管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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先週を振り返って
2009年12月31日 (木) | 編集 |
先週は数少ない出資馬が前走に続いてW出走。
アルメーリヒとアースガルド。父親が同じネオユニ産駒の二頭は本当に仲が良いですね。
次走もまた同じだったりして…。

さて、レースの方を振り返りますが、まずはホープフルSのアースガルド。
いやー、またしても外枠を引かされてしまいました。
それでも、鞍上デムーロの手綱捌きに一縷の望みを託し、好走を願いつつ見守りましたが、最初のコーナーを回るときの様子を見て『ああ…今回もダメだな』と早くも勝利を諦めました。
本当に力のある馬ならあれでも上位にくるものですが、現状ではまだ不利や苦手な条件を跳ね除けるほどの力は備わっていないようですね。
クラシック云々はひとまず置いといて、得意な条件で二勝目を目標に頑張ってもらいましょう。
まだ未完成の身体であれほど強い勝ち方を決めてくれたのですから、高い素質を秘めていることは間違いありません。
今度こそ、内枠を激しく希望します!!

アルメーリヒは土曜の第5R。こちらはウインズでの観戦でした。
結果は前走から着順を4つ落としての9着。
とはいえ、こちらも着順ほど大きく負けたわけじゃないんですよね。
新馬戦の時と同じくスタートで後手を踏み、道中はスローペース。
この馬自身、ズバッと切れるようなタイプではないので、ああなってしまうと打つ手がありません。
前走たまたま上手くいったからといって、スタートで油断しちゃダメです。
ま、これは徐々に改善してくると思いますけども。
開幕週の馬場では不利なので、短期放牧に出すのは良いと思います。
鍛える事とほぐす事、上手くバランスをとりながら身体の強化を図っていきたいですね。
次は第二回の京都開催ということなので、1月30日の1800M戦か、翌週の2200M戦が有力なのではないかと思われます。
やはり2000M以上あった方がよさそうなので、僕的には後者だと嬉しいですね。

最後に、ホープフルSの出走馬についても少し触れておきます。
まずはレースの覇者アリゼオ。
あの馬は相当強そうですね。打倒ローズキングダム、そして関東のクラシック候補として名乗りをあげました。
東京の新馬戦で強い勝ち方をして、次走中山で人気を吸ったシンボリクリスエス産駒というのは派手にぶっ飛ぶケースが多いのですが、この馬は違いましたね。
今後課題を挙げるとすれば、時計勝負や切れ味を要求される展開になった時にどうか?でしょうか。
次は共同通信杯を視野に入れているそうなので、出走するとなれば、そこでこの馬の真価が問われることになりますね。

二着のミカエルビスティーも強かった。負けて尚強し。
初リーディングの懸かっていた矢作先生としてはなんとしても勝ちたかったのか、マイナス16キロが示す通りギリギリの仕上げを施してきましたね。
今後は馬体の回復がカギとなるでしょうが、前走見せた末脚はホンモノでした。
つまりはこのレース、同じ新馬戦の1、3着で決まった事になります。
2着ヒルノダムールを含めて、案外こっちが『伝説の新馬戦』と呼ばれるかもしれません。

あとはせっかくですから四着に敗れたヤングアットハートの事も話しておきましょうか。
良馬場でもこれぐらい走れると解ったのは収穫ですね。葉牡丹賞の時はレース前の雨に恵まれたと思いましたが、徐々に荒れてきた今の馬場なら良馬場でも勝負になるようです。
次走は最終週の若竹賞(芝1800)を予定しているとの事。
これはもうベストチョイスですよ。松山調教師は良く解ってますね。
『更に荒れて来るであろう京成杯に使ってきたら、馬券的に面白いぞ…』
なーんて事をレース後に考えていたのですが…しゃあないか笑。
こうなったら若竹賞できっちり決めてもらいましょう。




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またか…
2009年12月27日 (日) | 編集 |
明日は7RホープフルSにアースガルドが出走を予定しています。
が、またしても外枠を引かされてしまいましたね。
この馬にとっては相手がどうこうと言うよりも自分との戦いですから、なんとか力を出し切ってもらいたい所ですが…。
こうなったらジョッキーの腕に期待するしかありませんね。
最近出資馬や好きな馬、馬券の軸にしようと考えている馬達がことごとく八枠を引かされて、本当に嫌になります。

23日は美浦南Pコースで追い切りました(67秒2-52秒1-38秒3-12秒5)。「日によって伸び伸びと自由に走らせることもありますが、前走で見せたように遊びながら走るところがある馬なので、多頭数で我慢することを覚えさせるように調教しています。23日は4頭で追い切り、道中でしっかりと抑えて、最後に脚を伸ばすというようにメリハリを利かせて走らせています。追い出してからの伸び脚が良かったし、いい状態で競馬へ送り出せそうです。現時点ではスパッと切れる脚を使うというよりは、好位を進んで前を捕らえるというスタイルが合っているようです。流れ次第ですが、前々で運んでもらえればと考えています。今回の結果で今後の方針を決めることになるでしょうから、2000mの距離をこなせるか、しっかり見たいと思います」
(勢司師)27日の中山競馬(ホープフルS・芝2000m)にデムーロ騎手で出走いたします。


