管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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とりあえず2頭は確定
2010年09月30日 (木) | 編集 |
先週までで一通りのトライアルレースが全て終了しましたね。
秋華賞はアグネスワルツとアパパネの巻き返しに注目してます。
はたまたアニメイトの悲願達成か。上がり馬スマートシルエットの激走か。
こうして考えているだけでも面白い。
馬券は買わずにスポーツ観戦を楽しむつもりです。
一方の菊花賞は今年もまた荒れそうな気がするので沢山馬券を買いますよ。

神戸新聞杯の一、二着が人気するのでしょうが、本番はヤマニンエルブが瞬発力勝負にはさせないでしょう。狙うなら長距離実績のある馬と神戸新聞杯で惨敗した馬達です。
期待のワイズミューラーが負けてしまったので、今のところはエルブ、Tメロディ、ゲシュタルト、シルクオールディー、ヒルノダムール、レーヴドリアン。この辺りのBOX買いを予定。
激流になったらオールディーとリアンは突っ込んできそうな気がするんですけどねー。
あとはトレイルブレイザー……というのは流石に狙いすぎですかね^^?


さて、キャロットの方ですが、とりあえず2頭は無抽選なので、僕の身に何か大きな不幸でも起きない限りは出資が確定しました。
そして色々考えた結果、仮にセラヴィの抽選に落ちたとしても、1,5次は参戦しないことにしました。
これは、日曜のアッパーイーストを見て『ああいう馬を100万円で買えるなら来年社台に行った方が良いよなぁ…』と感じてしまったのが大きいです。

ちなみにラヴィアンクレールや今週GⅠに出走するヘッドライナーも50万払えば出資できた馬です。
社台にはこのクラスの馬なら毎年1頭はいます。関東馬なら、第一で書けば例え新規でも取れる可能性が十分にあります。
データやキューに15万出すのと、上記の馬達にちょっと頑張って50万出すのとではどっちが得策か?
どっちが夢を見れるのか?
冷静になって横ではなく縦に比較をしてみると、今急いで出資する必要もないかな、と。
そんな結論になっちゃいました。

それでも、出資するつもりで敢えて順番を付けるのなら、
◎データ、○ピンクパピヨン、▲ムガメール、注キュー
こんな感じになるでしょうか。

いずれにせよ、12月くらいまでは様子を見ていたいですね。

そして、ファインセラ09とクリームオンリー09でご一緒できる方はどうぞよろしくお願いします。
一緒に盛り上がりましょうね!


追記:アッパーイーストの三連単を1点2000円とかキチガイじみた買い方してたんですが、30倍もつきませんでしたw
でも、馬は良かったので今後も期待できそうです。
2着馬も想像以上に強い馬で、いかにも中山が合いそうな馬体をしてました。
朝日杯に出てきたらあちらも要注意ですね。
アッパーイーストといい、ハーツ産駒のウインバリアシオンといい、来年のクラシックは個人的に凄く盛り上がりそうです。




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選定終了!
2010年09月24日 (金) | 編集 |
今週は社台のワイズミューラーとアッパーイーストに注目しています。
共に一時は出資を検討していた馬。前者は菊花賞に出て欲しいのでなんとか勝って欲しい。
後者はまた馬券で稼がせて貰おうかなーと笑。
いやいや、もちろん不純な動機だけではないのですよ?
自分はもともとココナッツパンチが好きだったので、全弟のアッパーにこそは重賞を獲ってもらいたい…!そんな思いを抱いているのです。
ただ、どちらも写真を見るに、雨はプラスとは言えないでしょうね。そこまで苦手とも思えませんが、それを武器にする馬も出てくると思うので…。

ブレイクやルーチェらの出走はまだ先ですから、今すべきは他の子達の応援と、ライバルの動向確認ですね。


それでは今日の本題。
今朝方、公式HPの方から出資の申し込みを済ませてきました。

最優先 アドマイヤセラヴィの09
一般枠 クリームオンリーの09 ファインセラの09

今年はこの三頭です。

昨年までの傾向から予測すると、最終の中間発表時に名が挙がっていない馬は9割以上の確率で出資可能と見て良いでしょう。
なので、実質一般枠の二頭は出資が確定したも同然。あとはセラヴィの抽選結果次第、という事になりますね。
まぁ自分はこういう時決まって落選するので、あまり期待はしないでおきます。そう考えておかないと身が持ちそうにないので。

もしセラヴィの抽選に落ちたら、1.5次にはデータかピンクパピヨンを考えています。
リッチダンサー辺りも興味あったんですが、人気しちゃいましたからね~^^;
出来ればデータは二次まで様子見して、自信を持った段階で出資したいのですけどね。
10月には社台のイングリッドをはじめ、社台・サンデーの前評判が高いディープ産駒も続々出てくると思うので、どういう馬が走るのかしっかり見極めてから。その形が理想です。
現状では勝ってると言うより、勝たせてる感がバリバリなので…。

データには果たして15万円を出す価値があるのか?
そこが問題だ。

これほど募集馬の質が高いと思える年なんて、そうそう無い事でしょうし、そんな年は予算とか収支は一切考えず、夢を見れる馬に行くべきである。というのが導き出された結論でもあります。
残口が残りそうな所でホームランを狙えるのは、やっぱりデータが一番のような気がするのですけどね。



牧場見学ツアー2010 その5(ラスト)
2010年09月23日 (木) | 編集 |
最後はノーザンファーム早来。
時間も少なく、お目当ての馬もいなかったのですが、注目度の高いリッチダンサーの09とクルソラの09だけはチェックしようと思ってました。
実際にその二頭の周りには多くの人が集まっていました。

まずはリッチダンサー。
父ホークウイング産駒を直接見るのはこの馬が初めてなのですが、全く硬さがないのに驚きました。
動かしても柔らかく、足元も乾燥度が高い上にクッションがすごく効いていて、ファインセラと並ぶTHE健康優良児でしょう。
馬体は胴に伸びがあるタイプではないですね。スタッフも適正を掴みかねているようです。
それでも、すごく評判が高いのだとか。
本来は5000万の予定だったが、持ち込み馬がいつも不人気なので今の値段に設定したのだそう。
「そもそも藤沢さんの所に預ける時点で良い馬。そうでなければ預かってもらえないですから」
なんて話も出てきましたね。
兎に角、前評判の高さが目立つ一頭です。

次にクルソラ。
DVDの腰の動きにびっくりした人も多いでしょう。僕もその一人。
腰フラなんじゃないかと心配している方もいましたね。
しかし、実際に見てまたもや吃驚。
全然大丈夫。すごく普通の歩様になってました。
アレは一体なんだったのか?
近くにいたスタッフさんにこれまで感じていた事を話すと、
「環境が変われば、撮影の時とはまた一変するんです。その時はまだ水っぽくて締りがなかったのですよ」
続けて、
「腰フラになる馬がいたと言うのも結果論であって、そんな危険のありそうな馬は私たちも絶対に売ったりしません。クルソラが水っぽくて緩いのは放牧していたからで、仕方のないことでした。水太りはまだありますが、これから絞っていきます」
というお話でした。
もともと馬体のパーツはA級のものを持ってますし、筋肉もすごく柔らかい。素材は今まで見たダメジャー産駒の中でもピカイチです。
実際、腰に問題がないと判った途端、一気に票を伸ばしてきましたよね。
これは一発ホームランの可能性を秘めた馬です。

時間がちょっとだけ余ってたので、最後にジェイズジュエリーの09も見てみることにしました。
クルソラとは真逆で少しアバラが浮き出てましたね。おそらく彼もアブの被害をモロに受けたのでしょう。
原因がハッキリしてるので、問題視する必要はないと思います。
馬体はクラシック仕様の造りで、タキオン産駒ですが、ある程度の距離を必要としそうですね。
この辺りはリアルシャダイが出ているのでしょう。
時間が少なく、この程度のことしか調べられなかったのですが、場長さんをはじめ、多くのスタッフから高い支持を集めているとの事です。


ふぅ。
最後は少し駆け足気味となりましたが、これで今年度のツアーレポートはひとまず完成ということにさせて頂きます。
(皆様から寄せられたメッセージのお返事は、この記事のコメント欄に書かせて頂きました)
所詮は素人の私見ですから、参考程度に読んで下さればと思います。
完璧な馬というのは本家でもなかなか見つからないですし、結局行き着く場所は『どの長所を優先するか?』って所なんですよね。
皆さんも自分の好みに合った理想のパートナーを探してみて下さい。

ちなみに僕は未だに悩んでいます。


~とある教会にて~

おお、ティアよ、決められないとは情けない!
そなたにもう一度機会を与えよう!

MY HORSEにファインセラ09を登録してもよろしいですか?

→ はい
   はい


ホントにどーしよか笑。




牧場見学ツアー2010 追記
2010年09月22日 (水) | 編集 |
ディアデラノビアとシュガークラフトが抜けてましたね。

両馬とも情報は少なめなんですが、まずはシュガークラフトの09。
やっぱり小さい。早生まれでこのサイズは明らかにマイナスでしょうね。
それ故のお手頃価格という事です。
しかし、筋肉が柔らかく、背も短めと、僕の好みのシルエットではあるんですよね。
しかもハーツ産駒という…^^;
もしそれなりのサイズに出ていたら4万でも買ってます。それだけに惜しかったですね。

ディアデラノビアの09は去年ポトリザリスの08を引いてた方が担当してました。
性格が似ていると仰っていたので、僕が「じゃあ、また自分のことを王様だと思っているのですね?」と聞くと、笑いながら肯定してました。おまけに気が強いそうです。
とりあえず今は順調の一言に尽きるそうで、病気もしたことがないのだとか。
この時期はそれで十分ですし、消耗度が高そうな使われ方をしていた母ですから、このようなコメントが聞けたのはかなり好材料ですね。
幅が出てきて、今は450キロくらいある。パワーを感じるところはいかにもクリスエスらしい。
だいたい、この様な話でした。

ディアデラノビアの09はもっと抜けた人気になると思っていたので、意外といえば少し意外ですね。



牧場見学ツアー2010 その4
2010年09月22日 (水) | 編集 |
見学ツアーもいよいよ後半戦。
ノーザンファームYearling遠浅です。

やはり最初は出資候補馬から見ていこう、という訳でファインセラの09。
DVDでの印象が兄より下に感じていたので、候補からも外れかけていたのですが、なんと言う事か。
近くで見るとかなり良い^^;
まずトモに容量がある。寛骨を中心としてその周りに良い筋肉が付いてきそうな印象。形も良く、これぞ走るキンカメのお尻。
ペニーやドルチェも良かったですが、実際に見るとこの馬が一番グッドでした。
写真よりも背が短く感じられ、全体のバランスもとれている。そして見るからに頑丈。
強度は全体でも三指に入ると思いましたね。

