管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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第七章:胸部の見方
2008年03月31日 (月) | 編集 |
第七章:胸部の見方

胸を見るときは、その深さに注目します。
心肺機能に直結しますので、ここも重要なポイントの一つです。

それではまず、深さの方から見ていきましょう。
胸が深いほど肺の容量も大きいと言われています。
馬を真横から見て、き甲から腹までの長さを確認します。

胸1

全体のバランスを崩していないことが条件ですが、これは深ければ深いほど優れていると見て良いでしょう。

次に幅の見方です。
胸の幅は、馬を正面から見て判断します。

胸2

これは横側から撮影した、いわゆる正姿勢だけの写真しか載っていないカタログでは確認することができませんので、実際に牧場見学をするか、DVD等を参考にする必要があります。
しかし、幅はやみくもにあれば良いというわけではないんですね。
幅があることは基本的には長所なのですが、ありすぎるとスピードの持続力が失われてしまいます。
ですのでスプリント戦で活かすような爆発的なスピードが期待できる反面、持久力を要求されるクラシック戦などでは若干不利かもしれません。


最後に長さ。

胸3

これも容量があるにこしたことはないのですが、その馬をトータルで見たときに走れる体つきになっているかがポイントですね。
一つのことに囚われて全体が見えなくなってしまうようでは駄目です。

逆に上記の3つが足りない馬は、心肺機能そのものが他より劣っていると言わざるを得ませんので、出資候補からは外れてしまいますね。
有名どころではアグネスタキオンが非常に深い胸をしており、それは産駒にも遺伝しているように感じます。
その身体から心肺機能の良さが容易に推測できます。 

ダイワS

上のダイワスカーレットディバインフレイムワイルドウエストを見ても解るように、タキオンはやはり良い子を出しますね。
個人的には、同じ10万円を出すのなら、スペやクリスエス産駒より絶対こっちだと思います。
今年はぜひ、僕もタキオン産駒をゲットしたいところです。


そして次回、いよいよこのコーナーも最終回を迎えます。
ここまで付き合ってくれたみなさんには、ありがとうの気持ちで一杯です。
いつもご訪問&応援して頂き、本当に感謝しております。

第八章も盛り沢山の情報をお届け致しますので、どうか最後までお付合い下さいね!




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第六章:馬の肩
2008年03月22日 (土) | 編集 |
肩は馬の距離適性や走法を判断するのに重要な部位と言われています。
着目すべきはその角度と筋肉量です。
※距離適性の判断材料は他にもたくさんありますので、あくまで目安の一つとして捉えて欲しいと思います。


その1
『肩の角度』

肩の立った馬は短距離向き。 肩の寝た馬は長距離向き。

これはよく言われていることですよね。
過去のカタログや種牡馬の写真を見ても、確かに判断材料として間違ってはいないと思います。
しかし、もっと突き詰めて見ていくと、肩の角度は距離適性を判断するだけの単純な問題ではないということがわかるのです。
てな訳で、今日はより正しい肩の見方を紹介していきたいと思います。
(といっても友人の受け売りですが)


では早速、その見方についてですが、これは下の図のように肩の線①上膊の線②の交差角度を見て判断します。

肩1

僕としては、いくら短距離向きと思われる馬でも、角度が立ちすぎているのはやはりマイナスです。
角度が極端に立っていると、前肢の出が窮屈になり、競争能力に大きな支障をきたすことになりかねませんからね。
同様の理由で、肩の角度に対して上膊の角度が窮屈な馬もアウトです。
ただ、肩のラインが立ち気味でも、上膊のラインが寝ていれば前肢の出はスムーズになりますので問題ないでしょう。
立っているにしても、寝ているにしても、極端過ぎなければ良いということです。


冒頭の肩の立った馬が短距離向きと言わている根拠は、短距離戦では短時間でトップスピードに乗る力が求められる為、回転の速いピッチ走法が有効となるからです。
逆に、適度な傾斜があり、肩甲骨が大きければ(肩のラインが長い)、可動域が広がって、1完歩毎のストライドが大きな馬になります。こういった馬は長い距離を走るのに向くと言われています。

一般的には王道とされる中距離タイプの馬が好かれがちですが、個人的には別にどちらが良し悪しと言うものではないと思っています。


その2 『肩の筋肉量』

次に筋肉量ですが、肩の筋肉の付き具合は前肢のかき込みの強さに繋がりますので、ガッチリとした筋肉がついている馬は、ダートでの活躍が期待できると思います。
しかし反面、こういった馬は腕と脚に頼った走りをしてしまいがちなので、脚元に負担がかかりやすいという欠点もついてまわることになります。
ですから、これも極端に筋肉がつき過ぎていると良くないということです。
大切なのは、ちゃんと身体全体を使って走れているかどうかですからね。