アルメーリヒのレース回顧はまた後日書こうと思います。
明日は場所取り役を任されてしまったので、手短ですが今日はこの辺で。




有馬記念予想
2009年12月26日 (土) | 編集 |
ついでに有馬記念の予想もUPしておきます(あくまで現時点で、ですが)。
今年は考えれば考えるほど難解なレース、という印象ですね。
これはきっとまた荒れるんじゃないでしょうか。


◎ミヤビランベリ…前走は多少恵まれたにせよ、57、5キロを背負ってアーネストリー以下を完封した事は評価しなければなりません。
距離、枠順、展開、馬場。全てにおいてこの馬にプラスに働くと思います。
有馬記念は適正・状態>能力・実績のレース。雨が残るような馬場なら尚良し。

○エアシェイディ…三着までに一番来そうなのがこの馬。ドリームジャーニーとこれだけオッズに差があるならこちらを狙います。
中山は重賞を勝ってる舞台で、イメージよりずっと相性が良い。気楽に乗れる強みもある。

▲セイウンワンダー…藤田鞍上の差し馬で14番。そしてロベルト系。これはアノ馬を思い出しますね。ただしこちらはテン乗り。そこがマイナス。
しかし有馬の中山2500Mはプラス。ロベルト系に合っているし、何せグラスワンダーの産駒。クラシック戦での安定感から勝ちはしないものの、二、三着には飛び込んできそうなイメージ。

△ネヴァブション…内枠引いていればこの馬を本命にする事も考えていた。今年のメンバーと展開を考えるとAJCCだけ走れれば十分勝ち負けになりそう。
それだけに外枠が痛い。あとはマイナス体重で出てくること。

△ドリームジャーニー…力は上もペースが引き締まるとどうでしょう。やはり切れ味が身上の馬ですから、今の中山もプラスではないと思います。
上手く馬群を捌けないと厳しいでしょうし、かといって外を回しても一歩足りないような…。
三連複・単の軸には向きそうですが、今年も荒れると思うのでここは△で。

△ブエナビスタ…データ的には消し、なんですけどね。これ程の馬がこのタイミングで乗り変わりとは…これはもう前に行くって言ってるようなもんです。
それが吉と出るか凶と出るかは僕にゃ解りません。
逆にここでも出遅れ癖を発揮したら、かなりヤバイでしょうね。
彼女の力には敬意を払いますが、今回は馬券の軸にはしたくありませんね。

△スリーロールス…状態はまずます良さそうですね。パンパンの良馬場向きだと思うので、当日の馬場状態を良く見極めた上で考えたい。

注マイネルキッツ…そろそろ走り頃ですが、クセのありそうなだけに乗り変わりがマイナスです。有馬記念でテン乗りで優勝した馬というのは僕の記憶にはありません。

それに僕は、重賞での三浦騎手は基本信用できません。
僕はこの人、メディアではさわやか好青年キャラで宣伝されてますけど、行動・言動・表面上の性格から察するに実際はかなりしたたかで、さらに自己顕示欲の強いタイプだと思います。
騎乗技術に優れているのは間違いないですが、それと実戦で勝つ為の技術は必ずしもイコールではありません。
GⅠでは自分の思い通りの騎乗が出来ないのなんて当たり前。もう少し視野を広げて周囲の流れを利用するような騎乗が出来ない事には、今後も重賞の壁にぶち当たると思いますね。

もう一頭の注マツリダゴッホは、当日の状況次第です。それによって本命にも無印にもなりうる馬。なんとも取捨に悩みます。

アンライバルドとイコピコはあまり体調が良くなさそうな印象を受けました。
前者は菊の疲れが多分抜けきっていない。後者は鳴尾記念を挟んだのが余計。出るなら出るで、脚質・展開関係なしに勝ち切るくらいじゃないと。

フォゲッタブルは大外が最悪ですね。ルメール様補正でどこまでやれるか。最高でも三着までと思いますが…。
いっそのことモナーク乗りでもした方が好走率は上がるのでは?

プリキュアは100M長いです。仮に道悪になっても別定戦ではキツイか。
外にシャドウゲイトがいるのもマイナス。被されたらアウトですから。
彼女にはいつも稼がせてもらってるのですが、今回は切りの方向で。

展開のカギを握るのはリーチザクラウン。やはりこの馬でしょう。
しかし毎回馬体減りするこの馬が菊を含む秋四戦目。果たして余力は残っているでしょうか?
そもそも今の武豊騎手ではこのタイプの馬を抑えられない気がします。

バルクとゲイトは説明するまでもなく、既にピークを越えたんじゃないでしょうか。
流石にここは厳しい。
ただ、バルクの方はキッツの援護射撃役かもしれない、という可能性も踏まえた上で予想をするべきでしょうね。