兄より胸囲がある事と、アブの件や完成度の低さからしてラロメリアより大きくなりそうです。
腰高が解消されれば歩様も良くなるでしょうし、柔軟性も出てくるかもしれません。
確かに上よりキンカメ色が強く出ている印象を受けますが、柔らかさや雰囲気は単純に完成度の差だったのかもしれません。この血統のことですし、今の段階で決め付けるのは良くない。
もしそうなら、測尺に不安がない分、ラロメリアより上に行く可能性もあると思いました。
極端な例ですけど、例えばタイドとディープを目の前で並べられたら10人中10人がタイドを選びますよね?
こういった名牝系一族の産駒って、少ない資料で評価してしまうには少々危険なんですよ。

ちなみに、先日11年産がジャングルポケットならパスと言いましたが、今年の相手はまたもやキンカメだそうです。
「母父サンデーに合う配合と言えば、まずなんと言ってもキンカメでしょう」
いやいや、ジャンポケも負けてないだろう?と思いましたが、それだけラロメリアとこの馬の出来が良かったのだと、考えるようにします。
おかげで切るに切れなくなってしまった…。
ちなみに10年産はクロフネの牡馬です。僕はクロフネ産駒があまり好みでないので来年は見送り濃厚でしょうが、丈夫そうなフラムドパシオンみたいのが出てきたらその時改めて考えることにします。

そうそう、頂いた質問に一つ答えておきましょう。
二年連続で同じ種馬を付ける場合というのは、やはり前年の出来が良かったから、というケースが一番多いのだそうです。
あとはたまたまその種牡馬が空いていたとか、配合上何か狙いがあるとか、理由は他にもいくつか存在するのでしょうが、少なくとも、出来が悪かったから今度こそ!という逆のパターンはあまりないみたいです。


では次、シンハリーズの09。
馬はやっぱり良かったですよ。ディープの中ではこの馬とキューが一番好みに近かったですね。
しかしそれ以上に、依託厩舎や価格から牧場側の期待が伺えた事が候補として挙げた最大の要因だったのですが、話を聞いていると、牧場期待の一番馬はどうやらこの馬じゃなかったみたいなんですよね。
「この価格は馬の出来よりも血統の良さとその期待値を反映させたものです」
シンハリーズの現役時代は僕も知っています。でも彼女はアメリカンオークスではシーザリオに5馬身以上ちぎられてましたよね?
ゴレラにも直接対決で負けてますよね?唯一のG1勝ち鞍だって、低調なメンバーの中で行われた米国の芝G1ですよ?
そしてこの馬以外、一族に目立った活躍馬はいなかったと記憶しておりますが…。
一体、血統の良さとは何を指して言っているのでしょう?
それはこんな答えでした。
「社長がセリで高値で買ってきたので…。なので、走ってもらわないと正直困るんですよね^^;」
成る程。そういう事でしたか。
血統の良さ(GⅠ馬)と期待値(セリ代金、約二億円分)の分、ね。

この馬は確かに出来が良いです。一口10万位の価値は確実にあるでしょう。
でも、↑の本音トークを聞いた後では15万も出す気にはなれませんでしたし、それにはもう一押しが欠ける馬だと思います。
僕にとって一口15万という値段は、何か一つでもその馬だけの武器を持っていてくれないと踏み込めない領域なので、この馬はパスです。
全てが水準以上、って程度では買う気にはなれません。
本馬には明確な妥協点もありますからね。

では牧場が絶対成功させたいであろうディープの一番馬は一体どの馬なのか?
話を聞いていると、それはデータの09と見て間違いなさそうです。
場長さんも、相当期待されているようでした。この価格設定は出来に自信があるから。そのように仰っていました。

ちなみに、セレクトの価格は全く考慮していない、って話はセラヴィの所でもしましたが、この馬は最初は胴が詰まっている印象で、スタッフの間でも評価はたいして高くなかったのだとか。
それが「徐々に伸びが出てきて、距離をこなせるようになってきた。さらに背も長く感じず、締まりも出てきて、バランスがとても良くなった」。
話を聞いている分には相当な器みたいですけど。。。
でも、こういう馬ほど慎重に。
個人的には同じアルゼンチン系のアルファホールの走りを見て、それから真剣に考えたいですね。多分その頃には満口になっているのでしょうけど…。
「予算があるのなら、この馬は自信を持ってお勧めできます」
この牧場の評価をどこまで参考にして良いのか…。場長さんの評価だけに、軽く聞き流すことはできないんですよね。
ま、15万出すなら、僕はやっぱりファインセラですかね。

ディープ産駒ではクリソプレーズの09も評判が高かったですね。
動きだけでなく、パーツが強いとの事です。
見た目にはいかにもディープインパクト産駒らしい印象を受けましたが、馬の出来ならシンハリーズよりもこちらを上とするスタッフも多いらしいですよ。
繋ぎの柔軟性が理想的で、馬体自体それほど大きくなりそうもないので、脚元の心配はしなくても良さそうですね。

ヒールゼアハーツの半弟、ミスティーミスの09も良い馬でした。
トモの形はヒールに似ていましたね。全体的に見て、ダブルレインボーよりはヒール寄りの印象でした。実際に見て良かったのも同じですね。
ただし、ネオユニ産駒らしくはなかったです。
欧州っぽさはそれほど感じなかったのですが、ダートもありそうなタイプでした。
この出来でヒールより安いのはラッキーだと思いましたが、ダブルレインボーを見ると、母の繁殖ポテンシャルはせいぜい中の上と僕は評価してます。
大物狙いが今年のコンセプトなので今までも名前は出さずにいましたが、本馬も兄以上の活躍は十分見込めるはずですよ。
ただし、この厩舎は個人的にNGです。トランスワープやロジユニの例を出すに及ばず、管理馬の仕上げに難あり。二桁の馬体重変動は当たり前の厩舎です。
しかも管理頭数がやたら多い。
出資するのなら、それらを予め覚悟しておいた方が良いですよ。

その他では、あまり見れなかったのですが、タキオン産駒のガヴィオラの09。
この馬も見た目には良さそうでしたね。繋ぎのクッション性は普通でした。強度はフィックルの方が明らかに上だったと記憶しています。
スタッフの方によると、タキオンはぶっちゃけ今年よりも去年力を入れてたみたいです。
決して今年が悪いという訳ではないらしいのですが、確かにそれは僕も感じていたことです。
実際、昨年は出資した三頭のうち二頭がタキオンでしたしね。

馬体派の支持を集めそうなピンクパピヨンの09。
毎回良く見せるのがピンクパピヨン産駒の特徴ですから鵜呑みにはできないんですが、まぁ見た目はやっぱり良かったな、と。
パピヨンから大物が出るとすれば、一つ上のキンカメ産駒カフナか本馬でしょう。
出来ればカフナが走るまで様子見したいのですがね。
スタッフの方は「大物ってよりは堅実に稼いでくれるタイプかもしれませんが…うーん、今の時点ではなんとも…」といった具合で掴みかねている様子。
この血統と値段でアベレージヒッターは正直いらないんですけどね…。
マナクーラ達はクリ産駒(ロベルト系)にしては少し軽すぎたのではないかと。ようやく大柄に出たことですし、僕は一発を期待しているんですけどね。
しかし何故、この子は池江さん所でないのか。期待されてるなら上と同じとこにいくのでは?
「僕も理由はわかりませんが、期待されてるからこの(マツパク)厩舎なんですよ」
うむ。言われてみればそれもそうか。
寧ろ結果を出せなかったから一度換えてみよう、という事なのかもしれませんね。

ちなみに僕の2次候補です。
もしセラヴィとこの馬が走らなければ、もう二度と母父サンデーのクリ産駒に出資することはないでしょう。

同じく二次候補のムガメールの09。
菅囲のわりに体重が420キロ程度しかないのですが、それは長い夏とアブの所為。
ダートも有り得るかも。というお話でしたが、僕の目には芝の短距離オンリーのように映りました。果たしてどうなるでしょうか。
現状の期待度はだいたい上と同じ程度らしいのですが、それだとこの馬にどこまでのレベルを求めるかで評価にかなり差が付きますよね。
ちなみに僕は短距離重賞に出れるくらい。OPまでは行って欲しいと考えています。
イメージ的にはフォーリクラッセよりもメガトレンドのような馬になると思うのですが、メガトレンドは展開一つでOPまで行けた馬のはず。それを超えて欲しいのです。
馬体的にはそれ以上を期待させるものがあります。

『元を取れる』程度なら見送る方針なので、今後どれくらい成長するのかに懸かってますね。
一度、二歳戦でバリバリ活躍する早熟スプリンターを持ってみたいのですが、この馬は早熟ではないよなぁ…。
後足のブレが治ってなかったので、そういった面が解消して、馬体も増えて、その時まで残っているのなら検討します。
メトロノースの所だし、厩舎も悪くないはず。

最後にプリンセスカメリア09。
場長さんのお勧めだったので、見てきましたが、すごく良いお尻をしてました。
この血統はみんな馬体が良いので注目しているんですが、弓脚っぽいのが唯一残念ですね。
でも、場長さんが薦めたくなるのもわかる馬ですよ。
ただ「お金を抜きで考えるなら、データやクリソプレーズには及ばない」そうも言っていましたね。


ここで見た馬は皆良かったですよ^^
07産の時も同じことを言ってたような気がします笑。

次回のノーザンファーム早来で最後になります。
見れたのはリッチダンサー、クルソラ、ジェイズジュエリーの三頭だけなので、ボリュームはかなり薄くなると思いますがご了承くださいね。
皆さんから頂いているコメントもそちらでまとめてお返事させて頂きます。

僕の最終決断もそこで発表する…かも?



