管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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第二章(キ甲)
2008年02月03日 (日) | 編集 |
昨日はハイアーゲームと共に撃沈しましたティアです。
こんな事ならビワプランサー06にでも出資すれば良かったぜッ!
やはり、馬券に私情を挟むとロクな事がありません。
それでも懲りずにハイアーの単勝を買い続ける事、それがオレのTHE・美学!

とまぁ、こんな話はどうでもよかですね。
予告通り、キ甲について見ていくとしましょうか。



その1、キ甲

キ甲とは馬の首と背の境にある、膨らんだ部分のことです。

キ甲1

幼年時には膨らみが目立ちませんが、成長すると高くなり、はっきりとしてきます。
この事を「キ甲が抜ける」といいます。

キ甲が高いと肩甲骨も長くなりますので、肩の可動域が広くなります。
つまり、キ甲が高くて長さのある馬はストライドの大きい走りができるということです。

出資の際に選ぶコツとしては、高さではなく大きさに目を付けることだと思います。
高さは成長と共に伸びてくるものですし、募集カタログ用の写真を撮られた時期には、まだ殆どの馬がキ甲が抜けきっていないはずです。
ですので、高さがなくても基盤となる部位そのものが大きい方が将来性は高いと思います。
また、キ甲の位置が後方にあるほど肩の骨に傾斜がついているということなので、クッションが効くという見方もできます。

それともう一つ、その時点での成長度を測る方法として、キ甲とお尻の頂点を一直線に結ぶというのがあります。

トールポピー1

この時、キ甲の位置よりお尻が高い馬はまだ成長の余地がある、という見方ができます。
平行なら成長の限界に近いという感じでしょうか。
つまり、ある程度トモ高の馬の方が今後の成長を期待できるということです。
※先程も触れましたが、募集をかけられる1歳の6月~9月ならば、大抵の馬はキ甲よりお尻の方が高い位置にあると思います。

ただ、骨が細い馬や脚が長いだけの馬はそう大きく変わる余地が少ないので注意しなければなりません。
そういった馬は身体が大きくならないだけでなく、将来的にもトモ高が解消しきれず前脚に負担がかかりやすくなってしまいます。

ダート馬などは比較的トモ高の馬が多いのですが、それでもそう極端には高くありません。
上記のようにラインで結んでみても、少し高いか?程度です。
実際にはトモ高というよりも、腰が発達している故にそう見えるだけ、というケースがほとんどではないでしょうか。
芝馬であろうとダート馬であろうと、極端なトモ高は危険だと考えたほうが良いでしょう。

また、若馬の頃から古馬のように釣合のとれた馬体は、成長するにつれて形が崩れてくるケースも多いので、これにも注意が必要です。
僕個人の考えとしては、馬の血統や誕生日などを良く見て、総合的に判断することが大切なのではないかと思っています。


一章よりは短めとなりましたが、キ甲に関する解説は以上です。
トモや繋ぎなどに比べると、どうしても意識を向けられる機会の少ない部位ですが、やはりキ甲も身体の一部なのだということを忘れてはいけません。

次回は前脚を中心に見ていく予定です。
それではまた来週!
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