今年は自分の出資馬や大ファンと呼べるような馬が出ていないですから、余計な私情を一切挟むことなく、予想だけに集中することが出来ますね。
最後ですからナントカ馬券の一つでも当てておきたいところです。



アルメーリヒ3戦目
2009年12月26日 (土) | 編集 |
初勝利を目指すアルメーリヒが明日の阪神5R未勝利戦(芝1800)に出走します。
鞍上は前2走に引き続き藤岡康太騎手。
馬の状態は更に上向いてるようですが、今回もまたエライ強敵と激突するハメになりましたね。

一番の強敵は隣枠のムーンライトソード(サンデーR)でしょう。
前走のVTRを何度も見ましたが、この馬は間違いなく強い。
他にも実戦タイプのアドマイヤツバサ、前走良い脚を見せていたスマートフォーカス。
レッドスパークルやテイラーバートンと戦ってきたロードホーリー。
この辺りはいつ勝ち上がってもおかしくないレベルの馬達。
どのレースにも強いのは何頭か出てきますが、この条件は特に相手が揃いますね。

結果論ですが、27日の2000M戦の方がまだ良かったんじゃないでしょうか。
向こうは目立つのもアドマイヤテンバ位のもんですし、ムーンライトソード相手にするよりは全然ラクだと思うんですケド…。
まぁ、決まったものは仕方ないですが。

直線が長くなることはアルメーリヒにとって間違いなくプラスでしょうし、距離短縮もこのクラスのペースならさほど問題にはならないはずです。
7→5と来ているので今回は馬券圏内を目標に頑張ってもらいましょうか。

桜路線はアパパネとアニメイトバイオが一歩リードといった感じですが、オークスとなると勢力図はガラリと変わってくるはずです。
(今、個人的に三頭挙げるならブルーミングアレー、テイラーバートン、ディープデザイア)

阪神JFの上位陣がそのまま人気を背負って出てくるようなら、出走が叶いさえすればアルメーリヒも決してノーチャンスの馬ではありませんよ。

樫の舞台に立つためにも、何とか早いうちに初勝利を挙げておきたいものです。




ファインセラとローズキングダム
2009年12月22日 (火) | 編集 |
いや~、朝日杯のローズキングダム、強かったですねぇ。
バラ一族にとって悲願のGⅠ制覇となりました。
この一族は競争成績と繁殖成績が比例する傾向にあるので、ローズバドもそのうち大物を出すだろうと密かに注目していたのですが…これではもう僕には手が届きませんね^^;

当日は急遽仕事が入ってリアルタイムで観戦することが出来なかったのですが、古くからの友人から『ファンセラ買っといて良かった~』とのメールが届いてました笑。
で、「ちょいとトイレ行ってくる」と言葉を残してイヤホンとミニPCを持って個室へと駆け込み、JRAのサイトに素早くアクセス。
直線の伸び脚には思わず「おおぅ、スゲェ!!」と声が出てしまいました。
トイレの中で何やってんだって話ですねw
そして見終わった後は友人に『ファンセラ買っとけば良かった…』と返信ρ(゜∀ ゜;)

ファインセラ08とローズキングダムの血統構成が似ているのは誰もが知っていること。
ですが、僕や上記の友人がこの二頭を重ねて見ていたのはそれだけが理由ではありませんでした。
実はこの二頭、9月時に発表された測尺もほとんど同じだったのです。
両親が小柄なのも一緒。
誕生日こそ一ヶ月ほどのズレがあるものの、サイズや胸囲を心配していた僕らにとってローズキングダムの活躍はとても勇気づけられるものでした。

参考までに、
ファインセラ08→体高152cm、胸囲163cm、 管囲20cm、 馬体重408kg 4月12日生まれ
ローズキングダム→体高154cm、胸囲167cm、管囲20.2cm、馬体重431kg 5月10日生まれ
(ちなみに胸の浅さを懸念していたブレイクは胸囲168.5cm、体高148.5cm、4月27日生まれ。キンカメ産駒のフィフスペトルは176.5cm、5月22日生まれ。体高は151cm)

ファインセラの方は初年度からというより、二番仔、三番仔あたりから大物を輩出する傾向にある一族なので(08を見送った理由の一つ)全弟となる09産にはより一層の期待が持てると思うのですよね。
来年もキャロットに回ってきて08と同じくらいの出来にあれば、僕も今度こそ行きますよ。それなら15万出します。
でも、考えてる事は多分皆同じでしょうから、来年は一次でも即満口になってしまうかもしれませんね。

ロズキン
ファンセラ08-11

※写真はローズキングダムの募集時と先月のファインセラ08。

次回は有馬記念や愛馬たちについて書きたいと思います。
それとユニオンさんの新しいDVDと社台からも産駒一覧表が送られてきたので、冬休み中にはそれらも紹介できたら良いな、と。
最近イロイロと忙しいのですが、こういう時に限って次々とネタが出てくるみたいです。