牧場見学ツアー2010 その3
2010年09月21日 (火) | 編集 |
続きましては早来Fです。
白老産馬が勢ぞろいしてます。
個人的にこの牧場が一番好き。

しかし、僕の体力は早くも限界が近づいてきてます。
目玉だったセラヴィを堪能したことで脱力してしまったんでしょうね。
ぶっちゃけ眠い。だるい。とにかくミスのないようにしなければ…。

トップバッターは一番近くに居たフィックルフレンズの09。
無理やりにでも頭を働かせて、冷静に質問を投げかけます。
「アフ…アドネ☆♀▲$……タキオンっぽくないですね」
(ぐはっ、めっちゃ噛んだw)
タキオンにしては幅が薄いと言うか、スラッとしているんですよね。
担当の方は、
「タキオンっぽくないですが、見た目の印象よりしっかりした馬だよ。足元なんかタキオンとは思えないほど丈夫です」
と言ってました。
そこは僕も同じ印象を持ちました。タキオンで丈夫な馬体というと、セントライト記念を勝ったクォークスターが真っ先に思い浮かぶのですが、あの馬と大差ないレベルかと。
フィックルベリーも薄手のタイプだったらしいので、父より母方の血が出ているのでしょうね。
しかし、付くべきところにはしっかり肉が付いている馬ですね。色んな角度から眺めているうちに、どんどん良く見えてくるような、そんな馬でした。
ただ、まだ腰高なことからもわかると思いますが、本当にしっかりしてくるまでは時間を要するだろう、との事です。
二才戦からバリバリ走れるタイプではなく、期待するのは三歳以降ということになりそうですね。
タキオンの場合、いつ壊れるかわからんので、そういう子は本来パスの方向なんですが、この馬は丈夫そうな上牡馬ですから、マイナスと考えずとも良いのかもしれませんが。

次に見たのはキューの09。
こないだ書いた一覧表にはうっかり書き忘れてしまいましたが、この子もちゃんと見てきましたよ^^
やっぱり良い馬でしたね。ディープなのにトモの印象が結構しっかりしてました。
ただ、それほど大きくはならないだろう。良くて450キロくらい。ブレイクより軽い事も考えられる。とのことです。
馬体の造りはマイル~中距離のイメージ。血統で持ってもダービーまででしょうかね。
父が変わっても、菊花賞を走れる馬体には見えなかったです。
あと聞いたのはトレーナーが溺愛しているのだとか。
(あの人どんだけこの血統好きなんだよww)
とにかく写真やDVDよりも肉眼で見たほうが断然上に見える馬。
手元の資料の段階で『良い馬だ!』って言える方は貴方が思っている以上に良い馬ですから、迷わず行って下さいませ。

次もブレイクつながりでスマートストライク産駒、クリームオンリーの09。
これは文句なしに良かったです。今回のツアーで一番の収穫はこの馬でした。もしツアーに行ってなければ、確実に出資しなかったはずです。
やはり直接見ないと良さが伝わってこない馬っているんですね(その逆も然り)。
これは例え友達からどれだけ薦められても、自分で見ていなければ絶対に買えなかったと思います。
大変でもツアーには毎年参加しなきゃダメだ。買う気があるなら絶対に。
そう痛感させられましたね。
ちなみにこの馬も調教師が自らやらせて欲しいと志願してきたのだとか。
(戸ww田ww師www)

今になって思えば、ブレイクの価格は安すぎました(おそらく小さかったからでしょう)。
ブレイクと比べてしまうから高く感じるのであって、この馬自体には9万円出す価値が十分にあります。
例えブレイク程でなくても、そうですね……アンヴァルト位は走ってくれるんじゃないかなぁ、と。
とにかく、一番確実性が高いと言いますか、未勝利で終わる確率が最も低い馬なのではないかと。そんな風に感じました。

芝かダートかは良くわかりませんでした。どっちでもやれそうですが、ブレイクとは違ってパワーとスピードで押し切るタイプかもしれませんね。
距離はマイルぐらいがベストと見ますが、ある程度の融通が利くかもしれません。
測尺ではかなりサイズが大きかったですが、この馬はアブに追いかけられても体重が減らなかったのだそう。なので、これからかなり絞れるでしょうね。見た目にも余裕がありましたので。
520キロくらいになりそうですかね?という僕の問いには、500は超えてくるでしょうが、520まではいかないと思います。との事でした。
ただ、今思えば、このやり取りは少しピントがズレていたかもしれません。
僕はあくまで育成場にいる間の話をしていたのですが、この引き手の方は競馬に行った時のイメージで話していたのではないかと。
もしそうなら、やはり520キロ位で調整→入厩し、そこから絞っていくことになるでしょう。
まぁ、筋肉も繋ぎも柔らかく、骨格がすごく丈夫そうでしたからね。そこまで心配する必要もないかと思います。
それでいて、良い意味での緩さも目に付きました。伸びシロがありますよ。
DVDでは背腰が少し弱そうな造りをしているんですが、実際に見るとそれも感じさせなかったですからね。
とにかく実際に見て良い馬でした。

ただ、この子は自分の凄さがまだわかっていないらしく、現状、やや闘争心に欠ける所があるとの事。
もう少しうるさい位が理想だと主任さんも仰っていましたが、それは今後調教を積んでいくうちに表面化してくるはずだと考えておられるそうです。
まあ、この血統は肉体的にもどちらかと言えば晩成型の傾向にありますから、焦る事もないでしょうしね。
馬体の成長を見ながら、少しづつで良いと僕も思ってます。

お次はグレイトフィーヴァーの09。
後ろ足のブレは相変わらずでした。早く良くなると良いんですけどね。
あと実馬はカタログの印象よりも中距離でやれそうな感じがしました。長距離だけって訳でもなさそうです。
それ以外はDVDの印象とさほど変わらないですね。

移動中にマジックガーデン09を見ましたが、これも造り自体は良かったですね。
父が未知数なんで僕も手が出せないんですが、馬は悪くないと思います。

そしてお目当てのもう一頭であるペニーホイッスルの09。
課題の蹴り返しをチェックするために歩かせてもらいました。
一回目は普通に。二回目は少し早足気味に。
それでわかったのですが、DVDの時蹴り返しが弱く感じたのは、歩く速度が遅かったからだったようです。
この日は二回ともしっかりとした歩様を見せてくれましたし、二回目の時はしっかり地面を踏んで、シュッ!と力のある蹴り返しを見せてくれました。

問題視していた点が無事解決して、いざ出資!となるはずだったのですが、なんというかこの馬、そこまで凄い馬には見えなかったんですよね。
根拠もないですし、良い馬であることは間違いないんですけど、スケール感とでも言うのでしょうか。
クリームオンリーやセラヴィと比べて、ビビビッ!ってくるものがなかったんですよ。
そんな抽象的な理由で候補から外すのもどうかと思うんですが、せっかくツアーに参加したのですから、その時の印象や直感も大事にしたいな、と。
なので、この時点でクリームオンリーとペニーを急遽入れ替える事になりました。
あと強いて言えば、主任さんの『この馬(ペニー)に10万円出すのなら、私はドルチェリモーネをお薦めします。この二頭の値段に何故差が付くのかわかりません』という言葉が引っかかっている、というのもありますかね。この人の事は信頼しているので。

その後はファステストスターやディオルーチェの話で盛り上がってました笑。
ファステストは一息入れたものの、そう遠くないうちに再度声がかかるでしょう、との事でしたよ。
ちなみにこの主任さん、去年のお薦めはファステストスターとシヴァルリーでした。

で、主任さんお薦めのドルチェリモーネ09ですが、つなぎが若干立ち気味(クッションは効いてました)だったのと、DVDとカタログで弓脚or内向を持っていそうなことから、僕の候補からは残念ながら外れます。
実際に良く見れたわけではないので、その辺の事は今ひとつ不明のままなんですけどね。
マイルがベストに見えるので、それもクリームオンリーとキャラが被りそうですから。
無事なら相当走ってくる馬だと見ていますが、いずれにせよペニーかドルチェに出資できるのであれば、僕はもうちょい頑張ってファインセラに行きます。


早来はここまで。
残りの二つは明後日くらいにUPする予定です。

※頂いたコメントのお返事はもう少しお待ち下さいm(_ _)m




牧場見学ツアー2010 その2
2010年09月20日 (月) | 編集 |
ノーザンファーム空港。
ここでの目玉はなんといってもセラヴィ君ですね。

が、彼を紹介する前に、少し耳寄りな情報を。
皆さん、測尺が公表されて今年は例年と比べて小柄な馬が多いとは感じませんでしたか?
菅囲の割に体重が軽い、胸囲が小さい。
しかし、それにはちゃんと明確な理由があったのです。

なんでも、今年はアブやら○○(聞き取れなかった)やらが大量発生したらしく、それから逃げ回るのに夜間放牧中にも相当な運動量になってしまったのだとか。それで10キロ~20キロぐらい減ってしまった子も多いそうです。
昨日マカディのところで軽く触れましたが、他にも多くの馬に虫さされの痕が付いていました。
二次候補のムガメールの09なんかもその被害者だったようですから、その辺も考慮しなければなりませんね。

さて、それじゃあセラヴィセラヴィっと。
う~ん、やっぱり良い馬でしたね。
とりあえずは気になる所を全部チェックしていきました。
連れにも頼んで上下左右前後、徹底的に分析します。
四本ソックスで写真ではどうにもわかりづらい所が多かったのですが、脚はすっきりしていて丈夫そうでした。
菅も大丈夫そうだったし、骨量も申し分ない。背腰のバランスも実物で見た方が良く見える。まだ完成度は低そうなものの、DVDを撮影した時と比べると、確実に成長が見られますね。
あとは繋ぎが思ったよりも柔らかかった。DVDとはまたちょっと違った印象でしたが、これはこれで良い傾向でしょう。
他の人が歩かせて欲しいとリクエストしてたので、頼む手間が省けました。改めて歩様を要チェック。
これは…思ったより身体が柔らかいですね。後で場長さんも同じ事を仰っていたので確かでしょう。
こないだはダートの方が向くかもしれないと言ってしまったが、それは訂正させて頂きたい。
芝ダート兼用タイプに映るが、どちらかというとやはり芝でこその馬でしょうね。

質問はそのまま場長さんに聞いてもらいました。実際はかなり長話になったのですが、ポイントを簡易的にまとめると大体こんな感じになるでしょうか。

一つめ。完成度が低いのになぜクラシック志向の強いこの厩舎なのか?その理由を教えて欲しい。
A、松国さんはノーザンでも元々お得意様のトレーナーです。厩舎に空きもあったとの事でお願いしました。
馬の完成度がどうとか、出来がどうとか、そういった理由で決めたのではありません。