とまぁ、筋肉量については短めですがこんな所です。僕もまだまだ勉強中の身ですので大したことは書けません。
それに筋肉の質なんかは実際に使っているところを見たり触ったりできないことには、推測の域を越えないものと判断した方が良いですからね。


一月から始めたこの相馬眼コーナーも、なんだかんだで二ヶ月が経過しました。
そろそろ最終回も近くなって参りましたが、皆様最後まで宜しくお願い致しますね。
第七章では心肺機能に直結するといわれる胸部について勉強していきますので、そちらも乞うご期待下さい!



第五章:首と頭部
2008年03月13日 (木) | 編集 |
その1、首の長さと太さ

首は頭から肩の付け根までの部位を指して言います。
フォームや推進力に直結してくるので、ここも重要なポイントです。

僕が特に重要視するのは、長さと太さ
この二点に着目することで、馬の適性をある程度予測することができます。

一般的に首の短くて太い馬は短距離やダートに強く、長くて細い首を持つ馬は中長距離に強いと言われています。
これはおそらく、可動域や筋肉量が関係しているからでしょう。
首が短いということは、可動域が狭く、首の振りも小刻みになります。
となれば比例して脚の回転も早くなることが容易に推測できますよね。
そして、太さがあればあるほど筋肉量も多くなりますので、ダートをこなすパワーと短距離戦に必要な瞬発力がつくというわけです(ダートが主流のアメリカ産種牡馬の子供には、こういった特徴を持つ馬が多く見られます)。
逆に首が細い馬はエネルギーの消費量が少ないため、長距離を走るのに適しているのでしょう。
事実、テイエムオペラオーナリタトップロード等は首が長くて細く、とても上手な使い方をしていたように思います。

首は他にも角度に注目するべきだと言われてますが、僕個人としてはあまり気にしていません。
走る時、首の位置が高いと良くない。ということをよく耳にしますが、僕がパッと思いつく所だけでもキングヘイローチアズグレイスヒシアトラスディアデラノビア等々、首高の走法でありながらも一級線で活躍した馬はたくさんおりますので。
なので、理論上効率が良くないということを知っておけばそれで良いのではないでしょうか。
特にキングヘイローなんてあれで3000メートルを走ったりしてましたからね。

ちなみに、募集時の写真に首が高く写っている馬も気性が良くない、人に対して反抗的だなどと言われるのですが、その時の精神状態や体調によっても違ってくると思いますし、調教や年齢を重ねることで改善されたり、逆に悪化したりすることもあるらしいので、その辺りの判断は難しいと思います。
まぁ、馬も生き物ですからね。


その2、頭部

個人的には、顔は大きすぎなければ良い。というアバウトな認識でいます。
確かに、顔が大きい程走る時にかかる負担も大きくなる事が予想できますが、大きさ云々よりも全体を見たときのバランスの方がずっと重要だと思います。
実際、走る馬の中には顔の小さい馬が多いのも事実ですが、そういった馬達には他にもたくさん良い部分を見つけることができます。
ただ、顔の大きさは成長してもあまり変わることがないので、その点だけ最初から頭に入れておいた方が良いでしょう。


ちなみにこれは余談ですが、顔が大きい馬で活躍した馬と言えばビワハヤヒデだそうですね。
某人気競馬漫画でネタにされていたのを見て初めて知りました。
僕はリアルタイムで彼の走りを見ることはありませんでしたが、あの強さを知ってしまうと、やはり顔の大きさなんてほとんど関係ないんじゃないか…?という気がしてしまいます。

06年産 全馬名決定!
2008年03月12日 (水) | 編集 |
06年産馬の全馬名が正式に決定しました。
今年はなかなか良い名前が揃っているように感じます。
こうして愛馬に名前を付けることができるのも、オーナーとしての醍醐味ですよね!

それでは各々の馬名をチェックして下さいませ。


1 ウエスタンワールドの06
ワイルドウエスト
Wild West 開拓時代の米国西部地方を指す語。開拓者のように進取の気風を持って競走生活を送って欲しいという願いを込めて。母名より連想。(英語)

2 パテントリークリアの06
フェルミオン
Fermion 量子論における物質の構成要素となる粒子のひとつ。父名より連想。(英語)

3 コールミーラヴの06
ルークラッド
Roucoulade 「恋人たちの甘いささやき」の意。母名の一部ラヴから恋人を連想。(仏語)

