管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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第三章:前肢の見方(中編)
2008年02月23日 (土) | 編集 |
先週のきさらぎ賞はレインボーペガサスが優勝。流石はペリエ騎手、鮮やかな騎乗でしたね。
今年の牡馬クラシック戦線は主役不在の大混戦とあちこちで噂されていますが、今日の内容を見ると皐月賞やダービーでもそんな感じになりそうです。
二着馬
スマイルジャックと先週のタケミカヅチ辺りが良い物差し馬となりそうな気が致しますが、さてさて今後はどうなることやら。
ちなみに僕の注目馬は
マイネルチャールズベンチャーナインの京成杯組です。

それでは、そろそろ馬体のお勉強といきましょうか。
今日は前回に引き続き、馬の前脚を見ていきます。
今回のお題は『繋ぎ』です!


3、繋ぎ


繋ぎとは球節から蹄の間の部分のことを指します。主に脚への衝撃を吸収する役割を果たす部位です。
『長さ、角度、柔軟性』
大体この三点を確認できればOKだと思います。

まずは長さと角度ですが、これは馬を横から見ることで確認できます。
一般的には、短めで立ち気味の繋ぎ深い砂をよく捕らえる事ができるのでダート向き
長めで寝ている繋ぎ
はクッションが利くので芝向きと言われています。
(一般的に芝馬なら45度。ダート馬なら60度位が理想と言われている)

また、衝撃が大きい程ショックを吸収してからの反発は遅くなります(トランポリンを想像してもらえればわかりやすいと思います)ので、大型馬で繋ぎの長い馬は速く走ることができません

しかし、長くて寝た繋ぎは大きなストライドを生み出すことができます。
ですが、これも限度を超えるとクッションが効きすぎてスピードを殺してしまう上、屈腱にも大きな負担がかかってしまうので、適度に長さを持った馬を選んだ方が良いでしょう。

ダート馬の場合は、砂がクッションの代わりになりますので、短い繋ぎでも問題はありません。
むしろ長いと脚抜けが悪くなってしまいます。
とは言え、やはり立ち過ぎたものや短すぎるもの程、故障する率は高いと考えて下さい。
これは芝を走ろうとダートと走ろうと、同じ認識で良いと思います。
例として下に載せておきますが、今日のリトルアマポーラみたいな馬は相当危険です。

リトルアマポーラ

見ての通り繋ぎがかなり立っているので、この馬に芝を走らせて本当に大丈夫なのかと心配してしまいます。 とはいえ、長さも結構あるのでダート適性を問われても疑問符が付くんですよね。
確かにトモなんかは良質な部類に入ると思うのですが、血統も特別良いわけではありませんし、この馬の会員さんはなぜ彼女を選んだのか、どうやってその素質を見抜いたのか、是非教えて頂きたいものです。
皮肉とかじゃなくて本当に尊敬に値する相馬眼をお持ちの方々だと思います。
正直、何故リトルアマポーラがあんなに強いのか、オレにはさっぱり理解できない……。

そして最後は、冒頭でも言ったように『柔軟性』があるかどうか。これも重要ですね。
柔軟性も長さや角度からある程度推測することは可能ですが、正確にはDVD等で実際に歩いている所を見ないと解りません。
ちなみにキャロの06年産馬では、
ホープチェストの06スカーレットローズの06がとても柔らかい繋ぎをしています。
あれぐらい柔軟性に富んだ繋ぎならば、仮に若干立ち気味だったり短めだったりしても、充分クッションの役割を果たしてくれると思います。

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