これは意外な答えでした。僕はてっきり、タイプが近いモンテクリスエスで結果を出しているのでお願いしました。て感じの答えが返ってくるものとばかり思ってましたからね。

二つめ。ダートを走らせるつもりは?DVDの印象ではダートが合いそうに感じたので。
自分でもわかっているクセに敢えてこのように聞いてみる。
A、ダートでも走れると思いますが、クリスエスにしてはすごく柔軟性があるんです。なので本質的には芝でこその馬ではないでしょうか。

ですよねー。
性格悪くてすみません(^▽^*)ゞ

三つめ。一番の長所は?
A、やはりクリスエスらしからぬ柔らかさです。少し外向してますが、この柔らかさなら脚も問題ないはずです。
クリスエスの子は切れ味に欠ける馬が多いのですが、この子は瞬発力もありそうですからね。良い馬ですよ。

ちなみに、この場長さん「資金があってどれでも買えるというのなら、私はデータとクリソプレーズ、ジェイズジュエリーをお勧めします。コスト込みで考えるのであれば、プリンセスカメリアが一番だと思っています」だそうです。
他の方もですが、セレクト組はみんな高く評価されてましたねぇ。

それとこの評価額ですが、セレクトの落札価格は全く考慮していないそうです。

「募集価格というのはあくまでも、その時の牧場の評価、厩舎や血統などを反映させたものであって、セレクトの落札価格より安いからといって欠陥があるという訳でもないし、高くしたからと言って吹っかけているつもりもない。例えばデータなんかは単純に良いと思うから6000万にした。それだけのことです。そもそもセリというのは競る人がいればいくらでも高くなりますし、一人しか居なければ、どんなに良い馬でも安く買えてしまうものですから。それに私達も商売ですから売れないと困りますからね。そういった面も考慮して値段を決めているんです」

これをどう取るかは皆様にお任せしますが、とりあえず僕はそういう事で一応納得しました。

二頭目は近くに居たユーワジョイナーの09を見ました。
やっぱり良いケツ持ってますね。弓脚も実際に見るとほとんどわからない位で、脚はクッション性に富んでいるし、意外ともつかもしれません。
しかし、いちもつをぶら下げ、馬っ気全開でした。いやーこっちも良いモノ持ってますねー笑。
僕が「いつもこんな感じですか?」と聞くと「いやいや、そういう訳じゃないんですが…今日は暑いからかもしれません」と返ってきました。

ついでに普段は大人しいのかと聞くと、「そうですね」と。
いやしかしですね、ステゴ産駒ってのはそもそもギャンブル性しかないような種馬なのですよ。
良血の繁殖牝馬に付ける方が稀ですし、ギムとかウォーとかジャンポケと一緒で、基本的にキチ○イな気性してる方が走ると思うわけですよ。例えるならオーロツェッキーノみたく、ツアーで放馬する位のパフォーマンスを見せるぐらいでないと。
それを言ってみると、「気性が悪すぎてもやっぱりダメですし、そこは難しいところです。あとはお客様の好みと判断で買って貰うしかないですね」
……ごもっともです。

「ああでも、やっぱり今もあんなですから(アレを指して)、これから気性が悪くなってくる可能性はありますかね。それも考慮してやっていきますよ」
と、最後に付け加えられました。

ちなみに、お腹がボテッとしてるのは母方の特徴で、オリオンスターズも締まってこないのだそう。
あと10センチ位、体高も伸びてきそうだが、体重は450くらいまででしょう。どちらかと言うと短い方が合っているかもしれません。とのコメントも頂きました。
まぁ、面白そうではありますねやっぱり。

次に見たアズサユミの09はイメージどおり逞しい。かなり煩くしてましたけどね。
大きな身体で暴れてくれちゃうとマジでビビるんですが、ウォーエンですからね。危ないくらいが多分丁度良いんでしょう。
繋ぎはセラヴィの方が柔らかかった。
リクエストして歩かせて貰ったのですが、その時もスキップするような仕草を見せたかと思いきや、いきなり立ち上がって見せる等暴れん坊っぷりを披露。
だから近くで立ち上がるとホント怖いんだってばよ笑。

DVDの時に見せた前脚の送りは改善されてましたね。螺旋を描くような捌き方でしたが、この時は大体普通でした。
フェイルノートもツアーの時はマシになっていましたし、DVDの情報は気にせずとも良いのでしょう。血統的なものなんでしょうかね。

次は良血ソニックグルーヴの09。
上よりは安心できそうだが、この馬も決して丈夫とは言えません。詳しくは覚えてないんですが、前足の左右どちらかが少し曲がってました。
あくまでも少し、ですがこの血統では『少し』がかなり怖いんですよね。
歩様自体は力強く、身体全体を使って歩けていました。
ま、良い馬なのは間違いないですよ。

ベビーグランドの09は以前書いた見解と全く一緒。牝馬にしては馬格がありますね。
この馬が一番DVDの印象通りでした。
ちなみに、引き手の方に話を振ってみたものの、どうにも歯切れが悪い。
僕がキャンパスライフの話をして、あえて助け舟を出してあげたつもりでしたが、「キャンパスライフ?」と逆に聞き返されてしまいました。
これで『この人は普段担当してる人じゃない(或いは牧場に来て間もない新人さん)』ってわかってしまったので、たいした収穫にはなりませんでしたね。

次は良血人気馬。トゥザヴィクトリーの09。
トモは良かったです。無事なら強くなるかもしれません。
ですが、やはりそれが一番難しいでしょう。
繋ぎのクッションも普通かちょい硬め。まだ腰高ですし、前に負担がかかる構造なのは大きな不安ですね。
それでも大人気になっていると言うことは、そんなのは皆さん百も承知で、それでもこの血統が欲しいんだ!ってことですよね。
気持ちはわからなくもないですが、実際に出資するとなると、自分は気が引けちゃいますね。
スタッフの方に「これだけ安くしたのはやっぱり足元ですか?」と聞いたら「全くない訳じゃないんですが、それよりも上(グローリー)を高くしすぎて売れ行きがちょっと悪かったので、今回は少し抑えようかと思いまして…」と。
でも、それでも結局400口売れましたし、本当に自信があれば、ここまで安くする事はしないでしょう。
そもそもグローリーとは比較にならないって言うか、比べるなら寧ろアゲヒバリの方なのでは?
それを言うと「それは言わない約束だぜ」と言わんばかりの笑みを浮かべていましたね笑。

あんまり意地悪するのも可哀想なので、違う話題を。この人にセラヴィの見解を聞いてみました。僕が社台の会員でもあり、DVDでアマファソンの映像を見てから来た事を告げると、アマファソンは少し硬かったが、セラヴィはかなり柔軟性がある。と場長さんと同様の事を言っていました。
そして他にシーズアンの評判が高いということ。バランスが良く、仕上がりも早そうで、順調なら二歳戦から活躍してくれるはずでしょう。と耳寄りな情報を教えてくれました。
お礼を言い、早速シーズアン09のところへ行って見る事に。

移動中にタイキポーラの09をちらりと見ました。
ほんのわずかで期待してた方には申し訳ないんですが、足元がスッキリ乾燥していて、タキオン産駒でも丈夫そうでしたよ。毛ヅヤも良かったと思います。

そしてシーズアンの09。コンパクトにまとまり、随分とスッキリした第一印象。でも、ストライドは大きいのだとか。
もう少し力強さが欲しい。というのが、個人的好みからくる願望なんですが、ディープならこれで良いのかもしれませんね。ここはインパクトゲームの時と同じ感想です。
他には歩様がよく、人を乗せてもバランスが崩れないとの事。
「普通は少なからずその影響が出るものなんですが、この馬は全くかわらないんですよ。国枝先生の所ですし、私も期待しているんです」
と、熱く語ってくれました。
ちなみに個人的な印象としては、桜花賞向きではないかも。無理という事はないが、マイルよりも中距離でこそでしょう。
上は力で走るタイプに見えましたが、こっちはいかにもディープといった感じ。
それをプラスと見るかマイナスとするかは、皆さんにお任せしますね。

続いてはデルフィーネの09。結構注目してました。
問題がありそうな所はなかったですね。
ダートの短いところが合いそうでしたが、この馬はDVDのときに感じた印象とあまり変わらなかったので、早めに切り上げました。

最後にもう一度セラヴィを見て、姿を目に焼き付けました。
うむ、やっぱり良いねぇ。

ちなみに余談ですが、一緒に参加した連れは40分弱の制限時間のうち35分くらいをセラヴィの所で費やしてました。
場長さんからも「さっきからずっと見てますね」とツッコミを入れられたらしく…。

どんだけ好きなんだよ笑。

ま、気持ちはわからんでもないが(^∀^;)


追記:今日ラヴィアンクレール(ダークエンディング08)が勝ちましたね。
去年から来てくれている方はご存知でしょうが、ディオルーチェと一緒に出資するか最後まで悩んだ馬の一頭です。
デビュー戦は外枠不利で大惨敗。もし芝がダメならこの馬はダートの鬼と思っていたので、出資している方々には失礼ながらも、人気を落としてくれて、しかも絶好枠を引き当てたので一人ほくそ笑んでました。
一度目を付けた馬はせめて馬券で良い思いをさせて貰います。
今日は本当にご馳走様でした。

まぁ、結局何が言いたいのかというと……


このタイミングじゃファインセラに行っちゃうだろうが!!