4 ライラックレーンの06
フィフスペトル
Fifth Petal 「5枚目の花びら」の意。 5枚の花びらを持つライラックはハッピーライラックと呼ばれ、幸運のシンボルとされる。皆に幸せをもたらし、自身も幸運に恵まれるように願って。母名より連想。(英語)

5 ラークホイッスルの06
ラークフライト
Lark Flight 「ひばりの飛翔」の意。世界に羽ばたく競走馬になって欲しい。母名の一部を引用。(英語)

6 スプリンターキャットの06
オッキオディガット
Occhio di Gatto 「猫目石、キャッツアイ」の意。母名より連想。(伊語)

7 ピノシェットの06
ビンテージチャート
Vintage Chart ワインの出来を表す数値。母名より連想。(英語)

8 ビワビーナスの06
ベッロカリーノ
Bello Carino 「見事な可愛さ」の意。魅力のある、そして皆に愛される名馬に育って欲しいと願いを込めて。(伊語)

9 フリーヴァケイションの06
レイクルイーズ
Lake Louise "カナディアン・ロッキーの宝石"と讃えられる氷河湖名。 見る者の心を奪うような走りを期待して。 カナダチャンピオンの母より連想。(英語)

10 スーパードレスの06
ココパエア
Koko Paea 「カメハメハの血脈」の意。父キングカメハメハが内包する素晴らしい遺伝子が本馬に伝わり、爆発的な走りをしてくれることを願って。ハワイ語「Koko(血)」+カメハメハ大王の幼名「Paea」。(ハワイ語)

11 ソニンクの06
ランフォルセ
Renforcer 音楽用語で「ますます強く」の意。留まるところを知らない成長力でチャンピオンホースになることを期待して。(仏語)

12 チェイスザウインドの06
ライドザウインド
Ride the Wind 「時流に乗る」の意。 母名の一部を引用。(英語)

13 レディブロンドの06
ラドラーダ
La Dorada 「黄金の女」の意。母名より連想。(西語)

14 ポンパドールの06
ゴレアドール
Goleador 「ゴールを決め得点を入れる者、ストライカー」の意。ゴール板を先頭で駆け抜けて勝利を挙げて欲しい。母名より連想。(ポルトガル語)

15 サティーヌの06
フットライト
Footlight 「出演者を足元から照らす光」の意。脚光を浴び、皆の注目を集めるような走りをしてくれることを願って。父名より連想。(英語)

16 ウェルシュマフィンの06
スウィートマフィン
Sweet Muffin 「甘くて美味しいマフィン」の意。母名の一部を引用。(英語)

17 ステンレスダンサーの06
エトワールドール
Etoile d'Or 「金色の星」の意。エトワールはパリ・オペラ座バレエ団のダンサーの最高位。ドール(金色)はきれいな栗毛を表す。父名、母名より連想。(仏語)

18 プレジャートレイルの06
オーシャントレイル
Ocean Trail 「海の小道」の意。国内に留まらず、海外遠征が出来るほどの馬に成長してほしいと期待を込めて。父名、母名の一部を引用。(英語)

19 スルーオールの06
マイティースルー
Mighty Slew 「巨大な力」の意。両親から受け継いだ力をターフで見せつけてほしい。母名の一部を引用。(英語)

20 ブルーラスターの06
シャルトルブルー
Chartres Blue シャルトル大聖堂にあるステンドグラスの青い色彩。母名より連想。(仏語)

21 ムガメールの06
スティアレッジ
Steerage 「操舵」の意。 しっかりとした舵取りで大舞台に進めてほしい。 父名より連想。(英語)

22 ホープチェストの06
ネオディメンション
Neo Dimension 「新次元」の意。次元の違う走りを見せてくれることを期待して。父名より連想。(英語)

23 スターバイオレットの06
コンステラシオン
Constellation 「きら星の如く居並ぶ名士たち」の意。母名の一部(スター)より連想。(仏語)

24 アルウェンの06
ルーシエン
Luthien 『シルマリルの物語』の登場人物の名でもっとも美しいといわれるエルフの乙女。『指輪物語』の登場人物・アルウェンがルーシエンに良く似ており、「ルーシエンの再来」と呼ばれていたことから。母名より連想。(英語)

25 ストマッカーの06
カペルマイスター
Kapellmeister 「指揮者」の意。競馬界をリード(指揮)するような走りを期待して。(独語)

26 ベルベットローブの06
ローブヴォラント
Robe Volante 18世紀のフランスで流行したドレスの一種。母名より連想。(仏語)

27 ビワプランサーの06
スパラート
Sparato 「弾丸のように速い」の意。父のような抜群の速さを持つ競走馬になるように。父の競走成績より連想。(伊語)

