見た方が良く見える。まだ完成度は低そうなものの、DVDを撮影した時と比べると、確実に成長が見られますね。
あとは繋ぎが思ったよりも柔らかかった。DVDとはまたちょっと違った印象でしたが、これはこれで良い傾向でしょう。
他の人が歩かせて欲しいとリクエストしてたので、頼む手間が省けました。改めて歩様を要チェック。
これは…思ったより身体が柔らかいですね。後で場長さんも同じ事を仰っていたので確かでしょう。
こないだはダートの方が向くかもしれないと言ってしまったが、それは訂正させて頂きたい。
芝ダート兼用タイプに映るが、どちらかというとやはり芝でこその馬でしょうね。

質問はそのまま場長さんに聞いてもらいました。実際はかなり長話になったのですが、ポイントを簡易的にまとめると大体こんな感じになるでしょうか。

一つめ。完成度が低いのになぜクラシック志向の強いこの厩舎なのか?その理由を教えて欲しい。
A、松国さんはノーザンでも元々お得意様のトレーナーです。厩舎に空きもあったとの事でお願いしました。
馬の完成度がどうとか、出来がどうとか、そういった理由で決めたのではありません。

これは意外な答えでした。僕はてっきり、タイプが近いモンテクリスエスで結果を出しているのでお願いしました。て感じの答えが返ってくるものとばかり思ってましたからね。

二つめ。ダートを走らせるつもりは?DVDの印象ではダートが合いそうに感じたので。
自分でもわかっているクセに敢えてこのように聞いてみる。
A、ダートでも走れると思いますが、クリスエスにしてはすごく柔軟性があるんです。なので本質的には芝でこその馬ではないでしょうか。

ですよねー。
性格悪くてすみません(^▽^*)ゞ

三つめ。一番の長所は?
A、やはりクリスエスらしからぬ柔らかさです。少し外向してますが、この柔らかさなら脚も問題ないはずです。
クリスエスの子は切れ味に欠ける馬が多いのですが、この子は瞬発力もありそうですからね。良い馬ですよ。

ちなみに、この場長さん「資金があってどれでも買えるというのなら、私はデータとクリソプレーズ、ジェイズジュエリーをお勧めします。コスト込みで考えるのであれば、プリンセスカメリアが一番だと思っています」だそうです。
他の方もですが、セレクト組はみんな高く評価されてましたねぇ。

それとこの評価額ですが、セレクトの落札価格は全く考慮していないそうです。

「募集価格というのはあくまでも、その時の牧場の評価、厩舎や血統などを反映させたものであって、セレクトの落札価格より安いからといって欠陥があるという訳でもないし、高くしたからと言って吹っかけているつもりもない。例えばデータなんかは単純に良いと思うから6000万にした。それだけのことです。そもそもセリというのは競る人がいればいくらでも高くなりますし、一人しか居なければ、どんなに良い馬でも安く買えてしまうものですから。それに私達も商売ですから売れないと困りますからね。そういった面も考慮して値段を決めているんです」

これをどう取るかは皆様にお任せしますが、とりあえず僕はそういう事で一応納得しました。

二頭目は近くに居たユーワジョイナーの09を見ました。
やっぱり良いケツ持ってますね。弓脚も実際に見るとほとんどわからない位で、脚はクッション性に富んでいるし、意外ともつかもしれません。
しかし、いちもつをぶら下げ、馬っ気全開でした。いやーこっちも良いモノ持ってますねー笑。
僕が「いつもこんな感じですか?」と聞くと「いやいや、そういう訳じゃないんですが…今日は暑いからかもしれません」と返ってきました。

ついでに普段は大人しいのかと聞くと、「そうですね」と。
いやしかしですね、ステゴ産駒ってのはそもそもギャンブル性しかないような種馬なのですよ。
良血の繁殖牝馬に付ける方が稀ですし、ギムとかウォーとかジャンポケと一緒で、基本的にキチ○イな気性してる方が走ると思うわけですよ。例えるならオーロツェッキーノみたく、ツアーで放馬する位のパフォーマンスを見せるぐらいでないと。
それを言ってみると、「気性が悪すぎてもやっぱりダメですし、そこは難しいところです。あとはお客様の好みと判断で買って貰うしかないですね」
……ごもっともです。

