管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
先週の回顧と種付け
2012年11月29日 (木) | 編集 |
JCデーはとにかく混んでました。馬混み×のアビリティが付いてる僕にはかなり堪えるんだぜ。
途中からご一緒させて頂いた皆様には改めてお礼を申し上げます。
機会がありましたら、また宜しくお願い致します。

さて、先週のハーツ祭りは2着と3着。
その前のスマート祭りも2、3着…。
やっぱり善戦じゃダメなんですわ、勝負なのだから勝たないと。

二着だろうがシンガリだろうが負けは負け。(以下略)
サトミアマゾンの名台詞ですね。
全くその通りなんですが、40口の一口馬主としては割と大きい問題だったりしますね。
一つ着順が上がるだけで一頭出資できちゃったりするから笑。
次こそ決めて貰いましょう。


ハートランド…今までで一番強い相手でしたし、京都の芝1400ではこれが限界でしょう。
惜しいとかじゃなくて、あの手応えで負けるんじゃ条件か仕上げが悪いんですよ。ってか、エールブリーズがあんな不細工な競馬するなら勝たないと。
ようやく一息入れるのは良いのですが、年明け目標って事はまた京都。
一瞬キレそうになりましたが、冷静になって番組見ると『芝のレースがない』!!
ノーザンリバー路線キタコレ(゚∀゚)

芝の1400使われるくらいならダートに活路を見出すほうがマシです。
芝なら中京でもアリですが、今のうちに適正を見ておくのも良いでしょう。
ソングオブウインドでさえ勝ち上がりに5戦を要するような厩舎ですから、この現状は一応想定の範囲内なんですけどね。
それでも出資者的には早く安心させて欲しいのですよ。

ちなみにハーツ産駒の芝の勝率。
阪神が勝率20%程度。
中山、小倉、新潟、札幌は15%程度。
福島、京都は勝率5%です。
なにもハートランドに限った話ではないんですよ。


ヒールゼアハーツ…武豊がG1勝ったり藤沢先生が絶好調だったり、まるで10年前にタイムスリップしたかのよう。
この日も武騎手は乗れていました。って言うか、気性に問題がなければ位置取りが悪くなる、いわゆる溜め殺し的な騎乗もしなくて済むので、言葉は悪いですがそこは腐っても天才・タケユタカな訳です。馬場読みやペース判断は図抜けてますし。
買い時を間違わなければ今でも信頼できるんですよこの人。この日のヒールには合っていましたね。
最後先頭に立って交わした馬に差し返される辺り、やっぱり距離だと思うんですけどねぇ…。

ゴール寸前でギリギリ差すか、中京の2200とか使ってみるとか。
それに騎手にこだわるなら関東圏の主戦を作らないと結局同じことを繰り返すでしょうし、クラスが上がってからが問題です。
ある意味では馬主孝行なんですけど、善戦マン演じるのはせめて特別戦を走れるようになってからにして欲しい所ですね。

12月1日追記:連闘で中京2200に出走しました笑。
前回と比べると多少チグハグした競馬になりましたが、競馬なんて完璧乗れる事の方が稀なのです。
戦術の幅が制限されている以上リスクは常に付き纏うものですし、それは初めから覚悟している事。
勝つ時は昨年のJCデーのように全てが噛み合うものですし、強い三歳勢が斤量で得をしている今、それぐらい事が上手く運ばないと勝利するのは難しいという事なんでしょうね。
幸い丈夫な体質ですし、一息入れてまた頑張ってくれたらと思います。
連戦お疲れ様でした。



そうそう、某サイトで今年度の種付け相手が確認できるようになってました。
フサイチパンドラもディナシーも今年はハービンジャー。
ダンスザクラシックスはロブロイ。
配合的には、全体的にまぁ平均レベルかなーという感じ。
質ではディープとハービンジャーに偏っていて、その後にステゴ、キンカメが続く感じですかね。

今まであまり気にしてきませんでしたけど、社台FとノーザンFが何故大舞台であれほど差が付くようになったのか?
自分なりに考えたのですけど、一番は繁殖の質と配合なんじゃないかと思います。
ノーザンの方が海外からの輸入も積極的だし、その種牡馬に合った繁殖を吟味して選んでいるように感じました。

