管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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第三章:前肢(管、膝、繋ぎ、蹄、屈腱)の見方
2008年02月11日 (月) | 編集 |
エルフィンステークスのポルトフィーノ、強かったですね~。
個人的には三着のレジネッタ。この馬も相当強いと思っていたのですが、それに四馬身以上の差を付けての圧勝。それも殆ど手綱を持ったまま。
これは早くも今年の桜花賞馬が決まってしまったかもしれません。

しかし、そんな強い馬でも脚元に不安があるとしたら、今後大成することはやはり難しいと思いませんか?

今日は競走馬がもっとも故障を発症しやすい箇所である前脚について勉強していきます。
いちアスリートとして厳しいトレーニングに耐えられるかどうかを判断するのに最も重要なポイントです。

確認する箇所は以下の5点。



繋ぎ

屈腱


長くなるので今回は2、3回に分けて説明します。


1、管について

競走馬の脚で最も折れやすい場所が、この管(①)です。

管0

前膊(②)よりも短いものが良いでしょう。短いほうが骨折しにくいです。


『前膊は長く、管は短く 』
これは昔からの有名な格言です。

あとは後管に充分な長さがあること。
後管前管1.5倍以上の長さを持っていることが理想とされています。
ここが短いと、走りに伸びが出ません。

ちなみに、菅の周囲の長さのことを菅囲と呼びますが、ここが細いほど骨折する可能性も高くなると思った方が良いです。
馬体重や誕生月にもよりますが、僕は募集時に19cm以上であることを許容範囲の目安としています(キャロの場合)。


管



2、膝について

膝は関節幅が広く深さがあり、骨ばっていながらも形が滑らかなものが丈夫だと言われています。
これも骨量があることに加え、左右対称であることが重要です。
横からだけでは確認が難しいので、DVDで良く確認するようにしましょう。


☆理想の前脚とは☆

前から見たときに、前腕から膝、管、球節を抜けて蹄の真ん中までビュッと一本の線が通っている馬がいれば理想ですね。
まあ実際のところ、そんな馬はなかなか見つからないんですが……。

以前どこかで見たDVDだかビデオにあったんですが、
テイエムプリキュア
がその例として取り上げられていましたね。

ちなみに、内股気味になっているのを内向ガニ股気味なのを外向と呼びます。
特に危険なのが内向のほうです。
丈夫さを重視する人は、基本的には避けて通ったほうが良いでしょう。
キャロのDVDを持っている方はヴードゥーレディ06の左前脚をチェックしてみて下さい。
内向しているのがわかると思います。

コレさえなければ彼女も出資候補の一頭だったんですけどね……。
最初に見た時からこの血統と身体で3万円はいくらなんでも安すぎる、と思ったものですが、間違いなく内向が理由でしょうね。
お買い得過ぎる馬にはやはり、何かしら裏があるみたいです……。


中編に続きます。

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