28 ベビーグランドの06
ベビーキール
Baby Kir カシスリキュールとぶどうジュースで作るカクテル名。父名、母名より連想。(英語)

29 ロッタレースの06
ロッタラック
Lotta Luck 「Lotta=a lot of」+「Luck」。たくさんの幸運が本馬に訪れるように願って。母名の一部を引用。(英語)

30 レガシーヴィーナスの06
ローシェンナ
Raw Sienna イタリアの大地の色の名称。母の父トニービンがGⅠ制覇を成し遂げた国・イタリアより連想。(英語)

31 クリアカットの06
エスクリム
Escrime 「剣術」の意。素早く、そして鋭い走りを見せてほしい。母名より連想。(仏語)

32 バイラリーナの06
バイラオーラ
Bailaora 「フラメンコの女の踊り子」の意。情熱的な走りで人々の心に感銘を与えて欲しい。(西語)

33 メジロメンカールの06
ハトシェプスト
Hatshepsut 「最も高貴な女性」の意。また古代エジプト第18王朝6代目ファラオで史上“唯一”の女王名としても有名。母にとって“唯一”の子となる本馬が競馬界で女王の座に就くことを願って。(英語)

35 タイキジュリエットの06
ナビエストークス
Navier Stokes 宇宙船や飛行機で用いられる流体力学の方程式名。 父名より連想。(英語)

36 リーサの06
ラパジュリアロセア
Lapageria Rosea 母の故郷・チリ共和国の国花であるコピウエの学名。(西語)

37 ヴェスタの06
フレイムプリースト
Flame Priest 「炎の神官(司祭)」の意。母名(ローマ神話の竃の女神)より連想。燃える闘争心と神聖な力を持つことを願って。(英語)

38 ニーニャデガルチの06
ワイルドフェロー
Wild Fellow 「暴れん坊」の意。とても前向きで気迫みなぎる走りを期待して。父名の一部を引用。(英語)

39 ヴァンドノワールの06
ピースエンブレム
Peace Emblem 「平和の象徴」の意。力強い走りの中にもフェアなきれいなレース運びができるように。父名より連想。(英語)

40 ユーワジョイナーの06
プリマティスタ
Primatista 「記録保持者、レコードホルダー」の意。いつまでも燦然と輝く成績を残せるように願いを込めて。(伊語)

41 アッサムヒルの06
セカンドフラッシュ
Second Flush 「夏摘み茶」の意。味、香り、コクとバランスのとれた最高品質の紅茶。ダージリン紅茶のクオリティシーズン。他の収穫期と比べ高品質とされ、高値で取引されている。(英語)

42 エクボの06
コロナループ
Coronal Loop 太陽を取り巻く外層大気の低層部に、磁力線に沿って形成される巨大なアーチ状のガスの流れ。太陽活動周期の活発期にはコロナループも増加する。エネルギーみなぎる走りを期待して。(英語)

43 フォーントの06
フォンターナ
Fontana 「泉」の意。本馬の才能が泉の如く湧き上がり、トレヴィの泉のように世界的に有名な馬になるよう願いを込めて。(伊語)

44 キューの06
ブレイクランアウト
Break Run Out ビリヤード用語。全ての球をノーミスで落とすこと。スキのない完璧なレース運びで他馬を寄せ付けることなく勝てる馬になることを願って。(英語)

45 ヴードゥーレディの06
キアロディルーナ
Chiaro di Luna 「月光」の意。父名より連想。(伊語)

46 ブゼンキャンドルの06
ディバインフレイム
Divine Flame 「神聖な炎、神々しい炎」の意。他馬を凌駕する走りを見せることを期待して。母名より連想。(英語)

47 カーリーエンジェルの06
トゥリオンファーレ
Trionfare 「征服する」の意。他馬に打ち勝ち、厳しい競争を制することができるように。(伊語)

48 キョウエイマーチの06
トライアンフマーチ
Triumph March 「凱旋行進曲」の意。本馬が大レースで勝利し、凱旋行進曲が聴けるようになるよう願って。また、いつか凱旋門賞のような大舞台で走れるよう期待を込めて。母名の一部を引用。(英語)

49 オリンピアデュカキスの06
ムーンストラック
Moonstruck 米女優オリンピア・デュカキスのアカデミー賞受賞作「月の輝く夜に」の英名。頂点まで上り詰めて欲しいと願いを込めて。母名より連想。(英語)

50 ウーマントウショウの06
パルティコラーレ
Particolare 「特別な、独特な、際立った」の意。 どのような条件下においても異彩を放つ走りを見せてくれることを期待して。父名より連想。(伊語)

51 ゲルニカの06
レイナソフィア
Reina Sofia スペイン・マドリッドにある、名画「ゲルニカ」を所蔵する美術館名。母名より連想。(英語)