獲得賞金とか全体的な層の厚さという意味では、タテジマもバッテンもそう大差ないと思うんです。でも、舞台が大きくなるほど違いは明らか。
僕は一流馬に必要な要素は極論的に言えば、馬体70:血統30だと考えています。
しかしG1に出るような馬の馬体は大体70、悪くても60近くのものがあるのだから、最終的にはどれだけ血の部分で上積みできるか。そこが勝負を分かつポイントなのではないかと。

ノーザンがディープに対してそうしたように、社台もダメジャーやハーツに合った繁殖をバンバン連れてきて付ければ良いと思います。と言うか既に居るんだし、傾向も明らかになってきたのだからやれば出来るはず。

逆にそういった要素をきちんと満たしていれば、タテジマでもG1馬は出てくる訳ですから、ドラフトで人気が落ちるならそれはそれで美味しい話だと思います。
今年なんてバッテンの人気と値段と来たら、そりゃもうえげつなかったですからねー。
物は考えようですな。



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ハーツ祭り
2012年11月25日 (日) | 編集 |
かなり眠たいので明日に備えて早めに寝ちゃいます。
今日は軽ーく報告だけ。

来週は比較的時間に余裕がありそうなので、そこで今週分と合わせて記事をまとめたいと思っております。
べスケデシェンクの事とか、ネタも結構溜まってるので、そういうのもボチボチやっていけたらと。


それでは、明日の愛馬情報は二頭。
いずれもハーツ産駒。
ヒャッハー!ハーツ祭りじゃー笑。


京都2Rハートランド 四位 ○

念のため社台会員以外の方にも説明しておきますと、この子は輸送が大の苦手で、馬運車の中でいつも暴れるらしいのです。
その為、故障などのリスクを少しでも軽減するために輸送時間の短い京都を使わざるを得ない状態なのだとか。
使えるのがよりによって京都というのも最悪ですが、明日は二場開催ですから、これまで以上にライバルが強力です。中でもエールブリーズが強敵で、本質的に向いていない1400では分が悪そうです。

しかし四位騎手が彼らしい乗り方をしてくれれば、勝ち目はあるのです。
これまでの1400での負け方は逃げ馬を追いかけて、脚が溜まらず最後垂れる。というものです。
この枠ですし、今回は道中前に馬を置きながら、直線で馬場の良い所に持ち出す。
そんな競馬が出来れば、おのずと結果も付いてくるはず。
まずは一つ勝って安心させて欲しいですよ。


東京6R ヒールゼアハーツ 武豊 ▲

テン乗りはプラスではないものの、掛かるタイプの馬でもありませんから、ユタカへの乗り替わりもそれ程マイナスにはならないでしょう。
ローズキングダムの為に犠牲になる…というよりも、むしろ近走不振のローズ以上に意気込んでいたりして。
ユタカとしてはこういう日にアピールしておきたいですからね。
かなりガチで乗ってくると思います。
人気通り、強敵は三歳の二頭。


他にもダンツクレバーの子やフルグランといった注目馬が居ますから、明日は早めに現地入りするつもりです。
東京開催も今年最後なので、僕としても悔いを残さぬよう一日過ごしたいと思っています。




みんなダートで
2012年11月20日 (火) | 編集 |
今週一杯どうやら仕事の繁忙期。それもピークのようです。
よって時間の確保が難しいので、三頭の見解と皆様へのお返事はもう暫くお待ちください。
これらは時間のある時にきちんと書きたいと思っています。

悲喜交々の週末でしたが、10月3週目を経験しているせいか、ショックはそこまで大きいものではなかったんです。
あまり嬉しくない慣れですけど…^^;
復帰後の事などは一先ず置いておいて、先ずはクリティカルヒットの無事と早い回復を祈りたいと思います。
ブロードはもう一回使ってから放牧希望。全日本二歳優駿も登録だけしてみてはどうか?
一勝馬でも出られる年があるようですしね。
クロムレックは友人曰くストローハットにフットワークが似ているそうです。この辺も含めて後日改めて書かせて頂きます。