せっかく二頭に決めたつもりだったのに。儲けが13万弱って所がまた丁度良い感じで困るんですよね。
う~ん、どうしたものか…。
来週のアッパーイースト(ココパシオン08)まで待てたらスッキリするんですけどね。
アッパーの3連単を当てたら買い。外せばケン。
26日に速達で出せば、多分間に合うだろうし…。

僕にとってファインセラ09は買えるなら買っとけば良いって馬じゃないのです。
このレベルの馬になると、馬体プラスどうしても買わなきゃいけない必然性、決定的となる何かが他に欲しいのです。
それこそ、この馬に行きなさいという、神からのお告げのようなものが。
ラヴィアンに続いてアッパーイーストも勝つようなら、ホントにそんな気がしてきそうなんですけどね。

むー……。

もうちょっとだけ真剣に悩んでみます。。。



牧場見学ツアー2010 その1
2010年09月19日 (日) | 編集 |
皆様、お待たせしました。
ツアー情報を探してたどり着いた方は、はじめまして。
改めまして当サイト管理人・ティアです。
どうもよろしくです。
今年も未来の愛馬を探して北海道まで行ってきましたよー。

しかし、当日のコンディションが最悪したね。
前日まで準備万端だったのですが、その夜、緊張してなかなか眠れず…。
結局、見事寝不足となりました。
上手く質問しようにも全然頭が働いてくれない。何かを言おうとするにも呂律が回らない。
しかも当日、東京は大雨で駅に付くまでに既に濡れ濡れの状態。
わずかな時間でテンション大幅ダウン。
ま、気力でなんとかカバーしましたが、帰宅後、反動が出て軽く死んでました。残りHPが2ぐらいの状態でした。。。

ではでは、見てきた順にどんどん紹介していきますよ。


まずはNFYearling空港組。
ここにはお目当ての馬がいませんでしたが、ここも一頭でも多く情報を集めるようにと心がけました。僕にとってもこうした勉強の積み重ねが、数年後必ず役に立ちます。今までがそうであったように。

さ、どの馬から行くか…。

考えながら歩きはじめ、一番最初に目が付いたのはフェリークの09でした。
しっかりした造りをしていたので思わず立ち止まり、身体全体を眺める。
引き手の方と挨拶を交わし、率直な感想と共に尋ねてみることに。
「これほどの造りをしているのに何故この価格に抑えたのです?この血統なら三万以上付けられるのでは?」
それにはすぐ答えが返ってきました。
「出来よりも、未知数である父ファスリエフを考慮しての価格なのです」
それだけが理由なら、これはお買い得と言えるでしょうね。
その後、距離適正は短いところだろう、男馬みたいにしっかりしている。気性は大人しめ。そして芝かダートかはまだわからないが、丁度良い柔らかさをしているとの事でした。
僕はスプリンターならもっと煩い位でも良いと思いましたが、それを欠点と見る必要まではないかな、と思いました。
脚もまっすぐで、好印象でしたよ。

次はダンシリ産駒のフォーシンズの09です。
先日社台が購入したハービンジャーのヒントになれば…と思い、見てみることにしました。
本馬は上背よりも幅があるタイプでしたね。見た目はやはり少し重厚。ファルブラヴに似た肉質をしてました。
動かして良かった、と言う参加者の方がいたので、歩様も見ておけば良かったですね。
少し後悔^^;
距離はマイルくらいが良いように感じましたが、これも今後どうなるかはわかりませんね。
でも、この馬はまだ幼い。成長途上とかではなく、幼い。
おそらくは二次まで残るでしょうから、成長待ちでしょうね。

さらにはオーベルゲイトの09と続きます。
この子はやはり繋ぎは立ち気味でしたね。身体はイメージしていたよりも柔らかめでしたが。
スタッフさんの話によると長所は瞬発力だそう。ダートより芝が向きそうとも言ってました。
もしそうなら繋ぎのこともあるし、僕は良い話とは思えないんですが…どうなるでしょうか。
ちなみに、オーヴェルニュとは全くタイプが違う。との事です。

その次はゴレラの09です。
歩様は柔らかいが、繋ぎは普通。硬いとまでは言いませんが、クーリドフレイズも同じような感じでしたから母親の特徴ですかね。
一度ネオユニとか付けてみたらどうか?…って思ってたら、来年はそのネオユニだそうで笑。
牧場の方も課題が見えたって事なんでしょうか。
馬体の幅は薄め。しかし、トモの奥行きはそれなりにあるかな。
気性面は引き手のお姉さんが割りと短く手綱を持っていたのですが、まぁ、あれだけでは流石に判断は難しいですね。
矢作先生も動かして良いのがディープ産と仰ってますから、乗り出してから長所がもっと見えてくるかもしれませんね。

人気馬が続きます。グッドゲームの09。
こちらは成長途上な感じ。
「骨格は上と似てる」との事でしたが、父が変わったことでやはり幅が出てきましたね。僕はこっちの方が好きです。
丁度他の人が「歩かせて欲しい」とリクエストしてたので僕も一緒に見てましたが、繋ぎはクッションが効いてました。
後ろ足が若干ぶれてましたが、許容範囲でしょう。遅生まれというのもあるのかもしれませんね。
最後に一つだけ質問してみました。柔らかいですか?と。
返ってきた答えは「硬さは感じません」でした。
柔らかいですか?と聞いてるのにこういう答えが来るって事は『柔らかくもない』って解釈になるんですが、そういうことでOKっすか?

残り時間が10分を切っています。少し駆け足になりアドマイヤマカディの09。
虫さされの痕がありました。これについては興味深い話を聞けたので後で別途解説しますが、この子は特にお肌が敏感で、自分で掻き毟ったのもあるそうです。
カタログのイメージでもパワータイプかな?と思っていましたが、特に前のほうの筋肉が発達していましたね。芝で走れない筋肉ではないですし、今後の調教で変わってくる可能性もあります。が、現状のイメージではどうも前の力に頼った走りをしそうな印象を受けました。
僕がそれを言うと、引き手の方もほぼ同意見です。との事でした。
この馬の場合、体質面を気にされる方が多いと思いますが、現状は体質の弱さは全く見られないそうです。
でも、そんな事を言っておきながらやっぱり体質の弱さが出てきた某出資馬も例もありますから、鵜呑みにはしないほうが良いでしょうね。

僕の感想としては纏めると、普通に良い馬だとは思う。しかし、今の時点では力に頼った走りになりそう。そういう馬は個人的にあまり好きではないし、何時体質の弱さが出るかもわからないから、候補にするにも暫く様子を見たほうが良いだろう。二次まで待てないのなら見送りたい馬だ。
大体こんな感じになりますかね。

時間的に最後になりそうだったので、近くでまだ見ていない馬を……よし、ドゥルセデレーチェの09、君に決めた!
まずは引き手の方にご挨拶し、簡単な雑談をした後、本題に入ります。
「まだ小さいですね」と僕が言うと、引き手の方は「牧場の人はディープの子で小柄は気にしていないんですよ^^」と笑って答えてました。
まあ確かにどの方もディープの体重に関しては楽観視しているようでしたね。
ただ、その馬がどうかは別として、競馬に行けば小さい身体はやっぱりハンデになるって事を忘れてはいけませんよ。それは間違いないのですから。
引き手の方の予想では430~440位になるのでは?という話でした。また、丁度今増加傾向にあるのだそうです。確かにまだ腰高でしたから、体重はもっと増えてくるはずです。
この馬も短いところではない、僕はそう見てますが、フレンチ肌とは思えないほど柔らかく、歩様もブレず、無駄がありません。
トモにもっと幅が欲しいと感じましたが、この馬には良いバネがあります。
ここではこの馬が一番良く見えましたね。小さめですけど、これは間違いなく良い馬です。

そして号令。
バスに戻る途中ゲルニカの09をちらりとみましたが、DVDよりは幅があり、しっかりしている感じでしたが、左前の球節から下が外を向いてましたね。
それより、近くで『30番をお願いします!どうか30番をお願いします!!』と大きな声で必死に宣伝しているスタッフさんがいたのにウケました。


次はノーザンファーム空港。
早くも真打登場です。

※ちょっと仕事に追われてるので、続きは明日の夜か明後日に。
ネット応募の締め切りまでには全部終わらせられるよう頑張ります。



ただいま帰りました
2010年09月16日 (木) | 編集 |
今帰ってきました。
とにかく疲れた。収穫もありましたが、やはり神経を使いますね。
この後はもう寝ます。

得た情報の量はピンキリですが、とりあえずほんの少しでも話を聞けた、見ることができた馬の一覧だけ載せときますね。


クリームオンリー
シュガークラフト
フィックルフレンズ
ペニーホイッスル
マジックガーデン
グレイトフィーヴァー
ファインセラ
プリンセスカメリア
シンハリーズ
クリソプレーズ
ミスティーミス
ガヴィオラ
アドマイヤセラヴィ
ユーワジョイナー
ピンクパピヨン
データ
ムガメール
クルソラ
ディアデラノビア
リッチダンサー
ジェイズジュエリー
タイキポーラ
トゥザヴィクトリー
ベビーグランド
シーズアン
アズサユミ
ソニックグルーヴ
デルフィーネ
グッドゲーム
アドマイヤマカディ
ゴレラ
ドゥルセデレーチェ
ゲルニカ
オーベルゲイド
フォーシンズ
フェリーク


僕の候補は、今日はセラヴィ、クリームオンリー、ファインセラの三頭に絞れたとだけ言っておきます。二頭は確定。あとファインセラを買うかどうか。。
おサイフと良く相談して決めたいと思います。




行ってきます!
2010年09月15日 (水) | 編集 |
これでひとまず09産募集馬診断は終了となります。
あとはツアーで集めた情報を元にして、最終的な決断を下すつもり。

ツアーで休みを貰う代わりに、その後の休日はまるまる返上することになってますので、金曜から徐々に作業にとりかかるとして、レポートのUPは早くて日曜の夜ごろになるかと思われます。
金曜日の夜にでも、情報を持ってこれた馬の一覧だけは挙げておきます。
せっかく期待して下さっている(と信じてます笑)のに、その馬の情報がなければただ待たせてしまうだけになってしまうので、それも申し訳ない話なので。

なお、何件かコメントを頂いておりますが、そちらもツアーの感想を含めてお返事させて下さい。
今答えるよりも、多分そっちの方が正確だと思いますので。


それでは行ってきます。
当日は東京より北海道の方が暑いみたいですが、頑張ってきます。




候補X アドマイヤセラヴィ09
2010年09月15日 (水) | 編集 |
ここまで引っ張ってきましたが、ついにあの候補Xがベールを脱ぎます!
なーんて言っても、ほとんどの方にはバラしたも同然だったわけですが笑。
僕も本当は早く言いたくて言いたくて仕方がありませんでした^^;
これでようやくスッキリしますね。

では見てきましょう!