「ああでも、やっぱり今もあんなですから(アレを指して)、これから気性が悪くなってくる可能性はありますかね。それも考慮してやっていきますよ」
と、最後に付け加えられました。

ちなみに、お腹がボテッとしてるのは母方の特徴で、オリオンスターズも締まってこないのだそう。
あと10センチ位、体高も伸びてきそうだが、体重は450くらいまででしょう。どちらかと言うと短い方が合っているかもしれません。とのコメントも頂きました。
まぁ、面白そうではありますねやっぱり。

次に見たアズサユミの09はイメージどおり逞しい。かなり煩くしてましたけどね。
大きな身体で暴れてくれちゃうとマジでビビるんですが、ウォーエンですからね。危ないくらいが多分丁度良いんでしょう。
繋ぎはセラヴィの方が柔らかかった。
リクエストして歩かせて貰ったのですが、その時もスキップするような仕草を見せたかと思いきや、いきなり立ち上がって見せる等暴れん坊っぷりを披露。
だから近くで立ち上がるとホント怖いんだってばよ笑。

DVDの時に見せた前脚の送りは改善されてましたね。螺旋を描くような捌き方でしたが、この時は大体普通でした。
フェイルノートもツアーの時はマシになっていましたし、DVDの情報は気にせずとも良いのでしょう。血統的なものなんでしょうかね。

次は良血ソニックグルーヴの09。
上よりは安心できそうだが、この馬も決して丈夫とは言えません。詳しくは覚えてないんですが、前足の左右どちらかが少し曲がってました。
あくまでも少し、ですがこの血統では『少し』がかなり怖いんですよね。
歩様自体は力強く、身体全体を使って歩けていました。
ま、良い馬なのは間違いないですよ。

ベビーグランドの09は以前書いた見解と全く一緒。牝馬にしては馬格がありますね。
この馬が一番DVDの印象通りでした。
ちなみに、引き手の方に話を振ってみたものの、どうにも歯切れが悪い。
僕がキャンパスライフの話をして、あえて助け舟を出してあげたつもりでしたが、「キャンパスライフ?」と逆に聞き返されてしまいました。
これで『この人は普段担当してる人じゃない(或いは牧場に来て間もない新人さん)』ってわかってしまったので、たいした収穫にはなりませんでしたね。

次は良血人気馬。トゥザヴィクトリーの09。
トモは良かったです。無事なら強くなるかもしれません。
ですが、やはりそれが一番難しいでしょう。
繋ぎのクッションも普通かちょい硬め。まだ腰高ですし、前に負担がかかる構造なのは大きな不安ですね。
それでも大人気になっていると言うことは、そんなのは皆さん百も承知で、それでもこの血統が欲しいんだ!ってことですよね。
気持ちはわからなくもないですが、実際に出資するとなると、自分は気が引けちゃいますね。
スタッフの方に「これだけ安くしたのはやっぱり足元ですか?」と聞いたら「全くない訳じゃないんですが、それよりも上(グローリー)を高くしすぎて売れ行きがちょっと悪かったので、今回は少し抑えようかと思いまして…」と。
でも、それでも結局400口売れましたし、本当に自信があれば、ここまで安くする事はしないでしょう。
そもそもグローリーとは比較にならないって言うか、比べるなら寧ろアゲヒバリの方なのでは?
それを言うと「それは言わない約束だぜ」と言わんばかりの笑みを浮かべていましたね笑。

あんまり意地悪するのも可哀想なので、違う話題を。この人にセラヴィの見解を聞いてみました。僕が社台の会員でもあり、DVDでアマファソンの映像を見てから来た事を告げると、アマファソンは少し硬かったが、セラヴィはかなり柔軟性がある。と場長さんと同様の事を言っていました。
そして他にシーズアンの評判が高いということ。バランスが良く、仕上がりも早そうで、順調なら二歳戦から活躍してくれるはずでしょう。と耳寄りな情報を教えてくれました。
お礼を言い、早速シーズアン09のところへ行って見る事に。