それでは、ジンジャーミストだけお先に。
別にこの子だけ適当に済ませるつもりはないんですが^^;

先週は良い所無しの10着。
勝ち馬からは一秒差で、決して展開が厳しかった訳でもないので、これは言い逃れできない状況ですね。
今後成長するにしても、芝では底が見えてしまったと思います。
同じ芝でも1400の方がまだ条件としてもマシだったでしょう。
この子は間違っても33秒台の上がりを使うことなど出来ないと、再認識しました。

東京マイルでもダートなら違う走りができると思うので、馬場を変えて改めて期待します。
ブロード、クロムと同様にキャロ11産はダート馬として上を目指せるメンバーを中心に集めたつもりですし。
どちらかというと平坦向きでしょうから、中山も疑問なんですが、雨降って脚抜きが良くなればよりチャンスは広がるかもしれないですね。

正直、この世代の牝馬勢は競走馬としてより繁殖用として大きな期待を寄せているのですが、それにしたってある程度結果を残さないと産駒も回ってきませんからね。
その為にも、まずはしっかり自分のフィールドを見つける所から始めなければなりません。

少なくともダートなら一勝もできずに終わるなんて事は無いはずなので、叩いた次はベスト条件でしっかり力を出し切らせてやりたいものです。




E.まじんのかなづち
2012年11月17日 (土) | 編集 |
明日の最後を飾るのはクリティカルヒット。
引き続き好勝負になるでしょう。
口取りも取れたし決めたいですね^^

さて、同条件ですし使われて状態も更に上向いていると思います。
復帰後、一番の出来にあると見てるのですが、強いて不安要素を挙げるとすれば、時計が早くなった場合にどうなのか?
実際に不良馬場で勝っているので道悪自体は問題ありませんし、この子もブロードに近いタイプで、見た目には芝なのかダートなのか良くわからない繋ぎをしています。
多分、血統通り本場のダートがベストなのでしょうけれど、そういう意味ではパサパサよりある程度雨を含んだ状態のダートの方が合っているのかもしれません。

明日はその辺りをより明確に出来れば良いかな、と思っています。
条件も状態も大差ないですし、エビちゃんも色々と比較しやすい筈。
その上で、結果が伴えば理想的ですね。
もう書くことが無いので、ライバル調査の結果を簡易的に書いておくことにします。


トリノ…前走は展開的に厳しく度外視。現級勝ちもある馬で侮れない。
単騎でマイペースならかなり強敵となる。

メイスンキャプテン…今年の三歳ダート勢は強い。近年最強レベルにあると思う。その中で揉まれて来た本馬は地力が明らかに上。ライバルのトミケンユークアイとの比較からも即好勝負になるだろう。ただし、後ろからの競馬を強いられることが多いキャラなので、馬場状態次第では危険な人気馬になるかも。

ダイヤノゲンセキ…体重が絞れていれば最有力候補の一頭。能力高く要注意。

ヒロノキョウシュウ…ここでは厳しい。

ヒミノキンカメ…東京コースは多分合う。差しが決まる流れなら浮上するが、上位を脅かすまではどうか?

オネストエイブ…もまれるとダメらしいのでこの枠からどう乗るか。スタミナ型なので、雨は多分マイナス。好位の外目追走が好走条件か。

メジロオマリー…一番キャラを掴めないのがこの馬。能力的に足らないとは思うが…。

コスモイーチタイム…父の産駒は良く穴を出す。馬券では三着に入れておきたい馬だが、話が勝ち負けとなると厳しいと思う。

アイノグロー…終いの脚はそれなりに持っている。経済コースをそれなりの位置で進めることができれば上位浮上の可能性もゼロではない。紐荒れ用の大穴中の大穴という感じで、この馬に負けるシーンはあまり想像できない。

ギャザーロージズ…前回はウチパクらしからぬお粗末な競馬。厳しい展開を終始外。しかも早めに捲り上げて失速するという。逆に言うとあれで人気落とすようなら買いの馬。能力は勝ち負け級なので怖い。