一歳馬隠し球シリーズ…キャロット編
2009年12月14日 (月) | 編集 |
もうすぐ2009年の競馬もお終いですが、キャロット07産はどうも勝率が今ひとつのようですね(素質馬が来年に控えている、という面もあるのかもしれませんが)。
しかし個人的には、今の結果はある程度予測していました。
これまでも何度か言ってきましたが、相当デキが良く見えた06産と比べると、07産は少し見劣りする、といった印象でしたからね。
そして08産はそれ以上に健康面で不安を感じる馬が多いので、来年も全体の数字的には結構苦戦するかもしれません。
うむむ、なんかいきなり暗い話になってしまいました…汗。

ですが、08産はマイル前後~それ以下の距離を主戦としそうな馬に逸材が揃っていると思います。
今日紹介する四頭も、おそらく短い距離に適正のある馬達。
今のところ出資の予定はありませんが、動向は欠かさずチェックするようにしています。

ではでは、紹介していきますよ~。
まずはこちら。
エイコーンリングの08

エイコーン08-12

マイル以下で堅実に走ってくれるでしょう。
首さしやトモの角度が理想的ですね。骨量も豊富で丈夫そう。
馬体で判断するなら、この馬が総額1200万円なんて安すぎます。
その理由もどこかが悪い。というのではなく『父がファルブラヴだから』だと思います。他の馬との兼ね合いで安くなったのでしょう。
キ甲や腕周りからしてピッチ走法で走りそうな馬。
背がもう少し短ければこの時点でも即ポチって良いのですが、垂れることなくラインがしっかり伸びているので、背中は見た目以上に強靱なのかも…。

密かに様子見中とはこの馬の事でした。
馬体も良いですが、初子というのも魅力ですね。
祖母サンデーエイコーンの代表産駒も初子のワキノカイザーだったので、初年度からいきなり活躍馬を出す血統かもしれません。
ただ、サンデーエイコーンの場合はどうやらロベルト系との相性が良かったみたいです。
エイコーンリングの方は果たしてどうか?
馬体から察するに、08も適正はワキノカイザーと似ているかも知れませんね。

続いてはこちら。
ヴィートマルシェの08

マルシェ08-12

残った馬の中で一発があるとすれば、この馬とクラッシーシャーロットが最有力だと思います。
こちらもおそらくマイルがベストで、エイコーン以上にダートに出る可能性が高いですが、馬は間違いなく良いです。
しかしまぁ、見事なまでにフジキセキ×母父フレンチが出ている馬体ですね。
フレンチ系は全体的に固めの馬が多いので、これから『柔軟性が~』云々のコメントが出てくると理想的かな。
背ももう少し伸びるはずなので、最終的には500キロ位になるかもしれません。

ただ、トライアンフマーチがいなければもっと安かったであろうはずの本馬。
ファインセラ08にも散々言いましたが、近親が走ったからといってこうもあからさまに吹っ掛けられるのは面白くありません。
近親は近親、本馬は本馬なのですから。
馬と厩舎が良いのは一目瞭然なんですが、流石にヴィートマルシェの初仔に9万円も出したくはないですねぇ。

お次はセトインフィニティの08

seto08-12.jpg

この子は馬体的にも血統的にも一目でわかるスプリンターですね。これは徹底してますよ。
歩むべき方向性がハッキリと見て取れるのは良いことです。
DVDや見学ツアーでも感じましたが、とても良い肉質をしてます。
短距離馬にありがちなガチガチな筋肉ではなく、柔らかみがある。そして柔軟性があるということは、それだけ一間歩の可動域も広がるということです。
回転の早いピッチ走法で直線一気に突き抜けてくる姿を思わず想像してしまいますね。

僕が買う気が無いのは少し弓脚気味な事と、マイベスストスター08と血統的にもキャラが被り過ぎてしまうことが理由。
弓脚は繋ぎにクッションがあるのでそこまで気にしなくても良いと思いますが、キャロットは虚弱な馬が多いので僕自身がどうしても慎重になってしまうのですよね。
マイベスと同じコメントになってしまいますが、体質面で弱さが出なければ確実に走ってくる馬だと思ってます。

そして最後に紹介するのはこの馬。
トウカイステラの08

トウカイステラ08-12

この馬は脚が丈夫そうなら出資していたかもしれません。
ダートならひょっとするかもしれませんよ。
そう思わせられるほど、馬体のパーツには素晴らしいものがあります。全体の筋肉量も骨量も、共に申し分ありません。
ただ、芝を走るには少し不安ですね。体質的にも適正の面でも。
適正自体は力の要る馬場ならやれるでしょうが、パンパンの良馬場は不向きかもしれません。
イメージとしてはこないだのヤングアットハートです。繋ぎの角度もダートに適しています。
ええ、やはりダートがベストなんじゃないでしょうか。

繋ぎのクッションは効いていましたが、前脚は若干不安のかかる構造。左前の屈腱は丈夫そうですが、右はどうなのだろうか?屈腱炎より骨折が心配?
体重も500キロは超えてくるでしょうし、今月の画像でもまだ腰高なんで、急かして早いとこに移行するとポッキリいってしまう恐れがあります。
骨自体は丈夫そうなんですけどね。