53 アドマイヤリッチの06
レティセラ
Reticella 美しい幾何学的な模様を作るレース刺繍の技法。優美で華麗な走りを見せてくれることを期待して。祖母名より連想。(伊語)

54 ヒアズホーピングの06
アルテアロゼア
Althaea Rosea 「大望、熱烈な恋」の花言葉を持つ多年草の一つ。華やかで華々しい競走生活を送ることを願って。(英語)

55 ハルーワソングの06
フェストシュピール
Festspiel 「音楽祭、祝賀公演」の意。 大勢の観衆を集められる存在になってほしいと願いを込めて。母名より連想。(独語)

56 オーベルゲイドの06
カルカソンヌ
Carcassonne 南仏にあるユネスコ世界遺産に登録された歴史的城塞都市名。「カルカソンヌを見ずして死ぬなかれ」の諺がある年間300万人が訪れる一大観光地。本馬も是非一度見てみたいと思わせる、魅力的な走りができる馬になることを願って。母名(南仏の有名ホテル名)より連想。(仏語)

57 ビッグエリザベスの06
グロリアーナ
Gloriana チューダー朝最後の統治者・女王エリザベス一世の別名。女王という肩書きが付けられるような活躍を期待して。母名より連想。(英語)

58 フラワーパークの06
パラディーゾ
Paradiso 「楽園」の意。華やかな競走生活を送れるように願いを込めて。母名より連想。(伊語)

59 ケイティーズファーストの06
ファーレサルティ
Fare Salti 「一緒に踊る」の意。数多くの勝利を挙げることで、皆が何度も歓喜の踊りができるように。父名より連想。(伊語)

60 シーズアンの06
ノルブリンカ
Nor Bu Gling Ka チベット自治区の首都ラサにある、ユネスコ世界遺産に登録された離宮とその庭園名。「ノルブリンカ」は宝(ノルブ)の庭(リンカ)という意.。母名より連想。(チベット語)

61 プレイヤーホイールの06
フェリスホイール
Ferris Wheel 「観覧車」の意。見る者、乗る者を楽しませる、魅力的な走りができる馬になるように願って。母名より連想。(英語)

62 ルビーマイディアの06
ロッソネロ
Rosso Nero 「赤と黒」の意。母名(ルビー)から赤、父名(クロフネ)から黒を連想。 サッカーセリエAのビッグクラブ、ACミランの俗称でもあり、華々しい活躍ができるように。(伊語)

63 スカーレットローズの06
クリムゾンブーケ
Crimson Bouquet バラの一種で「真紅の花束」の意。 燃え上がるような熱い走りができるように願いを込めて。母名より連想。(英語)

64 マンファスの06
ネオイリュージョン
Neo Illusion 「新たな幻想」の意。牡馬2冠を制した父に追いつき、追い越せるよう願いを込めて。父名より連想。(英語)

65 ローザネイの06
ロゼットネビュラ
Rosette Nebula 「ばら星雲」の意。いっかくじゅう座にある真紅のバラの花飾りのような散光星雲の名称。血統背景に相応しい競走成績を残して欲しいと願いを込めて。母名より連想。(英語)

66 ウインフィオーレの06
ペルシステンテ
Persistente 「持続する」の意。最後の直線でいい脚を持続し、突き抜けることを期待して。父の現役時代の末脚より連想。(ポルトガル語)

67 キューティブロンドの06
ウィザースプーン
Witherspoon 映画『キューティブロンド』の主演女優「リーザ・ウィザースプーン」の名より。彼女は他の作品ではあるが、アカデミー賞主演女優賞を受賞しており、大レースでヒロインになれるよう期待を込めて。(英語)

68 ジェドゥーザムールの06
ロールプリンシパル
Role Principal 「主役」の意。レースで主役をはれるような実力馬になるように願いを込めて。(英語)

69 ソルティレージュの06
ストゥレガーレ
Stregare 「魔法をかける、魅了する」の意。見る者を魅了するような魅惑的な走りを見せてくれることを期待して。母名より連想。(伊語)

70 ブーケトスの06
ガリアーノ
Galliano ミントなど多数の薬草を使った、バニラの香りが特徴的なイタリア産のリキュール。母名から草花を、父名からリキュールを連想して。(伊語)

71 キョウエイフォルテの06
サウンドアクシス
Sound Axis 「音軸」の意。母名より連想。(英語)

72 インディスユニゾンの06
リーチコンセンサス
Reach Consensus 「全員の意見が一致する」の意。大レースにおいても全員の意見が“本命”で一致するような馬になってくれることを願って。(英語)