オリオンザアルファ…東京2100の雨馬場がベスト。よってこの馬も今回は怖いかも。
ある程度前にいた方が良く、直線で目標になってくれれば。

カシュカシュ…この馬も底が見えないのが嫌な感じだ。道悪での勝ち星もあるし、レース振りからも条件的に合っていそう。ギャザーとオリオンが根拠有りの不気味さなら、こちらは未知数ゆえの脅威といった所。

ロケットダイヴ…前走は展開に恵まれた。叩いた分とジョッキーも二度目と言う事で、総合すると前走より少し上にくるイメージだろうか。

リアルアヴェニュー…馬体を見るに中距離は合っている。潜在的な能力もクラス上位だろう。
しかし、本調子でなければこのクラスで勝ち切るまでは厳しいと見ています。僕が出資者なら、ここを叩いた次から勝負すると思います。


今日は半休だったので時間を費やして分析してみましたが、やはりクラスが上がって早いペースに対応できるかがポイントとなりそうです。
クリティカルの性質上、ペースが速くなる事自体はプラス材料と見ておりますが、初体験の場合だと『戸惑ってしまう』可能性がありますから、そこを上手くクリアできるかですね。

レースのレベルとしても、割と恵まれた方だと思いますしね。
このチャンス、なんとしても掴んでおきたいです。



この馬の可能性
2012年11月16日 (金) | 編集 |
ブロードソードの話題はこれまで極力避けてきました。
実際に言葉に出すと、精神衛生上非常によろしくないと判断した為です。
なので、今回も極限まで表現をソフトにして見解を述べるつもりではありますが…。

とりあえず、前走は着順こそ良化したものの、馬のパフォーマンスには全く変化が見られなかったという事を最初に言っておきたいと思います。
あれは単に騎乗得点が2点から90点に改善された、と言うだけの話です。
ピンナ騎手は上手に乗ることは出来ませんでしたが、あの条件では仕方の無い部分もありました。むしろ距離について言及してくれただけ調教師よりは100倍マシです。

二戦とも距離が長くて最後に失速するという、戦前から解りきっていた負け方ですので、当然成果は何一つとしてありません。故障のリスクを高めて二周してきただけですね。
ただ、切れる脚はなく、持久力を活かすタイプだろうと言う事は見ていて掴めましたし、身体的特徴からもダートの方がより持ち味を活かせるでしょう。
なので、今回は文字通り「必勝」のレースです。
ここで勝ってダートの適正を証明しておけば、今後の被害も最小限に抑えられる筈ですから。

まだ明らかに1ハロン長いですけど、未勝利戦なら力で克服して欲しい所。
脚抜きの良い馬場+スミヨン+内枠。この三要素でスタミナのロスは軽減できる。ギリギリ保たせることが出来るのではないかと思います。
雨降ってどうなるかは正直わかりません。
でも、最大の敗因は距離にあったのですから、スタミナを要求される馬場よりは良い筈です。
脚の造りも砂を掻き込んで走るようなタイプではないですし。

前走2000で逃げている事と、根本的なスピードが違う為、自然と逃げの形を打ってしまうかもしれませんが、そこはスミヨンですからね。折り合いに関してこれ程心強い相棒は他にいないでしょう。
逆にスミヨンでダメなら誰が乗ったってダメです。

明日の勝率は60%くらいかな、と個人的には見ております。
負けるとすれば、初ダート馬の大駆けかマンヨウ。
否、なにより自分自身との戦いですね。

来年春、昇竜SやファルコンSに挑戦する為には、そろそろ勝っておかないと厳しくなりますから。
それはただ挑戦するという事ではなく、本気で勝負に行く。という意味です。
少なくとも僕は、ブロードにはそれだけの資格が、能力があると見込んでいます。