本質的には比較的仕上がりの早いタイプだと思うのですが、馬体の均整が取れてない(パーツのバランス自体は良い馬です)今は時間を掛けてじっくりやった方が良いでしょう。
腰高が改善されてきて早いところに移行し、それでも順調に進められるようなら、そこで改めて検討してみたいですね。
いずれにせよ当分は様子見できるはずなので、このテの馬はギリギリまで待つべきだと思います。




先週のレース回顧
2009年12月09日 (水) | 編集 |
☆アースガルド☆
5日の中山競馬では道中外めの3、4番手を追走し直線に向くも、追い出すと思ったほど伸びず6着。「大外枠からの競馬になりましたが、変に小細工はしたくなかったので、好位の外々を追走しました。結果からすると前に馬を置いて進めたかったですね。現状ではまだ馬体に緩さを感じるし、力が付ききっていない分終いは甘くなってしまいました。ただ、能力は高い馬ですし、これからさらに磨きをかけていけばもっと走れるはずです」(蛯名騎手)
「馬体重はマイナスでしたが、前走が余裕残しでしたし、今回は体が絞れて力を出せる状態でした。ただレースではまだ口を割ったり、道中は力みながら走っていますね。今日はこの馬の能力を出し切っていません。このあとは在厩で調整していきます」(勢司師)

一番人気に支持されるも、人気に応える事ができませんでした。
なかなか上手くいきませんね。
当日はマイナス10キロでの出走となりましたが、パドックで見た限りでは丁度良い仕上がりだったように思いました。
確かにトモが緩い状態のガルドには最後の急坂は少々堪えたかもしれません。
ですがそれ以上に、中山が不向きというよりも、心配していた事が全て悪い形で出てしまった、という感じに映りましたね。僕もこの馬の力はあんなもんじゃないと思っています。
内枠を引けていれば結果もまた違ったはずなので、コースや日程に固執せず馬の状態に合わせてレースを選択し、巻き返しを図って貰いたいです。そう何度も大外枠ばかり引かされることもないでしょうから。
ま、勢司先生ならその辺は大丈夫でしょう。

あとこれも結果論になってしまいますが、中京二歳の方がメンバーも軽そうで狙い目だったかもしれませんね。

☆アルメーリヒ☆
5日の阪神競馬では中団からレースを進め、勝負どころで前が詰まるシーンがあるも、直線で差を詰め5着。「初戦に比べると馬がすごく良くなっていました。外が速かったので無理には行かせませんでしたが、スタートも五分程度には出てくれましたね。エンジンがかかった勝負どころでごちゃついたのは痛かったですが、最後はしっかり伸びていますし、次は勝ち負けできると思います。まだ追ってからフラフラするなど若さを見せており、良化の余地を残しているだけに今後が楽しみです」(藤岡康騎手)
「金曜日にゲートから出して反応を確認しましたが、練習どおりスタートは良くなっていました。3コーナーで少し前が詰まってしまいましたが、直線の伸びは良く、見どころは十分でした。大型馬だけあってひと叩きした効果は大きく、レース内容は確実に良化していますね。次走は馬の状態を見てからになりますが、中1~2週間隔をあけて、広い阪神の同じような条件に向かいたいと思います」(藤岡健師)

こちらは頑張ってくれました。5着というビミョ~な着順ですが、内容的には十分合格点を付けられるものでしょう。
強豪相手の中しっかり走っていましたし、あと少しでジャポニズムを交わせるかという所でしたから、前回も申し上げたように牝馬同士ならすぐ勝ち負けになるはずです。
状態、あるいはメンバー次第では牝馬限定のマイル戦というのもアリだと思うのですけどね、僕は。
ですが、陣営が判断した以上は混合戦でも勝負になる手応えがある、ということなのでしょう。
確かにレースの内容を見ると、中京よりも阪神の方が向いていることは間違いなさそうですしね。
2000M戦を使うとなれば、再び今回の上位勢とぶつかる可能性が高いですから、今度も更なる上積みを期待したいものです。

先週は色々と落胆も大きかったのですが、アルメーリヒの頑張りは収穫大。
この馬でオークスに行きたい、という気持ちがますます強まってしまいました。
なんとか早めに初勝利をあげてもらって、来年はレッドアゲート、ハシッテホシーノ路線を歩んでもらいたいですね。

次回はキャロットの残口が残っている一歳馬達に少し触れてみたいと思います。
実は密かに様子見してる子が一頭いるのです。



明日も早起き アルメーリヒ二戦目
2009年12月05日 (土) | 編集 |
未勝利戦は早いので、準備する方も大変です。
府中だとまだゆっくりできるのですが、中山には片道一時間弱かかります^^;

