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管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
共同通信杯観戦記
2009年02月09日 (月) | 編集 |
レース後は友人と府中で祝勝パーティーといきました。
この日はそうなる事を見越して、予めお店のクーポン券を用意しといたんですね。
無駄にならなくて本当に良かった笑。
それから乾杯をしてジュース飲み過ぎの肉食い過ぎ。
府中まではいつも自転車で通うので、帰り途中にある急坂には苦労させられました。

フィーバーし過ぎた事もあり、帰宅したのは24時頃。
シャワーを浴びて一息をつき、それから某動画サイトで改めてレースを見直したのですが、本当に理想的な勝ち方だったと思います。
馬群を割って抜けてくること、先頭に立っても気を抜かないこと、きちんと折り合いをつけること。 これまで課題として挙げられていたことを全部クリアしてくれました。
それでいて最後はユタカが手綱を抑える余裕。
まさに完勝です。

※とは言え、故障で競争を中止した馬もいるので、あまり手放しで喜ぶ訳にもいきませんが。
(ヒシポジションは幸い軽傷で済んだそうです)

しかし、パドックで少し細く見えた事と、レース中に落鉄していたにも関わらず、33.6の豪脚を使ってしまった事。この2点に関しては少々不安が残りました。
スタッフの方々もこの辺りの事は当然解っておられるハズですから、この後はしっかりとケアをしてあげて欲しいですね。

そうそう、レースの実況もとても良かったですね。
もう昨日から何度も聞いてますよ。

「内を突いてブレイクランアウトが一気に突き抜けて、一気に2番手から先頭に替わったっ!これは強い!!」

( ̄∀ ̄*)ニヤリ☆

「ブレイクランアウト、2馬身、3馬身のリード!トーセンジョーダンが間から2番手までは上がってきたが、ブレイクランアウト強い!!ゴールイン!!」

ρ(´▽`=)巻き戻し♪


「これは強い!ブレイクランアウト、2馬身、3馬身のリード!……」

( ̄∀ ̄*)ニヤリ☆


とまぁ、こんなアホな子供は放っておいてですね、ブレイクのこれからの進路についても少しお話をしておきます。
レース後のレクチャーによると、今後は日本ダービーを最大目標とし、次走は皐月賞かマイルCへ直行する予定とのことです。
『この馬には左回り、東京が非常に合っている』
これはユタカさんと戸田先生の共通の認識らしいので、おそらくはマイルCへ進む可能性が高いのではないでしょうか。

それでもクラブ側としてはやはりクラシックに拘るのではないか?というのが僕の推測ですが、その為の絶対条件として本番でも『鞍上・武豊』であることが挙げられると思います。
つまり、リーチザクラウン次第って事になりますね。
なので、NHKマイルに進んでもらいたい僕としては、今週のリーチザクラウンにはなんとしても強い勝ち方をしてもわなきゃいかん訳です。

一応、マイルCor皐月賞へ直行という話が出たものの、リーチザクラウンの走り次第ではNZT→マイルC路線も十分あるのではないかと思っています。
ぶっつけ本番となると、少なからず不安もあります。最大目標をダービーに設定する事を決して悪いとは言いませんが、NHKマイルCをダービーの叩き台にするのだけはやめてもらいたいです。
高い理想を持つことは勿論大切ですが、やっぱり自分の愛馬には一番力を出せる舞台で存分に走らせてあげたいと思います。

※ちなみにシャドーロールは心機一転のつもりで付けることにした、との事でした。
なかなか似合ってるし、僕は良いんじゃないかと思います。

PS.レース後、たくさんの友人様方からお祝いのメールやお電話を頂きました。
普段あまり競馬を見ないような方々もわざわざ祝福の言葉を送って下さいましたね。
とても嬉しく思っております。
皆様には改めてこの場でお礼を申し上げます。
昨日は本当にありがとうございました。



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愛馬の優勝、それはプライスレス
2009年02月09日 (月) | 編集 |
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!


ブレイク28

ブレイクランアウトがついに重賞を勝ってくれました!
最内からズバっと一閃。本当に鮮やかな勝ち方でした。

ゲートが開き相変わらずの好発を決めると、道中は中段やや後ろの最内で脚を溜めます。
四角でも内を通り、コーナーワークで先団を射程圏に入れます。
果たしてここから馬群を割って出てこれるのか?
頼むからいちょうSみたいなのは勘弁してもらいたいぞ。
一瞬そのような考えが頭をよぎりました。

しかし、今回はそんな心配は杞憂に終わりました。
他の有力馬や後続が殆ど外へ回したことで、ブレイクの眼前にはぽっかりと道が開けていました。
右前にいたカノンコードと後退してきたフレンドケントの間へ割って入ると、そこから一気に末脚を伸ばします。
炸裂ユタカマジック! よし、これは抜ける!!

だが外からもマッハヴェロシティ。
末脚自慢のこの馬が一気に前を捕らえ先頭へ。
さらには間をこじ開けるようにしてトーセンジョーダン。
ここで僕の興奮も最高潮に達しました。

「差せっ!差せっ!ブレイクぅああッ!!(…中略…)勝てぇーーッッ!ぶれ△▲☆※○∀♀∞っっ!!ぬおーーー!!!!!」

ぶっちゃけ、この辺りの事はよく覚えていません爆。


「っしゃぁぁオラーーー!!」
ブレイクが先頭でゴール板を走り抜けたのを確認すると、今度は自分が全力で走り出します。
そうです、口取りが待っているのです。

集合場所で通行証を渡されると一列になって広い専用通路へ。そこから地下馬道らしき道を通り、ウィナーズサークルへと向かいます。
TVでしか見た事がなかったあの道を、まさか自分が歩く日が来るとは、ね。
しかもその途中、ブレイク等レースを終えた馬達が僕らの前を横切りました。
これにはめっちゃ感動しました。

そして念願のウィナーズサークル。勝者のみが踏み入ることを許される神聖な領域。
そこに今、自分がいるのです。もう感無量です。
さらにターフの中にも入ることができました。
十数年間いつも通い続けて来た場所、最も数多く眺めてきた大好きな景色…。
けれど、そこは今まで決して手の届かない場所でした。
『この感触を心に刻み込んでおこう!』
とりあえずその場で足踏み!

……(*´∀`*)ふぅ

よーし、もう一回じゃー!!

そんなこんなで色々と満喫しているうちに撮影タイム。
武豊「カメラの方見て下さいねー」
うおぅ、生ユタカボイス(°▽°)!

最終レース後はレクチャーにも参加してきました。
その後集合写真を撮ったり、ゼッケンを触らせてもらったりしました。
オレは写真撮られるのって本当は好きじゃないんですけど、この日だけはそれも誇りに感じましたね。

こんな事を言うと少々大袈裟に聞こえるかもしれませんが、この日ほど競馬を好きで良かったと思った日はないかもしれません。

昨日の感動、体験、空気…。
どれもみんな一生忘れません。


200902081704372.jpg 

ブレイクランアウト本当におめでとう。
そしてありがとう。

(後ほど追記を書きます)