移動中にタイキポーラの09をちらりと見ました。
ほんのわずかで期待してた方には申し訳ないんですが、足元がスッキリ乾燥していて、タキオン産駒でも丈夫そうでしたよ。毛ヅヤも良かったと思います。

そしてシーズアンの09。コンパクトにまとまり、随分とスッキリした第一印象。でも、ストライドは大きいのだとか。
もう少し力強さが欲しい。というのが、個人的好みからくる願望なんですが、ディープならこれで良いのかもしれませんね。ここはインパクトゲームの時と同じ感想です。
他には歩様がよく、人を乗せてもバランスが崩れないとの事。
「普通は少なからずその影響が出るものなんですが、この馬は全くかわらないんですよ。国枝先生の所ですし、私も期待しているんです」
と、熱く語ってくれました。
ちなみに個人的な印象としては、桜花賞向きではないかも。無理という事はないが、マイルよりも中距離でこそでしょう。
上は力で走るタイプに見えましたが、こっちはいかにもディープといった感じ。
それをプラスと見るかマイナスとするかは、皆さんにお任せしますね。

続いてはデルフィーネの09。結構注目してました。
問題がありそうな所はなかったですね。
ダートの短いところが合いそうでしたが、この馬はDVDのときに感じた印象とあまり変わらなかったので、早めに切り上げました。

最後にもう一度セラヴィを見て、姿を目に焼き付けました。
うむ、やっぱり良いねぇ。

ちなみに余談ですが、一緒に参加した連れは40分弱の制限時間のうち35分くらいをセラヴィの所で費やしてました。
場長さんからも「さっきからずっと見てますね」とツッコミを入れられたらしく…。

どんだけ好きなんだよ笑。

ま、気持ちはわからんでもないが(^∀^;)


追記:今日ラヴィアンクレール(ダークエンディング08)が勝ちましたね。
去年から来てくれている方はご存知でしょうが、ディオルーチェと一緒に出資するか最後まで悩んだ馬の一頭です。
デビュー戦は外枠不利で大惨敗。もし芝がダメならこの馬はダートの鬼と思っていたので、出資している方々には失礼ながらも、人気を落としてくれて、しかも絶好枠を引き当てたので一人ほくそ笑んでました。
一度目を付けた馬はせめて馬券で良い思いをさせて貰います。
今日は本当にご馳走様でした。

まぁ、結局何が言いたいのかというと……


このタイミングじゃファインセラに行っちゃうだろうが!!


せっかく二頭に決めたつもりだったのに。儲けが13万弱って所がまた丁度良い感じで困るんですよね。
う~ん、どうしたものか…。
来週のアッパーイースト(ココパシオン08)まで待てたらスッキリするんですけどね。
アッパーの3連単を当てたら買い。外せばケン。
26日に速達で出せば、多分間に合うだろうし…。

僕にとってファインセラ09は買えるなら買っとけば良いって馬じゃないのです。
このレベルの馬になると、馬体プラスどうしても買わなきゃいけない必然性、決定的となる何かが他に欲しいのです。
それこそ、この馬に行きなさいという、神からのお告げのようなものが。
ラヴィアンに続いてアッパーイーストも勝つようなら、ホントにそんな気がしてきそうなんですけどね。

むー……。

もうちょっとだけ真剣に悩んでみます。。。



牧場見学ツアー2010 その1
2010年09月19日 (日) | 編集 |
皆様、お待たせしました。
ツアー情報を探してたどり着いた方は、はじめまして。
改めまして当サイト管理人・ティアです。
どうもよろしくです。
今年も未来の愛馬を探して北海道まで行ってきましたよー。

しかし、当日のコンディションが最悪したね。
前日まで準備万端だったのですが、その夜、緊張してなかなか眠れず…。
結局、見事寝不足となりました。
上手く質問しようにも全然頭が働いてくれない。何かを言おうとするにも呂律が回らない。
しかも当日、東京は大雨で駅に付くまでに既に濡れ濡れの状態。
わずかな時間でテンション大幅ダウン。
ま、気力でなんとかカバーしましたが、帰宅後、反動が出て軽く死んでました。残りHPが2ぐらいの状態でした。。。