アルメーリヒの前走は結果から見ても明らかな叩き台でしたね。それがわかっていたので、僕もそれ程悲観的には受け止めていませんでした。
ならば、今回は当然変わり身を期待!と言いたくなる所ですが、明日も勝負度合いとしては正直微妙なのではないでしょうか?
以前にもお話しましたが、彼女にとっての勝負は有馬記念当日の中京1800(牝)だと思っています。
スタートは使いつつ良くなってくるというコメント、そして今回も文章の中に中京という単語が含まれていたのですから、頭から視野に入れてなかったのではなく、むしろスタートに不安さえなければ向こうで使いたかったというのが本心だったハズです。
ただ、前走があんな感じだったので、もう一度スムーズな状況下で以下のポイントを確かめておく必要があると考えたのも事実なのでしょう。

阪神コースの坂がどうか?
今回どのレベルまでスタートが改善されているか(中京に連れて行けるか)?
スムーズならどれぐらいまでやれるのか(次走でメイチにもっていくかどうかの判断)?

雨が降るようなら早いうちに道悪の適性もわかって良いですね。
個人的にはマイナスと思いますが(^▽^;)

とりあえず明日は次に繋がるレースをしてくれれば十分です。
ジャポニズムとかがいますから、ぶっちゃけ掲示板に入ってくれたら御の字。牝馬同士ならすぐ勝ち上がれるレベルだと思います。



葉牡丹賞展望
2009年12月05日 (土) | 編集 |
葉牡丹賞のアースガルドには何としても勝ってもらいたいところ。
ここ(年内)で二勝目を挙げておくことと、出来ないのとでは、クラシックへ向けても大きく意味合いが変わってきます。
明日は午後から天候が崩れるかもしれないとの情報が入ってきましたが、稍重くらいまでならこの馬にとっては他が苦にする分、プラスに働くでしょう。
一番の強敵と思われるダイワアセットが飛びの大きい走法である事を考えても、雨は歓迎です。

ただ、雨が降ってきた場合、スミヨンを手配してきたミッションモード。重厚感ある血統背景のスペースアーク。前走終始チグハグなレースだったヤングアットハート。この三頭が当然巻き返してくるでしょう。
特にヤングアットハートは前走後、もし葉牡丹賞に出てきて当日雨が降って、さらに内枠から先行策でも取られたら非常にやっかいなことになるな…とずっと警戒していたのです。そして今回、まさにそんな展開になりそうではありませんか!
元々この馬は僕が社台07産の一番馬として挙げた程ですからね。当然他の馬よりは適性について把握できているつもりです。開幕週のパンパン馬場なら三着までと見ていましたが、馬場が渋れば一変して怖い相手となりそうです。

人気はダイワアセットが一番でしょうが、東スポ杯のレース内容、臨戦過程、タイム差などを総合して考えると、ダイワ、スペース、ヤングアットの三頭はほぼ五分の実力と見て良いでしょう。
となると、当日の条件を味方に付け、上手く立ち回った者が一番上の着順にくるはずです。

肝心のガルド自身はというと、やはり大外枠と折り合い面がカギとなるのではないでしょうか。
以前コメントにあったように、前に馬がいると追い抜こうとするのか、スローになると抑えが利かないのか、イマイチまだその本質がつかめないのですが、未勝利戦の内容を見る限りではどちらかというと後者の可能性が高そうですね。
その場合だと、前に馬を置けない心配こそあるものの、以下の見解から折り合い面での課題は克服可能と見ています。

百日草特別とは違って、今回はロフティークリフという明らかに逃げの戦法を得意としている馬がいます。
このロフティーの前走は「控えるとどうなのか?」をあからさまに試していた感がありました。これが調教師からの指示であれば、若手の丹内騎手の立場からすると、無理にでも抑えざるを得なかったはず。結果、例え勝利を捨てる事になってでもです。
しかし、今回はベテランの柴田ヨシトミ。彼なら逃げたほうが良いと思えば迷わずそうする事の出来る地位、実績を持っています。実際彼が前に乗って逃げ勝っているのですから、調教師も文句は言えんでしょう。

前回の負けに加え、競馬新聞の助手コメントを見るに、ロフティーは少々強引にでも行った方が良いタイプであることは間違いありません。彼やメジロ辺りがレースを引っ張ってくれれば、おそらく折り合い面も大丈夫でしょう。
理想は馬群の中で我慢させるのが一番なんでしょうけど、後入れになる大外枠も待たされずに済む。とプラスに考えたいと思います。
なにせ馬よりジョッキーの方がスタートに不安がありますからね笑。




みんな勝って欲しい笑
2009年12月04日 (金) | 編集 |
明日はある意味、NHKマイルC以来の大一番となるかもしれません。
阪神3レースのアルメーリヒ。
葉牡丹賞のアースガルド。
少数精鋭主義の我が厩舎としては、一日に出資馬が複数頭出走するケースというのは極めて稀なことです。強豪相手のアルメーリヒは流石に厳しいかもしれませんが、アースガルドの方は今度こその気持ち。
口取りはまたまた外れてしまいましたが、明日は中山まで足を運んで目一杯叫んでくるつもりです。
(レースの展望はまた後ほど。今日はちょっと忙しかったので、今から予想します汗)