調教師はまだ先々の選択肢云々を口にしていますけど、ハナッからこの馬の可能性なんてマイル以下にしか無いと思うのですがね。

ブロード自身の未来の為にも、明日でなんとか決めて欲しい所です。





何気にハイレベルだったようで…
2012年11月16日 (金) | 編集 |
今週はまたも四頭出し。
良い駒が揃っているので二つ位は勝ちたいところです。

東京の2レースにはジンジャーミスト。
9月の中山以来の実戦となります。

このレースで一番の強敵はミラクルアスクと見ていました。強い相手と戦ってきましたし、府中の未勝利マイル戦であれば、切れ味も必要。そうなるとディープ産駒は強い。
しかし、明日は天気が下り坂で、降り出しのタイミングと量によっては例の如く内伸び馬場へと変貌しているでしょう。
そうなると人気の差し馬と外枠は厳しくなりますし、他が苦にする分、ジンジャーにとってはチャンスですね。

ジンジャーの新馬戦は何気にハイレベルでした。
ピロポは中山向き減量料騎手も嵌った感がありますが、決して弱い馬ではありません。

その他アンバードリームは二戦目で連対。
マイネリッカはダービーフィズやインプロヴァイズと小差。
リュウツバメに至っては大穴開けて勝っちゃいましたし。
エメラルコヨーテはすぐ勝ちあがれる馬ですし、ジーニマジックも近いうち再び好走可能な馬と見ています。アルテミスで人気落とした分、配当が美味しくなるかもしれませんね。

そんな粒揃いのレースを走ったという経験は、後々に必ず活かされてくるものです。
強い馬が一頭だけ居るレースより、全員が勝つつもりで勝負に挑むレースの方が必然的に質が高まります。
(いわゆるヤラズのないガチバトルですから)
その中でそこそこ強い馬が揃っているのが理想的です。
馬券を買う際の穴馬発掘作業として、それに該当するレースを良く探したりもするんですよ。
(ローカル戦だと特に美味しいです)


なので、当初はとっととダート使えよコンチクショーとか思ってたのですが、今では△位は打ってみる価値があるのではないかと。どこまで通用するのかもう一度見てみたい。そんな気持ちもあります。

ジンジャーの血統構成を見るに、平坦コースのスピード持続力勝負が理想と僕は考えています。
冒頭で述べたように東京マイルは切れ味重視となりがちなのでサンデー系の切れ味には敵わないでしょうけれど、一応3着までは期待してみたいですね。





ラフィアン&ウイン診断
2012年11月14日 (水) | 編集 |
今年もぼちぼち他クラブの募集馬診断を始めたいと思います。
まずはラフィアンとウインです。
なお、どちらも募集時のカタログをメインに診断しているので、その点を予めご了承ください。


チャンネルワン…この世代のラフィアン本命馬。
少なくとも馬体は半兄メビウスより絶対上ですよ。馬体は、ね笑。
逆に言えばメビウスの活躍は馬体とは無関係とも取れるわけで、本馬も厩舎なり配合なり、馬体以外の強みを見つけておきたいですね。
あ、個人的に配合はかなり良い線いってると思ってます。
もし本当に出資するのであれば、どうにかして全兄の馬体を見ておきたい所ですねー。

マイネピュール…映像での蹴り返しの弱さが気になりましたが、それだけで結論付けるのもどうかと思ったのでピックアップしておきます。馬体の造りは高いレベルで纏まっている印象。
父はトニービンを含む繁殖との相性も良く、馬体と配合の両面から高い評価を付けられる馬です。それだけに満口になっているんでしょうけれど。
これは手堅く成功する部類と見ています。

ゴールドインザグラス…これもディープとストームキャット。
やはり、という馬体の造りですね。なので方向性としてはインパラトールやダンツクレバー。
もっと解り易く言えば、ディープブリランテ、ベールドインパクト型のマイル~中距離馬なのでしょう。
あとはラフィアンの育成とディープ産駒の相性がどうか。
馬のタイプ的にもある程度馬格があった方が安心できるのですが。