アドマイヤセラヴィの09

10-1054b.jpg


いやーもうね、すんばらしい。ぶっちゃけ最初はこの子しか見えなかったw
ケツ良し、骨良し、脚元良し。
馬体の造りなんてヴァーミリアンに似てますね。あの馬も当然良い身体をしていましたが、本馬も名馬に劣らぬ好馬体の持ち主ですね。
普段から馬体の研究をしているような方なら10人中10人が良いって答えるはずです。
上のアマファソンも募集時のカタログを見れたんですが、飛節が凄くしっかりしてるんですよね。全体的に良いトモをしている産駒が多い。
これはもう母セラヴィのポテンシャルが高いという事なんでしょうね。

初めのうちこそ、既にカザブエ出してるのに今更10万も出して買えるか!なんて風に思ってた訳ですが、今は買わせてもらえるなら15万でも出しますから、どうか買わせて下さい。ってな感じです。
おそらくはこの価格、母父サンデーのクリ産駒が活躍していないことと、脚が若干外向している事。この二点を考慮してのものなんでしょうけど、それを補って余りある長所を随所に感じます。

少なくとも僕は、この二点を気にしてません。
全く気にならないと言えば嘘になりますが、この馬はリスクよりも長所に賭けたい。
そもそも外向してる、なんていうのはロベルト系全般によく見られがちな傾向なんですよ。
逆にクリ産駒らしい特徴が多く見られましたから、診断するにもそれほど苦労はしませんでした。

カタログの印象と比べてDVDでは少々もっさりした動きをしますが、父の代表産駒の一頭アプレザンレーヴも同様でしたし、アプレザンやサンカルロも繋ぎは決して柔らかくなかった。過去の傾向からして、走るシンボリクリスエスというのは大概サンデー系のようなしなやかな歩様をしていないものなのです。
故に本馬も、父方のらしさを引き継いだクリ産駒になると判断し、使いつつ能力を発揮できるロベルト系に見合った馬体をしているか、才能とマッチする環境が整っているかどうかを重点的にチェックしました。

パーツ的には強度は十分足りていると見ています。アプレザンレーヴと比べれば、そりゃあもう全然安心して見ていられますよ。
しかし外向しているのは確かで、その上遅生まれですから、馬体が完成していない若駒のうちはあまり負荷を掛け過ぎない方が良いでしょうね。
マツクニがどんな調整法をとってくるかまだわかりませんが、最近何かの雑誌で「これからはとにかく馬を壊さないようにしたい」と言ってましたから、クラシックに出したいが為に強行ローテを駆使して~(以下略)という事にはならないと思います。

そもそも、セラヴィ09はクラシックで大活躍するようなタイプには見えません。
仮に能力の違いでクラシック戦線に乗ってしまったとしても、一瞬のキレではサンデー系にはおそらくかなわない。
あらゆる面で皐月よりダービーに適性があると思いますが、ダービーも重馬場にでもならない限りは相当苦戦するでしょうね。
上で説明したように、要はまんまアプレザンレーヴのような馬、或いは同配合で言うならモンテクリスエスのイメージではないかと、僕は思っているのです。
ダービーよりも目黒記念が合いそうですね。いっその事、最初はダートでも良いかもしれません。案外ダートで化ける可能性もありそうですからね。

牽制でもなんでもなく、ダービーや皐月賞が欲しいのなら、この馬はお薦めしません。それならディアデラやキューに行った方が可能性は高いと思います。
でも、強い馬になる可能性が最も高いのは、この馬が一番だと信じています。

何故か一番人気の一角を占めているので、とにかくまずは抽選を突破しないとお話にならないんですけどね~。




候補C ファインセラ09
2010年09月13日 (月) | 編集 |
三頭目はファインセラの09です。
去年から見てくださっている方は簡単に予想できたのではないでしょうか?


ファインセラの09

10-1013b.jpg


しかし、ツアーで大逆転があればまだしも今の時点では見送りが濃厚です。
その理由はこれからじっくり述べていきますが、この血統、いつか必ず大物を出すと信じています。
そのタイミングを見誤らないようにしたいですね。

ではこのファインセラ09ですが、比較対象となるのは当然、全兄ラロメリア、近親ブエナビスタ、アーデルハイト、といった面々でしょう。
あとは好みのキンカメ産駒で金額も同じだったゴールデンチケットや代表産駒ローズキングダムも比較相手になってもらいました。

ラロメリアと09は基本的な造りはほぼ一緒です。脚元の強度や猛暑にもかかわらず兄以上に胸囲がある点は魅力的。心肺機能は問題ないでしょう。
首の太さからして09の方がよりマイル寄りの適正を持っているとは思いますがね。
しかし、これらの要素は個人的にはどうでも良い話なのです。
何故なら、この一族はパーツ云々ではなく、バネで走る(気がする)から。

ブエナビスタもそうなのですが、馬体を見ただけであれほど強い馬になると予想した人なんて、ほとんどいないんじゃないでしょうかね?
ラロメリアも良い馬でしたが、身体のパーツだけで言えば、キングダムやゴルチケには到底及ばないと感じたものです。
でもラロメリアは踏み込みが素晴らしく、その動きからもバネを感じさせられたのを覚えています。身体の使い方なんかはバッチリでしたね。
カタログで見るよりもDVDの映像で、映像よりも肉眼で。どんどん株を上げていきました。
どこかもっさりと映る09ですが、短い期間にグンと成長したのが兄。
今週対面した時、09も見違えていると良いのですが…。

逆にいかにも走りそうな身体をしていたものの、危ない造りだったのがアーデルハイト。そして彼女は全身バネというタイプには見えなかった。
走れなかったのは脚の弱さが何よりの理由と見ていますが、こういうタイプより、ブエナ、ジャパン型の馬が成功している事実は考慮しなければなりません。
ジャパンの資料は持っていませんが、産駒の傾向からして、やはり彼もバネで走るタイプだったのではないでしょうか?

馬体が良いなら良いで、丈夫なアーデルハイト、あるいはローズキングダム、ゴールデンチケットと遜色ない出来になければ、買う気にはなりませんね。
現時点の印象では彼らのレベルにはとてもとても。
(オーラのことは良く知らないのですが、ツアーに行くまでには色々調べておくつもりです)

そしてもう一つ、ファインセラには一度ジャングルポケットを付けてほしいという、個人的な願望があります。
もし、今年の種付け相手がジャングルなら09産は無条件で見送り、2年後そちらにいくつもりです。

まぁ、候補として生き残るかどうかは、ツアーでどれだけ良くなっているか。そこに懸かってますね。
丈夫そうなので退屈はしないでしょうが、そんな動機で出資するのはこのクラスの馬には失礼な気もするので…。
出資するのなら、やはり大舞台を目指せる事が大前提となりますね。




候補B シンハリーズの09
2010年09月09日 (木) | 編集 |
二頭目はディープインパクト産駒。シンハリーズの09です。
一口15万のお高いお馬さんですねー。
もし社台に行ってたらどんなに出来が良くてもパスしていたでしょう。
そういう意味では今年の見送りは正解だったかも?


シンハリーズの09

10-1043b.jpg


さて、診断の前に昨日の答え合わせをしておきましょうか。
毛ヅヤ云々の話をしましたが、毛ヅヤの良さを見るには、まずどこに注目すべきなのか。
当然ピカピカでツヤツヤの方が活性力のある馬です。
が、この時注意しなければならないのは『光量』。
つまり、影の濃さに注目すべし!
シンハリーズとクリソプレーズ。一見すると明らかにクリソプレーズの方が光って艶やかに見えますよね?
でも、影の濃さが全然違うのがわかると思います。
実際のところは同じ位か、シンハリーズの方が良い位なんじゃないですかね。
自分はコレ、そこまで重要視してないんですけど、母が高齢だったり、きっついローテで繁殖入りした馬の子は体質に不安がある事が多いので、一応こういう所でもチェックを入れておくことをオススメしますよ。

それでは候補馬Bシンハリーズの09。見ていきましょうか。
と言っても、この馬は馬体が図抜けて良いと思ったが故の高得点ではなく、牧場の期待値を多分に考慮しての出資候補ということになりますね。
キャロットでもG1馬を育て上げた石坂調教師。機会があれば一度この厩舎の馬に出資したいと思っていたのですよね。

あとはディープインパクト産駒を実際に持ってみたかった。
ノーザンFとしては絶対に成功させたい種牡馬であり、その為にあの手この手で、産駒が勝ちあがれるよう工作しているようですからね。
それにディープ産駒のことは未だに不透明な部分が多いので、実際に出資することで、少しでも理解を深められたら良いな、と。
勉強用にするには少々高額過ぎますけどねw

では今年のディープ産駒の一番馬はどの馬か?それを考えたときに、馬体・血統・厩舎を総合して、最有力候補として浮上してきたのが本馬でした。
ディープ産駒にしてはトモ幅もありますし、動かして良さが出ると言われるディープインパクト産駒らしく、脚の出が良いですね。
さらに測尺を見て、一番まともなサイズに出たと感じたことと、比較的完成度の高い馬体をしていることで、ノーザンのスパルタ調教にも耐えられると思ったのも決め手となりました。
今の二歳馬は早い時期に勝ち上がらせることに躍起になっていたのか、途中でペースを落としたり、反動が出てしまった馬も決して少なくありませんからね。
もともと小柄に出ることが多いディープ産駒ですから、まずは第一段階に耐えられるかどうか、そこからチェックしなければなりません。

正直、シンハリーズの09は加点方式ではなく、消去法で生き残った馬なので、絶対的な自信はないのですよ。
同じ価格でもトライアンフマーチと比べると、馬体の印象では一枚落ちます。
それでも、今年の募集馬の中ではディアデラノビアと並び、クラシックに進める可能性を最も秘めた馬ではないかと思っています。
ウチは基本マイラーばっかし揃うので、たまにはクラシック要因が居ても良いかなー…ってね^^
両親の高い競争能力と、トレーナーの手腕に期待です。

ただ、この馬も人気するかも?
一口15万の高馬ですから優先だけでは埋まらないと見ていたのですが、結構推してる方もいるみたいですねぇ…。
ま、その時は潔く諦めましょう。


追記:DVDを見直していたら、またクリームオンリーが良く見えてきてしまった^^;
この馬に出資したら四世代連続で戸田先生のお世話ということに笑。
う~ん、どうしたものかな。
あ、ちなみに僕は戸田先生の事嫌っている訳じゃないんですよ?
ここでは色々言わせてもらってますが、ブレイクの事を抜きにして考えれば、一定の評価は与えられる調教師です。

目的のレースまできちんと仕上げられなかったり、馬が疲れているのをお構いなしに連戦して成長を妨げるような事をしたり、心が出来てないのにデビューさせて競馬を嫌いにさせたり、素人より馬の特性を掴むのがヘタクソだったり、帰厩後10日でレースを使うのが当たり前だったり…少なくとも戸田厩舎はそんな即NGが付く所でないのは確かです。




候補A ペニーホイッスル09
2010年09月09日 (木) | 編集 |
では、今回からはいよいよ出資候補たちにスポットライトを当てていきますよ。
まず最初はこちら。