☆アースガルド☆
2日は美浦南Pコースで追い切りました(67秒6-52秒7-38秒5-12秒8)。「先週までは疲れを取ることに専念したので、気持ちを作っていくために、日曜日に3ハロンで15-15を行い、水曜日も少し負荷をかける追い切りを行いました。2日は3頭併せの真ん中に入れて、両サイドからプレッシャーをかける形で行ったのですが、こたえる様子もなく、しっかりと走れていました。ほどよくピリッとした部分が出てきており、いい状態で競馬へ向かえそうです。距離を短縮すると気持ちが強くなりすぎて、中距離に対応することが難しくなります。来年のことを考えても、2000mをいい形でこなしてほしいですね」
(勢司師)5日の中山競馬(葉牡丹賞・芝2000m)に蛯名騎手で出走いたします。

☆アルメーリヒ☆
2日は栗東CWコースで追い切りました。「2日朝はCWコースで3頭併せを行いました。スタートをゆっくり入って、終い重点の追い切りでしたが、動き自体はなかなか良かったですね。先週の追い切りあたりからだいぶしっかりした動きを見せるようになっており、これなら今週の競馬に向かってもいい競馬ができそうです。レース前にはゲート練習もしようと思っていますが、広い阪神の2000mなら多少出遅れてもじっくりレースが進められるので、この馬にとってはいい条件になるでしょう」
(藤岡健師)5日の阪神競馬(2歳未勝利・芝2000m)に藤岡康騎手で出走いたします。

一方、当初ブレイクが出走を予定していた阪神のメイン鳴尾記念では、こちらも別の意味で愛馬であるハイアーゲームとナムラクレセントが出走します。
ブレイクが出ていれば三頭の3連単BOXを一点一万円とかで買う計画もありました笑。
ただ上記二頭は道悪が不得手なので、下り坂の天気が心配。流石に突っ込む金額は控えめにしようと思います。イコピコは強そうですね。
ちなみに、シェーンヴァルトは絶対道悪上手いですよ。
個人的にはスローのここで負けて、プリキュアが出てくるであろう日経新春杯で…と思っているのですが、鞍上キネーンで果たしてどうなるでしょう。

そしてハイアーゲームですが、彼には来年から種牡馬の話が来ているとの事で、もしかしたら明日が現役最後のレースになるかもしれません。それだけにベストの状態で戦わせてあげたい気持ちで一杯だったのですがね…。
でも、このご時世。GI7勝馬やメルボルンカップの覇者でさえ種馬になれないのですから、こういった声が掛かるだけでも幸せなんでしょうね。
僕が今ハーツハーツ騒いでいるのも、元はと言えばハイアーを大好きだった事が大きく影響しているように感じるのです。
彼の馬券を握って応援できる機会もあと僅か。僕としても後悔しないように、レースに参加したいと思います。




馬体診断・ペールギュント&アップドラフト編
2009年12月01日 (火) | 編集 |
では、残りの二頭も見ていきます。
続きましてはペールギュント。
僕は兄のフェリシタルがかなり好きでしたねー(なんとマニアックな^^;)。

ペールギュント
ペールギュント2


最終的にはスプリントでも活躍しましたが、この写真からだとマイル~中距離がベストのように見えます。
昨日紹介したコンラッドと比べると肩の角度が立ち気味で、繋ぎの長さも少し短いのがわかると思います。
繋ぎの長さ&太さも距離適正を測るのに便利なポイントの一つ。
フィフスペトルがわかりやすい短距離型の繋ぎをしているので、資料のある方は是非ご確認下さいな。

トモには幅がありますね。SSの直仔として考えるとかなり良質の部類に入ります。
前駆も全体的に発達していて、パワーがありそうです。
二の腕なんかもムキっとしており、隅々までよく見ると、短距離でも走れる土台が整っていました。
加えて、この一族特有の気性の激しさが引き金となったのでしょう。

馬選びの際、僕がいつもお尻や頑丈さを重視している事は皆さんご存知でしょうが、実は飛節や球節の大きさ・その骨量のチェックにもかなりウエイトを置いています。
特に飛節。人間で言う踵。ここが非力で弱々しい馬は殆どが走ってきません。と言うか走れません。
ペールは飛節と球節共にしっかりしていますし、骨格に関しても高い得点を付けられる馬です。
総額6000万もするだけあって、流石にバランスも良い。
キャロにもこういう馬が毎年少しでも来てくれると嬉しいですね。


最後にアップドラフト。

アップドラフト
アップドラフト2


こちらもマイル前後で活躍している馬ですが、馬体を見た限りでは2500Mでも連対実績があるように、本質は中距離型なのではないでしょうか。
この画像からキ甲が抜けてくると、胴も少し短く見えてくるのかもしれませんが…。
切れ味より持続力に優れていそうなタイプで、例えばお尻一つをとって見ても、コンラッドと反対の平尻タイプであることが確認できます。
あと、これは会員ページからでないと確認できないのですが、蹄底が深めだったので道悪になったら強いでしょうね。