ムービースクリーン…ダートの中距離で堅実に、って感じでしょうか。
アディライトの中央適正次第では面白いと思います。値段の割には良く纏まっている印象です。

コスモヴァレンチ…短い所に適性のある母親ですから、産駒もまた同じ方向性の方が安心できます。短距離馬らしい前駆の筋肉と容量あるトモを併せ持っており、欧州的な重さも今のところ見えません。
バレンチノのせいでハードルを上げてしまいましたが、本馬も短距離での活躍を期待できる器です。産駒は安定して勝ち上がるので、繁殖のポテンシャル込みで注目の一頭ですね。

ラブリーテンシア…穴馬として推奨したいのがこの馬です。正直プリサイスエンドの事は良くわかりません。普段馴染みがないもので。
しかしこの馬の馬体と肉質は1100万円のものではありません。繋ぎの角度や肉質からは芝でもやれそうですね。
ラフィアンらしく洋芝(二歳函館)→ダートという路線で行ける筈。
ただ、ラフィアンと勢司厩舎の組み合わせって何か合わない気もするので、そこだけが気掛かりです^^;
ラフィアンは体質が第一ですからね。


それではウインも。

コスモフォーチュン…うむ。形の良い馬ですね。丸みを帯びた幅のあるお尻と、それに適切な飛節の角度。骨量も問題なさそう。見た感じシルエットがシンメトリーで、身体の使い方もきっと上手なんじゃないかと思います。前が立派なので、後ろがどう追いついてくるかと思ったのですが、先ほど8月と10月の写真を確認した所、どうやら大丈夫そうですね。前に頼った走法でなくて、芝向きのフォームを覚えさせて鍛錬を積み重ねていけば。その点、栗東なのもプラス材料です。
キ甲が抜けて前後のバランスが整った時の姿を早く見てみたいですね。きっと目の保養になる。
あとは肉質が『ムチッ』なのか『ガチッ』なのか、それが問題だ。
前者ならこれに本命打ちます。

ネイチャートレイル…マンカフェ&ネオユニ産駒の対策として、ケツや飛節は重点的にチェックを入れるようにしています。この馬はいかにもフレンチを混ぜましたって感じの馬体で、緩さの軽減、そして基礎スピードの向上に成功したのではないでしょうか。
欲を言えば牡馬の方が良かったですけどね。値段とのバランスを考えるとアリの一頭だと思います。

デルフィーネ…キャロで上が募集されていたので、ある程度比較できますね。馬体の造りは上同様に良い。むしろドルフィンハートが何故走らなかったのかが不思議。こういう好馬体の馬を連続して出してくる繁殖は、配合が合えば一発の魅力があります。サムライハートよりはマツリダゴッホの方が能力的にも上でしょうから、改めてもう一度期待したい繁殖です。

ハギノオマージュ…なかなかに良いケツをしていますね。全体的なバランスもグッド。
デルフィーネに劣らぬ好馬体の持ち主です。
しかし、僕は以前ストゥレガーレという好馬体で小さくて走るのが嫌いなお馬さんに出資して、二つの事を学びました。
それは気性難にはマイナスとプラスの二種類があると言う事。そして馬格の無いロベルト系には手を出してはいけないと言う事です。
今回気をつけたいのは後者の方。普通の牡馬であれば競馬で最低450は欲しいと言うのが本音です。スピリタスのような馬はあくまでも例外として考えた方が良い。

アルディーミル…ウインの穴推奨はコレでしょうか。
ダートの1800前後でコツコツ稼いでくれそうな馬です。
これは即戦力というよりも、伸びシロがありそうと感じた事が推奨理由でありまして、キャロットでは見切られそうな馬でも、ラフィアン系なら使われて叩かれて、最終的にはそこそこの舞台まで駒を進めて出資者を楽しませてくれるような、いかにも雑草タイプなキャラクターではないかと。
とにかく鍛えてフィジカル面の強化を図る事が課題ですかね。

その他アンブレラ、サマーエタニティ、シャインプレジャー、アドマイヤジェンヌ、キョウモヨロシク辺りも圏内。写真で言うならアンブレラも個別に取り上げて良かったくらいですが、結局どれも一長一短で、最後は好みの問題になるでしょう。
正直、ウインは実際に選ぶのが悩ましいですね^^;
でも全体的な層の厚さと言うか、水準値はウインの方が一枚半上と感じましたよ。