ペニーホイッスルの09

10-1012b.jpg


まず母のペニーホイッスルについて。
引退前に短い間隔で三戦も使っているんですよね。
得てしてそういう馬の産駒は体質難であるケースが多いです。
種付け前は基本ゆとりを持たせるべきだと思うんですが、現状の一口クラブのルールはその辺全く考えてないですよね…。

とまあ、今はそれは置いておいて本馬ですが、造りに全く不安なところはありません。
繋ぎの角度もクッションも充分です。
上記の体質の懸念に加え、ペニーホイッスルは内向持ちでしたからね。それも知っていたので、当初は候補に挙がってこなかったのですが…。
これは良い方に裏切られましたね。
胸は若干浅めですが、ローズキングダムも数字的にはだいたい同じくらいでしたからね。
おそらくマイル前後で切れを活かすタイプの馬に成長するでしょう。トモの容量と形は素晴らしいです。
イメージとしてはクラブの代表馬の一頭、フィフスペトルとダブります。
血統的にダートでも楽しめそうですね。
体質に不安がある繁殖の子を狙うなら初子か不受胎明けに限ります。狙うならココしかない。

体質に関してはまだなんともいえませんが、毛ヅヤも割と良さそうですからね。内臓面も多分大丈夫でしょう。
そうは見えないって思う人はもう一度良くチェックして下さい。
となりのチャイナドールと比べて大体同じくらいと感じるでしょうか?
ここで「YES」と答えた方は残念ながら不正解ですよ^^
正解は今度紹介するシンハリーズの所で説明しますね。タネを明かせば簡単な事なんですが、友達も結構勘違いしがちなんですよねぇ。

最後に、気になる点も書いておきます。
良いところばっかりかと言うとやはりそうでもなくて、目に付く不安点も確実にあります。
それは蹴り返しの弱さです。
DVDの後ろから映した映像を見てもらえればわかるでしょう。
地面をグッと踏みしめて、シュッ!と脚を返す訳ですが、この馬は「スッ、スッ、スッ…」といった感じで力が入ってないように見えるんですね。
この蹴る時の力が弱いと推進力が生まれません。力が分散してもやはりダメ。ブレなく力強い蹴り返しを見せてくれるのが理想であり、フィフスペトルもブレイクランアウトもトライアンフマーチもみんなそう。というか強い馬はそれが普通。力強くて当たり前なんです。

たまたま調子が悪かったのかもしれませんし、これだけの馬体・血統の持ち主ですからDVDだけで判断しようとは思いません。
むしろ弱い方が信じられないぐらいなので、ツアーでしっかりと見極めたいと思います。
もしツアーでも弱さを見せるようなら、本命にさらに一口追加するか、もう一頭のキンカメかクリームオンリー辺りに乗り換えることになるでしょうね。

一口10万ともなると、僕もそれ相応のレベルを求めますからね。妥協はしませんよ。




デラデラはしょうがない…
2010年09月08日 (水) | 編集 |
手持ちのDVDとカタログを使って出来る事は全部やりきった感じです。
あとはもうツアーで最終確認をしてくるだけ。
用紙に記入するのは果たして一頭か二頭か、現状では流動的でありますが、第一候補だけは確定ですね。
他三頭はそれぞれに少なからず不安を感じているので、やっぱり様子を見てからです。
最悪、抽選に漏れると今年は出資馬ゼロという事態も有り得る訳ですが、その時はその時で現実を受け入れます。
出資するなら常に絶対の自信を持って行かないとね…。

手元には新設されたG1サラブレッドクラブのカタログもありますが、こちらはパスの方向です。
初年度だから当たりが含まれているはず。という考え方もあるかもしれませんが、見た限りではクラブの印象を良く出来る程度の小当たりを複数混ぜた、といったように感じるんですよね。
本当の当たりは社台会員以外にも認知された来年か、頭数制限の呪縛から解放される三年後と見たほうが良いのではないでしょうか?
ま、個人的な予想なんですが…。


さて、今日はキュー、クリームオンリー、ディアデラノビアの三頭を見ていきます。
この三頭は一次候補だったものの、惜しくも選考漏れした馬達なんですね。

キューの09…良い馬だとは思いますよ。結果的にブレイクより活躍したって不思議ではありません。ブレイクほどではないものの、トモもしっかりしています。全てにおいて水準以上にある馬だと思います。
が、この馬は『水準以上』程度じゃダメなんですよ。比較対象があのブレイクランアウトで、しかも兄より倍近い値段であれば、『飛びぬけて良い馬』でないと出資候補までには至りません。
人に聞かれれば「良い馬だよ」と言えますが、ブレイクランアウトに惚れてキャロットに入会した僕にとっては買える馬ではありませんね。
測尺を見るに、良くて兄と同サイズでしょう。
ブレイクは遅生まれであり、晩成型のスマートストライクだった。
09は早生まれであり、小柄なディープ産駒(スマートSもどちらかと言えば小柄)である。
ここもポイントですね。

クリームオンリーの09…この馬もブレイクランアウトとの比較で切った馬です。
トモは流石のスマートストライク。柔軟性に富んだ繋ぎや肉質は芝での活躍を想像させます。数字ほどごっつい印象は受けませんでしたね。仮に芝がダメでもダートがあるので、一口向けといえば一口向けでしょう。
トレーナーも日本一スマートストライク産駒に詳しい(?)戸田先生の所。
二歳戦からバリバリ使ってこの血統の良さである成長力をぶち壊すような事はしないでしょう。
ただ、馬体に関して言えばもう少し背が短ければ良かった。
あと、後ろの管骨に長さがあれば…。なんかこじんまりしてると言うか、後ろの管骨にある程度の長さがないと、ストライドが伸びないですからね。
それだけで切ったのかと言うと決してそんな事はないんですが、妥協して買うくらいなら、もう一万出して第一候補に二口行きますよ。という話です。

ディアデラノビアの09…この世代の一番馬はこの馬になるかもしれません。
もうね殆ど欠点がないですわ。長所ばかりが目に付く。各パーツのどこが良い、なんてのはここで言わずとも明らかですよね。
カタログより実写のが断然良かったですね。見れば見るほどに評価が上がってしまう。そんな馬です。
結構数を使ってるし、若い頃に無茶なローテを組まされてたので、母の消耗度を心配していたのですが、馬体には全く不安が出ていませんからね。
こういう繁殖はむしろ初子のうちに買っておいた方が良い。
15万が高い?いやいや格安ですよ。僕なら20万でも考えます。
※こないだこの辺に15万出すくらいなら~って言ったのは主にキューの事ね^^;

で、ここまで言っておいてなんで買わないのかって言うと、単純に抽選が無理っぽいからですw
僕の第一の比じゃないんじゃないですかね?
この出来なら母馬優先だけでも相当な数が埋まるでしょう。
でもって、第一票もソニックグルーヴやアドマイヤサンデーと並んで三強を形成するのではないかと。
期待度としては僕の候補Xとどっこいどっこいのレベルなんですが、必然的にどちらかは断念しなければなりません。
なら、安くておそらく抽選もマシな方にいきますよね?
この馬は馬体にケチがついたのではなく、欲しくても断念せざるを得なかった。そういう馬です。


これからちょっと買出しにいってきます。北海道遠征に向けての準備ですね。
時間があれば、あとで候補Aを紹介するかもです。

ではまた。



そろそろ暴露しようか…
2010年09月08日 (水) | 編集 |
締め切りまではまだ余裕がありますが、候補も絞れ、どの馬を、そしてその優先順位と、大体のイメージが固まってきました。

最終的に残ったのは以下の四頭。あ、名前は一応伏せておきます。
と言っても、普段から書き込みしてくれているような常連さんにはもうバラしたも同然なんですけどねーw

候補馬X
今年の主犯格。出資確率99%。関西馬ですよー。
写真の印象とDVDのギャップやら配合やら厩舎やらが嫌われて人気落としたら嬉しいんですけど、関係なく人気しそうですねぇ。
馬体のイメージとしてはヴァーミリアン、かなぁ^^?血統的に結構ダートでもやれそうな気がするんですけどね。
全ては抽選に通るかですね。それと先生、この子は壊さないでね。

候補馬A
出資確率80%。厩舎はそれほどメジャーではない。
母親の能力と馬体を評価しました。ポスト・フィフスペトルだ!
一つ下の妹も同父らしいので、本馬のデキが悪いという事は考えられない。
おそらく心配機能は良くて並だろうが、どうせマイルまでで一瞬のキレを活かすタイプだろうから問題なしと見ました!

候補馬B
出資確率60%。高えよなー…。でもキャロで結果を出してる名門厩舎ですから仕方ないか。
父は種牡馬としてどうなんだろう?あの繁殖なら勝って当たり前だし、メンバー的にも勝てそうな所を選んで走らせてる感じがする。既に結構勝ってるけど僕はまだ信用してない。
でもノーザンとしては絶対成功させたいだろうから、全面的にバックアップする。
大物だって一頭くらい居そうなものだろう。
で、一番可能性を感じるのがこの子ですね。
母は強かったけど近親がイマイチってのはキョウエイマーチと似てるかも。

候補馬C
出資確率40%。今年こそいくか!?
DVDでは去年募集された上の方が良い。この辺については後日解説します。
ツアーで不安が解消されて、Bが優先だけで埋まるようなら、行っても良いんですが。
なんにせよ、ポチっといくには勇気と覚悟が必要ですね。
厩舎的には上を見ながら調整できるのでやり易いかもしれませんが。


ええ、隠す気ありませんとも^^

そして1,5次にピンクパピヨンとクリームオンリー。
二次候補がムガメールですね。

近いうちに個別に触れていくつもりです。
友人から『あんまり宣伝するな!』と言われてましたが、色んなブログを見てるともう既に人気になってますからね。今更言おうが隠そうが結果同じでしょう。

ぶっちゃけ今年は第一さえ取れれば、それでもう満足の年ですね。




二次候補に一考
2010年09月05日 (日) | 編集 |
前回は1.5次候補を紹介したので、今回は2次候補を紹介していきましょうか。
後ろから見たトモの形がパーフェクトなユーワジョイナーが弓脚でなければこの馬で確定だったのですが、牡馬は丈夫さ第一なので残念ながら断念。
ベビーグランドは今日紹介したほうが良かったですね。
ハーツ好きとしてはシュガークラフトの成長に期待してますが、今の段階では出資にはまだまだです。