73 メヤディーニの06
オートキュイジーヌ
Haute Cuisine 正餐に用いる厳格な作法に則ったフランス料理。父名より連想。(仏語)

74 フーラクサの06
エスプリヌーヴォー
Esprit Nouveau 「新しい精神」の意。母フーラクサと同じく、フランスで活躍した建築家ル・コルビュジエが創刊した雑誌名。またパリ万国博覧会では装飾のないモダニズム建築で「エスプリ・ヌーヴォー館」を設計。彼の提唱した近代建築の五原則はモダニズム建築の礎となった。競馬の新時代を築いて欲しいという思いを込めて。(仏語)

75 ダイイチリカーの06
クリンゲルベルガー
Klingelberger バーデン地域でのリースリングワイン(白ワイン)の別称。原料となるブドウの品種名でもある。母名と馬体より連想。(独語)

76 キャサリーンパーの06
プラセンティア
Placentia キャサリンパー妃の夫・イングランド王のヘンリー8世が誕生したロンドン郊外のグリニッジにある宮殿名。母名より連想。(英語)

77 マイワイルドフラワーの06
アンプレヴー
Imprevu 「予期せぬ意外な出来事」の意。皆が信じる状況では勿論のこと、強豪ひしめく大舞台においても期待を大きく上回る走りを見せてくれることを期待して。(仏語)

78 エラティスの06
ティフィン
Tiffin ドイツのリキュール名。薫り高い紅茶の風味があり、ヒマラヤで採れる高級茶葉・ダージリンを使用している。父名より連想。(独語)

79 ハートオブゴールドの06
ドナシュラーク
Donnerschlag 「雷鳴」の意。稲妻のような衝撃的な走りが人々の心に突き刺さる様子をイメージして。母名より連想。(独語)

80 シュートザピットの06
ディレクトリーセ
Direktrice 「女性支配人」の意。牝馬ながら競馬界全体のリーダー的存在になってほしい。(独語)

81 シーズプリンセスの06
ビヨンドマイリーチ
Beyond My Reach 「高嶺の花」の意。見るものをうっとりとさせるような華麗な走りを期待して。母名(プリンセス)より連想。(英語)

82 マンハッタンの06
メトロノース
Metro North ニューヨーク・マンハッタンの地下鉄名。母名より連想。(英語)

83 タイキヴィーナスの06
キュプリス
Cypris ギリシャ神話に登場する愛と美の女神・アプロディテの別称。「キプロス島の女神」の意。母名より連想。(英語)

84 ジラベルの06
オーロツェッキーノ
Oro Zecchino 「純金」の意。競走生活で一つでも多くの金(1着)を獲ってもらいたい。父名より連想。(伊語)

85 ヤマヒサローレルの06
ポエットロリエット
Poet Laureate 「桂冠詩人」の意。英国王室付きの詩人に与えられる称号。美しくそして気高く頂点を極めて欲しいという願いを込めて。母名より連想。(英語)

86 タイキポーラの06
ポーラシークエンス
Polar Sequence 天の北極付近にあり、星の等級の基準となる星の集まり。満点に光り輝く恒星のような美しい成績を収められるように願いを込めて。母名の一部を引用。(英語)

87 タイキラビリンスの06
イラクリオン
Iraklion ギリシャ・クレタ島の都市名。迷宮で有名なクノッソス宮殿が存在する。母名より連想。(ギリシャ語)


いかがだったでしょうか?
なにかお気に入りの名前とかありましたか?
僕はフェルミオンとレイクルイーズ、ルーシエンなんかが個人的に好きですね。
名前だけで追加出資したくなってしまいます。

ただ、一つ思うのは由来とか見ていると親の名前にちなんで付けられたものが殆どですよね?
僕は正直、こういう連想ゲームみたいなものってあんまり好きではありません。
もっとその馬だけの独特なものや、純粋に響きがカッコイイ名前を付けて欲しいと思います。
そういう面ではトゥリオンファーレなんて『よくぞやってくれた!』って感じの一種の気持ち良さがあります。
今後、応援していきたいと思います。

まぁ、由来はどうであれ、付けられた名前自体が良ければ何も文句はありません。
僕の出資馬三頭はブレイクランアウト、ローブヴォラント、ストゥレガーレ。
どれもカッコイイ名前なので、名付け主さんにはとても感謝しています。




チューリップ賞回顧
2008年03月08日 (土) | 編集 |
トールポピーがチューリップ賞に出走し、ゴール前で3頭が横一線に並ぶ大接戦の中、二着で入選しました。
直線で追い出されてから若干モタつくように見えましたが、その辺り休み明けの影響があったのでしょう。
欲を言えば当然勝って貰いたかったですが、ニ戦続けてオディールに先着できた事は大きいと思います。