ではでは、見てきた順にどんどん紹介していきますよ。


まずはNFYearling空港組。
ここにはお目当ての馬がいませんでしたが、ここも一頭でも多く情報を集めるようにと心がけました。僕にとってもこうした勉強の積み重ねが、数年後必ず役に立ちます。今までがそうであったように。

さ、どの馬から行くか…。

考えながら歩きはじめ、一番最初に目が付いたのはフェリークの09でした。
しっかりした造りをしていたので思わず立ち止まり、身体全体を眺める。
引き手の方と挨拶を交わし、率直な感想と共に尋ねてみることに。
「これほどの造りをしているのに何故この価格に抑えたのです?この血統なら三万以上付けられるのでは?」
それにはすぐ答えが返ってきました。
「出来よりも、未知数である父ファスリエフを考慮しての価格なのです」
それだけが理由なら、これはお買い得と言えるでしょうね。
その後、距離適正は短いところだろう、男馬みたいにしっかりしている。気性は大人しめ。そして芝かダートかはまだわからないが、丁度良い柔らかさをしているとの事でした。
僕はスプリンターならもっと煩い位でも良いと思いましたが、それを欠点と見る必要まではないかな、と思いました。
脚もまっすぐで、好印象でしたよ。

次はダンシリ産駒のフォーシンズの09です。
先日社台が購入したハービンジャーのヒントになれば…と思い、見てみることにしました。
本馬は上背よりも幅があるタイプでしたね。見た目はやはり少し重厚。ファルブラヴに似た肉質をしてました。
動かして良かった、と言う参加者の方がいたので、歩様も見ておけば良かったですね。
少し後悔^^;
距離はマイルくらいが良いように感じましたが、これも今後どうなるかはわかりませんね。
でも、この馬はまだ幼い。成長途上とかではなく、幼い。
おそらくは二次まで残るでしょうから、成長待ちでしょうね。

さらにはオーベルゲイトの09と続きます。
この子はやはり繋ぎは立ち気味でしたね。身体はイメージしていたよりも柔らかめでしたが。
スタッフさんの話によると長所は瞬発力だそう。ダートより芝が向きそうとも言ってました。
もしそうなら繋ぎのこともあるし、僕は良い話とは思えないんですが…どうなるでしょうか。
ちなみに、オーヴェルニュとは全くタイプが違う。との事です。

その次はゴレラの09です。
歩様は柔らかいが、繋ぎは普通。硬いとまでは言いませんが、クーリドフレイズも同じような感じでしたから母親の特徴ですかね。
一度ネオユニとか付けてみたらどうか?…って思ってたら、来年はそのネオユニだそうで笑。
牧場の方も課題が見えたって事なんでしょうか。
馬体の幅は薄め。しかし、トモの奥行きはそれなりにあるかな。
気性面は引き手のお姉さんが割りと短く手綱を持っていたのですが、まぁ、あれだけでは流石に判断は難しいですね。
矢作先生も動かして良いのがディープ産と仰ってますから、乗り出してから長所がもっと見えてくるかもしれませんね。

人気馬が続きます。グッドゲームの09。
こちらは成長途上な感じ。
「骨格は上と似てる」との事でしたが、父が変わったことでやはり幅が出てきましたね。僕はこっちの方が好きです。
丁度他の人が「歩かせて欲しい」とリクエストしてたので僕も一緒に見てましたが、繋ぎはクッションが効いてました。
後ろ足が若干ぶれてましたが、許容範囲でしょう。遅生まれというのもあるのかもしれませんね。
最後に一つだけ質問してみました。柔らかいですか?と。
返ってきた答えは「硬さは感じません」でした。
柔らかいですか?と聞いてるのにこういう答えが来るって事は『柔らかくもない』って解釈になるんですが、そういうことでOKっすか?