まぁ、ぶっちゃけ自信を持ってコレだ!!という馬も居ないんですが、そう感じてしまうのは社台やサンデー、リニューアル後のシルクを立て続けに見てきた反動なのかもしれません。

ラフィアンの性質を考えると、結局エテルネルみたいな好馬体で丈夫な短距離馬を連れてくるのが一番の近道のような気がするんですけど、今年はレーニアとかエテルネルみたいなわかり易いのはいなかったですね。
それより、マイネ・コスモの冠が付いたクラブ馴染みの繁殖牝馬達が狙い所かなと、そんな印象でした。




要立て直し
2012年11月05日 (月) | 編集 |
もう一頭出走してましたアロヒラニ。

レース振りに関して特にコメントすることはないですね。
スローペースで33秒台の脚を使えることは札幌の一戦で把握してましたし。
着差ほど負けていないんですが、中途半端な状態で使ったせいで得られるものも無かったように思います。というか、マイナス10キロとソエのダブルパンチでよく使ってきたなと。
放牧に出すのは当然ですが、この一走は完全な蛇足。
クボタンマジックがとうとうこの馬にも炸裂しちゃいました。

降級までに勝っておきたい所ですが、ラロメリアと同じ道を辿りそうな予感がします。
復帰後はどうにも噛み合っていない感じですね。
札幌の除外からグダグダ感を引きずりっぱなしで、心身が走れる状態になかったのだと思います。そういった要素を跳ね除けて勝つほどの力はまだまだ備わっていないですからね。

アロに関しては菊花賞参戦を回避できただけでも良しとしなければなりません。
今のグダグダはその代償だと捉える様にしています。
新馬戦や二戦目の内容からも500万で足踏みしているような素材ではないので、まずは走れる状態までしっかり造り直して欲しいと思います。


話は変わりますがファインセラの11。
今月の画像も良い感じですね。
後躯の造りはこれまでの産駒の中でもベストなんじゃないでしょうか?

飛節の骨量も十分で、全体的なバランスも申し分なし。
一番遅生まれの11が案外一番早く大成できるかもしれませんね。

ファインセラ11・11

そしていつかお話した、今となっては全て遅い夢物語なのですが、母ファインセラには一度で良いからジャングルポケットを付けて欲しかった。
ダービーフィズやサトノグロリアスの走りを見てつくづく思います。
このドイツ血統に最も適しているのは、やはりジャンポケだったのではないかと。




レベルが上がった
2012年11月05日 (月) | 編集 |
遅くなりましたが、優勝したクリティカルヒットについて少し触れておきます。
蛯名騎手と戸田先生のコメントを簡単にまとめると、

エビちゃん→中山でも走れるが、飛びが大きく府中の方がより向いている。上のクラスでも楽しみ。切れるタイプではない。

戸田師→後ろから迫られてもう一伸び。手応えも違っていた。春は反動が大きかったので、今回も疲れや反動を考慮しながらとなるが、問題が無ければ17日の同条件を検討している。


と言う事でしたが、僕もほぼ同意見なので、安心して見ています。
どこぞの短距離関西馬と違って、クリティカルは見ていてストレスが溜まりませんね。
この調子で昇級戦も決めてくれればと思っています。

これまで良積が右回りに集中していたので、東京コースを懸念する声もひょっとするとあったかもしれません。
しかしこれまでの左回りは芝、調整不足、休み明け、夏バテ、ソエなど等、順調とは程遠い状態で使われたものばかり。
コメントにある通り大型・大飛びで、両親共にアメリカン血統である本馬が東京コースを苦にする筈がありません。ようやくまともな状態でベスト条件を使ってくれた、と安堵している所ですよ。

これで先生も将来のヴィジョンがはっきり見えてきたでしょうから、後は行ける所まで上り詰めるだけですね。寧ろクラスが上がってペースが速くなった方がヒットには好都合でしょうし。