そしてライバルの二頭ですが、オディールは今回マイナス8キロ。割と身体を作って出走してきましたね。
ですが今日はトライアル。それであんな目一杯の走りをしてしまったのだから、本番では少なからず反動が出てしまうはず。
今回先着を許したトールポピーを逆転するのは難しいのでは?と思わせられる内容でした。

勝ったエアパスカルも正直、かなり展開に恵まれたように見えました。
最後まで後続を交わさせなかったのだから能力自体はあるのでしょうが、ポルトフィーノやデヴェロッペが出てくる本番では、今日みたいな楽なレースはできないでしょう。
本番はいっそのこと後ろから差す競馬をしたほうが、着順は上がるような気がします。

いずれにしても、チューリップ賞組がトールポピーを負かすことは難しいと思いました。
贔屓目を抜きにして、トールポピーが一番強いと断言します!

本番でライバルになりそうなのはやはりリトルアマポーラやポルトフィーノといった別路線組ではないでしょうか?
特にリトルアマポーラの力は並大抵のものじゃなさそうですからね。
厳しい戦いになるとは思いますが、現状の実績では勝っていることですし、なんとか打ち倒してもらいたいものです。


第四章:馬の後躯(後編)
2008年03月04日 (火) | 編集 |
後躯のお勉強も今日で最後。
ラストは飛節とその近辺の筋肉を見ていきます。

飛節とはトモの筋力を蹴る力に変える場所ですね。

トモ4

ここも非常に重要な部位です。
飛節が弱々しい馬は問題外。ここが駄目で大活躍したという馬は見たことがありません。
やはり大きくてゴツゴツしている、見るからに頑丈そうで力強いものがベストでしょう。

そしてもう一つ、飛節は力強さだけでなく、角度にも気をつけなくてはなりません。
脛と管の角度が直角に近く、深く折れている馬のことを『曲飛』、逆にほぼ真っ直ぐで、180度に近く見える飛節を『直飛』と呼びます。
正直、この辺りについては不明な点も多いのですが、調べてみたところ『直飛』は脚の戻りが早く伸びを欠いてしまうとのことで、『曲飛』だと体重が後ろにかかりやすくなる為、出遅れたり、前後の蹄をぶつけて怪我をする原因につながってしまうようです。

なので、理屈ではこれも極端な角度ではなく、トモから伝わるパワーを無駄なく推進力に変えられる角度じゃないといけないということなんですね。
でも実際レーヴダムール(←写真)なんて見るからに『直飛』なのに走りましたからね。不明な点も多いと言ったのはそういう事を含めてのことです。
飛節と競争能力の関連性について詳しく知っている方がいましたら、是非ご教授願いたいですね。


最後にトモの形について。
トモの形は大きく分けて平尻(平坦な尻)斜尻(角度のある尻)の二種類があります。

平尻          斜尻
平尻斜尻


簡単に判断できるものではないと思いますが、一般的に平尻の馬は持続力に優れるタイプで、斜尻の馬は切れ味タイプであると言われています。
それと、昔からの格言に「斜尻直飛の馬は走る」というものがありますので、これも覚えておいて損はないでしょう。



とまぁ、三日にわたり書いてきましたが、後躯に関してはこんな所ですね。
他にも先天的な要素が強い脛の筋肉の付き方など、重要なチェックポイントはたくさんあるのですが、僕自身が微妙な感覚で選んでいることも多いので、そこは今回は割愛させて頂きました。


しかしこういう企画をやっておいて言うのもなんですが、自分の理想の型に嵌めて馬を見る事よりも、一頭一頭の個性を見てあげる事の方がずっと重要なのだということに最近気づかされました。
何故ならバランスが悪かろうが、血統が地味だろうが、走る馬はちゃんと走っていますからね。
そしてそういう馬には、どこかしら秀でている所が必ずあるんですよね。

まぁ、そういった個性や長所を的確に見抜くことが何より難しくて頭を悩ませ続けてくれるのですが、そんなことをあれこれ考えながら試行錯誤するのも、馬主ならではの醍醐味なのでしょうね。


第四章:馬の後躯(中編)
2008年03月03日 (月) | 編集 |
今日の僕は仕事で疲れ切っております故、椅子に座ったまま今にも寝てしまいそうです。
そんな状態ですので、まともな文章を書ける自信がないのですが、どうか皆様最後までついてきて下さいね。