残り時間が10分を切っています。少し駆け足になりアドマイヤマカディの09。
虫さされの痕がありました。これについては興味深い話を聞けたので後で別途解説しますが、この子は特にお肌が敏感で、自分で掻き毟ったのもあるそうです。
カタログのイメージでもパワータイプかな?と思っていましたが、特に前のほうの筋肉が発達していましたね。芝で走れない筋肉ではないですし、今後の調教で変わってくる可能性もあります。が、現状のイメージではどうも前の力に頼った走りをしそうな印象を受けました。
僕がそれを言うと、引き手の方もほぼ同意見です。との事でした。
この馬の場合、体質面を気にされる方が多いと思いますが、現状は体質の弱さは全く見られないそうです。
でも、そんな事を言っておきながらやっぱり体質の弱さが出てきた某出資馬も例もありますから、鵜呑みにはしないほうが良いでしょうね。

僕の感想としては纏めると、普通に良い馬だとは思う。しかし、今の時点では力に頼った走りになりそう。そういう馬は個人的にあまり好きではないし、何時体質の弱さが出るかもわからないから、候補にするにも暫く様子を見たほうが良いだろう。二次まで待てないのなら見送りたい馬だ。
大体こんな感じになりますかね。

時間的に最後になりそうだったので、近くでまだ見ていない馬を……よし、ドゥルセデレーチェの09、君に決めた!
まずは引き手の方にご挨拶し、簡単な雑談をした後、本題に入ります。
「まだ小さいですね」と僕が言うと、引き手の方は「牧場の人はディープの子で小柄は気にしていないんですよ^^」と笑って答えてました。
まあ確かにどの方もディープの体重に関しては楽観視しているようでしたね。
ただ、その馬がどうかは別として、競馬に行けば小さい身体はやっぱりハンデになるって事を忘れてはいけませんよ。それは間違いないのですから。
引き手の方の予想では430~440位になるのでは?という話でした。また、丁度今増加傾向にあるのだそうです。確かにまだ腰高でしたから、体重はもっと増えてくるはずです。
この馬も短いところではない、僕はそう見てますが、フレンチ肌とは思えないほど柔らかく、歩様もブレず、無駄がありません。
トモにもっと幅が欲しいと感じましたが、この馬には良いバネがあります。
ここではこの馬が一番良く見えましたね。小さめですけど、これは間違いなく良い馬です。

そして号令。
バスに戻る途中ゲルニカの09をちらりとみましたが、DVDよりは幅があり、しっかりしている感じでしたが、左前の球節から下が外を向いてましたね。
それより、近くで『30番をお願いします!どうか30番をお願いします!!』と大きな声で必死に宣伝しているスタッフさんがいたのにウケました。


次はノーザンファーム空港。
早くも真打登場です。

※ちょっと仕事に追われてるので、続きは明日の夜か明後日に。
ネット応募の締め切りまでには全部終わらせられるよう頑張ります。



ただいま帰りました
2010年09月16日 (木) | 編集 |
今帰ってきました。
とにかく疲れた。収穫もありましたが、やはり神経を使いますね。
この後はもう寝ます。

得た情報の量はピンキリですが、とりあえずほんの少しでも話を聞けた、見ることができた馬の一覧だけ載せときますね。


クリームオンリー
シュガークラフト
フィックルフレンズ
ペニーホイッスル
マジックガーデン
グレイトフィーヴァー
ファインセラ
プリンセスカメリア
シンハリーズ
クリソプレーズ
ミスティーミス
ガヴィオラ
アドマイヤセラヴィ
ユーワジョイナー
ピンクパピヨン
データ
ムガメール
クルソラ
ディアデラノビア
リッチダンサー
ジェイズジュエリー
タイキポーラ
トゥザヴィクトリー
ベビーグランド
シーズアン
アズサユミ
ソニックグルーヴ
デルフィーネ
グッドゲーム
アドマイヤマカディ
ゴレラ
ドゥルセデレーチェ
ゲルニカ
オーベルゲイド
フォーシンズ
フェリーク


僕の候補は、今日はセラヴィ、クリームオンリー、ファインセラの三頭に絞れたとだけ言っておきます。二頭は確定。あとファインセラを買うかどうか。。
おサイフと良く相談して決めたいと思います。




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