降級までに1000万を勝ち上がって、来年秋にOP入りというのが僕の青写真です。
厩舎の先輩シビルウォーという良いお手本もあることですし、最終的には彼を超える存在になってくれたらと思います。
今年の三歳勢、特にダート組みは粒揃いですから、まだまだ上を目指せるはず。

ここまでやきもきさせられましたが、ようやく形になってきたのかな。
案外重賞に手が届くのはアロよりこっちだったりして。
スマートSは基本的に古馬になってからなので、この秋と来年をどう過ごせるかが鍵ですね。



ハングリーハーツ
2012年11月03日 (土) | 編集 |

先週のヒールゼアハーツ。
前走後も馬体に問題はなさそうで、このまま続戦出来る見通しです。
しかし私見ですが、今回の相手だと2000Mでも厳しそうですね。
このレースは500万と呼ぶには豪華過ぎました。1、2、4着馬は上のクラスでも即勝ち負けできる器です。
連中にああも差を見せ付けられると、クラスが上がっても枠でどうこうと言える様な立場ではありません。彼らとはキレとスピードに明らかな差がありましたし、メンバーに恵まれないと難しいうのはどうやら2000も2400も同じ事のようです。
と言うか、この馬がスカッと勝ち切れる条件と言うのが見当たりません。
ベストは東京の2200~2300なんでしょうが、前者は存在しませんし、後者の番組も年間通してごく僅かしか組まれません。
現実的に考えて、東京2400で好騎乗してもらうしか道はなさそう、というのが今回得た感想です。

あと不利に関しては惜しいとか勿体ないではなくて自業自得です。
スミヨン相手に喧嘩売るなんて最低の選択肢ですよ。
馬の馬力も、ああいう時の騎手の技術も、気持ちも、全て相手の方が上でした。

やられたらやり返す、って考えは嫌いです。甘いんですよ。
やり返すなら絶対に勝て。三倍返しが基本だろう!
返り討ちにあってどうする!!
勝てないなら余計な事するな!あれで一番傷つくのは馬なのだ。
新馬戦の審判も含めてあれでは嫌いな騎手に対する腹いせ行為。勝つ為の最善策とは程遠い低レベルな嫌がらせにしか見えませんでしたよ。

今に始まった事ではありませんが、日常世界の私情や人間関係・上下関係を試合にまで持ち込むんじゃねえ!!と僕は声を大にして言いたいです。
そもそも強引に競りかけられた、ぶつけられた、危ないだのなんだので文句言うくらいなら騎手なんて辞めてしまえば良い。
周囲に気使って手を緩めるなんてのもヤラズと変わらんですよ。
そんなジョッキーが居たら僕なら即効クビにしますね。

強い馬が居て、そいつに終始ノビノビと走らせますか?
蓋されて身動き取れない時、ただ黙って道が開くのを待ってるのか?

そっちの方がふざけるな、だ。

彼らは馬の上でもそれ以外でも勝つ為の努力を惜しまない。
『内が開く保証もありませんからね…』
なんて言ってる限り、そりゃあ彼らには勝てませんよ。

どのみちシャドウパーティーには勝てなかったと思うので、不利に関してどうこう言うつもりはありません。

ただ先週は外国人騎手と日本人騎手(中央組)の意識レベルの差、そしてハングリー精神とでも言いますか、勝つ為の判断力・決断力の差を見せ付けられたような気がします。

G1になると地方出身騎手と外国人騎手ばかり活躍しているのは単に馬質だけの問題ではないと思うのです。
年間通して様々な外国人ジョッキーが来日するようになり、何処の国の競馬かわからなくなりそうです。
そんな現状に冷めてしまう競馬ファンも少なからず存在するかもしれません。

でも、社台グループをはじめ、外国人騎手に乗って欲しいと願う馬主さんの気持ちがとても理解できますよ。最近は寧ろそりゃそうなるわな…って感じです。
技術云々以前にもっと省みる点があるんじゃないですの?と、思う機会が増えている訳です。

社台の代表が海外から騎手を連れて来なくても良いように、日本の中央出身騎手には勝負師としてもっと高い次元で励んでもらいたいものですね。