では昨日に引き続き、馬の後躯、トモについて見ていきましょう。
今日は股関節付近の筋肉について解説していきます。

まず、下の図の黄色い線を見て下さい。

トモ3

これが何を表しているのかと言いますと、成長するにつれ、この線の付近に大腿二頭筋中臀筋といった速く走る上でとても重要な筋肉が付いてくるんですね。
なので、この股関節付近のラインが適度な角度をしていることと、充分な長さを持っていることが、将来良いトモになるかどうかの重要なポイントとなります。
逆にここのラインの角度が窮屈でこじんまりとしていたら、身体が成長してもトモは発達してきません。

この股関節付近の筋肉が発達している馬は、ラインの形がくっきりと浮き出て見えます。
ただやみくもに筋肉がついていれば良いという訳ではありませんが、一歳の募集時の段階でここのラインががはっきりと見て取れる馬は、やはり期待が持てるんですよね。

最近見た馬ではクイーンC2着のライムキャンディとジュベナイルFで好走したレジネッタが良さそうなお尻をしてましたね。
馬体だけを見ればリトルアマポーラよりこの二頭の方がずっと強そうに見えたものですが……。

まぁなんにせよ、彼女達はこれからもっと走ってくる馬だと思いますよ。秋華賞あたり狙い目になるんじゃないでしょうかね。

ちなみに彼女等の募集時の写真 はこちら↓です。
この二頭はL字筋の角度も理想的(ほぼ120度)ですね。
ライムキャンディ 下レジネッタ 

ライムキャンディ
レジネッタ
 

ついでにこれは余談ですが、僕は以前、馬体の勉強をする際の参考資料として、昔のダビスタの攻略本や種牡馬大全を使用していたのです。
で、それらを見ていて気づいた事なのですが、上記で説明したラインの角度が窮屈だったり、トモが薄っぺらだったり、というような馬はほとんど載ってなかったんですよね。
やっぱり種牡馬になるような馬は、みんな適度な角度があって、長いトモをしていました。
昨日も言ったように、ケツの良い馬=速く走れる馬なんです。

ホースマンは皆ケツフェチにならなきゃいけないのです。


第四章:馬の後躯(トモ&飛節)
2008年03月02日 (日) | 編集 |

四章では競走馬の後躯を見ていきますよ。

一口に後躯といっても、お尻や脛、飛節等々多くの部位を指して使われるものですが、今日はその中でも競走馬の推進力を生み出す役割を持つと言われるトモを見ていきたいと思います。
僕はここが馬体を見る上で最も重要なポイントだと考えています。
募集馬カタログでも、まず最初に目を付けてますね。

さて、それではどんなトモが良いのか?ということですが、それは極めて簡単な事。

『とにかく大きければ良い

というのが僕の見解です。

そして大きさを確認すべきポイントは、大きく分けて次の3つ。
馬を横から見て長さと深さ(奥行き)があるか、後ろから見てしっかり幅があるか(長方形に見える形が良し)。

1、トモの長さ 2、トモの奥行き
3、トモの幅

トモ1トモ2


ではなぜ大きいお尻が好まれるのでしょうか?

それは大きいお尻を持っているということは、イコール骨格が大きいことを意味するからです。
骨格が長くて大きい程、筋肉の量も多く、強い推進力を期待できます。
確かに成長や調教の過程で発達していくものでもあるとは思いますが、幅のないお尻が急に大きくなることはありませんし、元々の骨格がしっかりしていなければ、どんなハードな調教を積んだところで、結局トモの薄い馬で終わってしまいます。

まれに前後のバランスが崩れて故障に繋がるから大きすぎるケツは良くないと言う人もいるのですが、その場合問題があるのはケツではなく前駆の方だと思います。
確かに胸の深さ等は先天的な要素が強い部位ですが、筋肉の付き方なんかは後でいくらでも修正が効きます

それこそ調教や成長の過程で解決できる問題です。
ケツが大きい事自体は何も悪いことではありません。
前だけ大きくて後ろが小さいよりは、無駄にケツがデカい位の馬の方が絶対にオススメです。
お尻が大きいことは、それだけで才能と呼べるのです。

僕の出資馬であるキューの06も当初はそんな感じの馬でしたね。
この馬は現状でも若干胸の浅い作りなのですが、それを補って余りあるほどの素晴らしいトモをしています。
中臀筋や大腿二頭筋の発達具合なんか本当に凄いの一言ですよ。

キュー06

これが募集時の写真。
そして今現在はこちら ↓

キュー2-29

うーん。やっぱり素晴らしいお尻をしています。
前後のバランスも大分良くなってきましたね。
ここまではまさに……







125745.jpg

と言ったところです笑。

この馬はまだ大分口数も残ってますし、会員の方は一口どうでしょう。
騙されたと思ってご一緒してみませんか?



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