この馬もトモの角度が良く、理想的と言われる120度に近いです。飛節のラインも綺麗ですね。
あとは先日のヴァーミリアンもそうなのですが、脛がぷっくり発達しているのが確認できます。この箇所は後から筋肉を付けづらい部分なので、この時点でも逞しさを感じさせてくれるものが良いんですよね。

逆に気になるところは、前が少し弓脚気味な事でしょうか。
それほど酷いものじゃないので、そこまで神経質になる必要はないかもしれませんが、ペールギュントやヴァーミリアンと比べると、負荷が掛かりやすい構造をしていると言えます。
原因をそれだけに断定することは難しいですが、長期休養を挟んでいる事とも全くの無関係ではないはずです。
クッションが効いているからこそ、今でも長く現役を続けられているのでしょうが、デビューからしばらくの間ダートだけを使っていたのは正しい判断だったと思いますね(繋ぎは芝・ダ兼用)。

しかし、なんだかんだで芝・ダート問わず長く走って一億以上稼いでいるのですから、アップドラフトも大したものですよね。
僕も一度エルコンの子供を持ってみたかった…。
自分はグラスワンダー派なのですが、産駒の好みとしては断然エルコンです笑。

それでは、今回はこの辺で。
また時間が空いた時にでも、注目馬を随時取り上げていこうと思っています。

次回は一月ぶりにアースガルドの話題といきますね。




馬体診断・コンラッド編
2009年12月01日 (火) | 編集 |
昨日はジャパンカップを生観戦してきました。
僕の居たところからはオウケンが最後差しきったように見えたのですが、結果は僅か二センチ届かず二着。惜しくも親子二代制覇とはなりませんでした。
リーチが引っ張ってくれたおかげでペースも引き締まったものになり、今回はGⅠと呼ぶに相応しいレースになりましたね。

しかし、天皇賞に続き、あれほどまでに時計が早くなる今の馬場には感心できません。
最近ではあまり自分の出資馬には走ってもらいたくないなぁ、とさえ思っています。
未勝利戦や下級条件戦で当たり前のように33秒台の上がりやレコードタイムが飛び出す近年の馬場状態は明らかに異常なのではないでしょうか?
JRAはこのような事態を目の当たりにして何も感じるところがないのか!ホントに競馬を良くするつもりがあるのか!と、小一時間問いつめてやりたい所ですね。
芝は見た目が綺麗なら良いってモンじゃないでしょう。
…これ以上は愚痴にしかならないので、この辺にしておきますが。

それにしても、ルメールさんは流石でしたね。
あの位置でピタリと折り合いをつけ、2400Mを走らせてしまうのですから、すみませんでしたとしか言いようがありません。
今年の年度代表馬もウオッカでほぼ決まりでしょうね。


さてさて、それでは馬体診断・活躍馬編の第二弾をお届けしたいと思います。
今回はコンラッドとペールギュント。それから読者様からのリクエストにお応えして、先週のキャピタルSでも好走したアップドラフトの三頭を紹介させて頂きます。
とりあえずコンラッドだけ先にUPします。

コンラッド
コンラッド2



この馬はダンスインザダーク産駒ですね。
これは非常にわかりやすい長躯短背。いわゆるロス無く走れる馬の構造ですね。
前脚が彎膝(わんしつ)気味で中には嫌う人がいるかもしれませんが、ヴィータローザとかよりは全然マシです。構造的にはむしろ丈夫なくらいに見えます。
繋ぎの角度が芝を走るにはもう少し寝ていても良いかな?という気もしますが、これも悪くはありません。これに柔軟性があるのなら全く問題のない範囲でしょう。

コンラッドもヴァーミリアン同様、腰が強くて踏み込みが深そうです。
ダンス産駒には珍しい斜尻タイプで、切れ味勝負になってもある程度は対応できると思います。毛色の関係で見づらいですが、トモのL字ラインもくっきりと見えていますよ。
腹袋がスーッと滑らかで綺麗なラインをしており、内臓面の良さが伺えます。毛ヅヤもよく見えますね。
胴の長さや肩の角度など、パーツ全体を総合的に見ると、距離適正は2400M前後がベストでしょうか。
これは当然ダービーを狙いたくなります。

ダイヤモンドSの2着があるので、血統の力で長距離もこなせたのかもしれませんが、馬体からは持久力を活かせる中距離向きだと思います。
目黒記念や有馬記念、オールカマー辺りが狙い目でしょうかね。結果は残せなかったみたいですが、北海道の2600も条件的には良かったのではないでしょうか。

先程上で触れた近年の高速化はこの馬には少し可哀想でした。
ダンス産駒に極限のスピード、切れ味勝負は基本合いませんからね(馬体的に見てコンラッドはその中でもかなりマシな方です)。
産まれてくるのがもう10年早ければ、もっと有名な馬になっていたはずです。




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