ではでは、前置きはこのへんにして『残り物には福』を期待する二頭をご紹介しますね。

デルフィーネの09…本来なら一口二万とかでしょう、この血統なら。
血統だけ見ればシュガークラフトより高いなんてギャグでしかありません。
しかし、一見高いと感じる馬にはやっぱり何かあるものですね。良いパーツを揃えてますよこの馬は。
丈夫そうですし、動きも力強い。昨日発表された測尺もグーです。
おそらくはダートのマイル辺りを主戦場としそうな印象を受けますが、関東にお住まいで愛馬のレースを沢山見たいと言う人にはお勧めできます。
あとは種牡馬サムライハートがどれ程のものか?そこだけですね。

ムガメールの09…今年は高額の良血馬が揃い、おそらくは人気もそういった面々が集めるのでしょう。
しかし、DVDとカタログを見終わった時点で、そんな馬達に割って入る可能性がある最大の惑星がこの馬だと僕は思いました。
まぁ、人気は最低ランクでしょうし、様子を見ながらでも全然間に合うと踏んでいるので、一次の段階で出資する事はありません。キャロットは社台と比べれば長い間様子見が可能ですから、慎重にいきたいと思います。
フォーリクラッセは言うに及ばず、レスプランディール(04)も見所のある馬体をしていましたし、本馬は脚も丈夫そうな上、体重も丁度良いサイズに収まりそうですからね。
大きいところを狙うという当初の方針とは多少ズレるかもしれませんが、穴っぽい所では断然この馬です。
アマランサスの下に行くよりずっと面白い。
過去にデュランダル産駒で目に付いたのはサンデーRのデュアルストーリーの08とクラウソラスくらいのもので、今まで真剣に見る機会が少なかったのですが、本馬がどんな風に成長していくのか、非常に楽しみですね。
落ち着いたら他のデュランダル産駒も色々しらべてみるつもりです。


ネタもだいぶ少なくなってきたので、次からはいよいよ出資候補をご紹介!……しようかどうかと考え中です笑。
って言うか、引っ張ってきたけど大体の察しはついてますよねー(^∀^;)



1、5次候補に…
2010年09月03日 (金) | 編集 |
今日は一度候補に挙がったものの、なんらかの理由で選考漏れした馬達を一部紹介してみます。
去年なら確実に出資レベルのなんですが、今年は他にも魅力的な馬が多すぎます。
明日の測尺次第ではチェンジも有り得ますが、僕の心の中では5頭に絞れています。
これから紹介する馬達は1.5次候補とでも言っておきましょうか。


グレイトフィーヴァーの09…長距離での活躍に期待が持てる一頭。僕のイメージでは、軽目の馬場を得意とするステイヤー。ある意味最もディープらしいディープ産駒と言えそうです。
細長い首さしと伸びのある馬体。胴長でも背とのバランスは良く、脚の造りもすごく丈夫そうですね。これは高いだけの馬ではなさそうですよ。
ただ、早生まれなのに後ろ脚が若干安定していませんでしたね。許容範囲ではありますが、この値段にもなると歩様一つをとっても、もっと上の次元を求めたくなるものです。
きょうだいの中では同じサンデー系のラフォルジョルネに適性が近いと思いますが、こっちはなぜ関東なんでしょうね?
ディープ産駒にありがちなステイヤー型のシルエット。早期デビューからクラシックを目指すのであれば、スピード強化を念頭におきつつ調教を積んだ方が良さそうです。
まぁ、芦毛は診断が難しいので細部はツアーでチェックしてきたいですね。


ベビーグランドの09…ひそかに期待してたんですがね。やはり脚の強度が課題ということになるでしょう。
腰高が早めに解消されれば良いんですが、ダートで走れなかったら今のままだと負担もかなり大きそうです。
近親スリープレスナイトも不安のある造りでしたが、運が良かっただけかもしれませんし、もしかしたら不安をカバーできる特徴を持っていたのかもしれません。
本馬はクッション性も今一つ。それに厩舎も太さんの所なので、もれなく太一さんがセットでついてくる可能性もあり。
太一さんとは個人的な趣味は合いそうですけど、ジョッキーとして見たらやっぱり…ちょっと、ね(^∀^;)
もし本当に期待されてるなら橋口さんとこ行ってるんじゃないの?と思うのです。
それ以外は馬体も見所あるんですがねぇ。パーツのバランスも良いし、見た目よりトモのボリュームもある。特に縦に幅がありそうですね。
これだけ腰高なのにトモと飛節の境目が胸と同じか下の位置にありますよね。普通は二点を結んだら胸の方が下にくるはずなんですよ。
胸囲が小さくなければ、縦に相当な幅があるんでしょう。
脚がもつようなら、かなり強くなる馬だと思うのですけどね。


リッチダンサーの09…実績のないホークウイングの産駒にしては高値を付けてきましたね。もしかすると一次では埋まらないかもしれません。
しかし、馬体は逸品です。ケツフェチとしてはもっと上のレベルのトモを要求したいのですが、それ以外は相当ハイクオリティーです。
トモがダメというわけではないのですが、僕の他の候補がもっと良いお尻をしている訳でして。
僕が最も重視するのがお尻ですから、最終選考から漏れたのはそれがまず一つ。
そしてあと一つが繁殖牝馬のポテンシャル。
繁殖履歴を見ると以下の通りです。

O5スタッブスアート(父ホークウイング)…牡。英一勝。GI三着二回。
06ディフェクター(父ファスリエフ)セン。英二勝。
O7トレイドサイト(父トレイドフェアー)牡。未出走。
08牝馬(父トレイドフェアー)
09本馬
10受胎(フジキセキ)
※トレイドフェアーは父ザフォニック。通算成績15戦5勝。主な勝ち鞍はミンストレルS(愛G3)とクリテリオンS(英G3)。G1は二歳時の三着が最高。

同父の05産スタッブスアートが代表産駒で、翌年のファスリエフ産駒ディフェクターが二勝。それ以降は未出走。
ここから考えられるのはリッチダンサーが初年度、あるいは初めのうちだけ良い子を輩出する繁殖であるということと、相手を選ぶ繁殖である、という二通りのパターンが考えられます。
ホークウイングと他の種馬の能力差と09の馬体から察するに後者の可能性が高そうですが、前者なら目に見えない体質の弱さも覚悟しておかなくてはなりません。
藤沢先生のとこに行くならそれでも上手に育ててくれるでしょうが、穿った見方をするのなら、不安があるからこそ、この厩舎にいったとも取れる訳です。
こんなことを言ってたらキリがないんですが、リスクは少ないにこした事ないですから。
検討されている方は目に映らない体質の部分だけは予め覚悟をしておいた方が良いでしょうね。
馬体的には全体でも5指に入るくらい丈夫そうなんですけどね。
まあ、日本で走ったホークウイング産駒の中では一番でしょう。でないと逆に困ります。


ピンクパピヨンの09…グレイトフィーヴァーと同じで中距離以上が向きそうな馬ですね。
馬体を良く見せるクリ産駒ですから、見た目の8~9割程度しか評価できないんですが、その分を差し引いてもこれは良い馬です。
全兄マナクーラもデビュー当初は結構騒がれてましたよね。そういう馬の下が好馬体の場合、走るケースが本当多いんです。
馬体バランス、足元の強度、毛ヅヤ。いずれも非の打ち所がありません。
高すぎると感じた値段もこの出来なら納得です。
ただ、この馬は09年のセレクトで5600万で落札されているんですよね。データなんて倍近く上乗せしてきたのに何故こちらはわざわざ下げてきたのでしょう?
データに6000万も付けるなら、こっちだってそのぐらいしたって良いはずですよ。
その辺の事はツアーで上手く聞き出してくるつもりです。その内容次第では、再び候補に浮上する可能性もあります。


この4頭は特に惜しかった馬たちですね。
リッチダンサーなんて去年だったら多分出資していたでしょう。

脚さえ保てば…という意味ではプリンセスカメリアやドルチェリモーネ、ユーワジョイナー等も挙げて良いでしょう。
いずれも弓脚っぽいですが、そこまで酷いものではなさそうですし。

ディアデラやキューなんかは良いのはわかるんですが、抽選必至で15万出すとなると…って感じでしょうか。
この辺に手を出すくらいなら、10万円前後の馬を二頭買った方が楽しめそうな気もするのですよね。




一時はどうなることかと…
2010年09月02日 (木) | 編集 |
先週の日曜12Rに出走し、大きく離された最下位で入選したヴァルガリス。
入選後、ジョッキーが下馬とアナウンスされ頭の中が一瞬真っ白に。最悪の事態が脳裏をよぎりました。
これで引退になっても良いからどうか無事であって欲しい、ずっとそう願い続けていました。
すると、ほどなくしてクラブの更新があり、幸いにもトモを捻っただけとの事。
あまり楽観視もできませんが、とりあえずは一安心でした。

31日に山元トレセンへ放牧に出ました。
「今朝新潟競馬場からこちらへ移動してきました。レース直後は歩様が悪くなっていたとのことでしたが、その後の経過は良かったようで、昨日の状態も問題なさそうとのことでした。一過性のものだったようでホッとしましたが、時間が経って状態に変化が見られる可能性もありますの、しばらくはしっかりと様子を見ていきたいと思います」(山元担当者)


「日曜日、月曜日とそのまま新潟競馬場で様子を見ていましたが、特に大きな変化を見せることはありませんでした。美浦に戻してから山元トレセンへ放牧に出すとなると輸送距離が余計に長くなって馬に負担をかけることになりますので、今朝競馬場から直接放牧へ出しました。山元の担当者とも話をしましたが、移動直後の様子も特に変わりはなさそうなのでホッとしています。しばらくは軽めで様子を見てもらって不安をなくしたうえで乗り出してもらうことになるでしょう。しっかりと立て直してから今後の具体的なことを考えていくつもりです」(加藤征師)

レース後、このような形になり申し訳ないと後藤騎手の謝罪コメントもありましたが、謝罪どころかむしろこっちがお礼を言いたいくらいですよ。心の底から感謝しています。
彼があそこで無理をしなかったおかげで、ヴァルガリスに今があるんです。
後藤騎手のこういう所ってほんと好感を持てますね。

この後は一息入れるそうですが、ここで放牧に出すのは当然ですね。一度リセットしたほうが良いのは明らかですし。
それほど長い休みにはならないと思いますが、少しでも大きく成長してターフに戻ってきて欲しいですね。


※09産の事は金曜の測尺を見て、それから徐々に触れていきたいと思います。
ちなみに候補は今日の時点で五頭になりました。内訳は関東馬3、関西馬2で、全部牡馬です。





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