管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
キャロット募集馬診断 関東馬
2016年08月31日 (水) | 編集 |
とりあえず一通り目を通しました。
今年は最優先を使うに値する候補が多すぎて悩んでしまいました。
去年は最優先トゥザクラウン→20分。一般枠エピカリス→二日。
であっさり決まったのに、今年は一週間経ってもまだ最終的な構成が決まりません。

ただ、最優先の使い道だけは決まりつつあるので後はツアーに行く友人の情報を待つだけです。
結構自信ありますよ。高いけどね笑。



なお、今年は馬体・母P・配合・厩舎力・動画の5項目で評価していきたいと思います。

『馬体』…個人的な趣味も多少加味されている筈なので、トモが大きくマイル前後に適性がありそうなパワーマイラーは1割増ぐらいに見て頂きたく。
『母P』…競走能力・血統構成・繁殖入りの過程・出産時年齢の総合評価。情報不足で予測困難な場合には(?)を付けることもあります。
『配合』…血統ではなく配合。良血だろうと相性が悪いと予想したものは低評価になります。
『厩舎力』…厩舎の技量+馬の予想適正との相性を考えたもの。
『動画』…肉質感、連動性、歩様、リスクの総合評価です。

各項目『AA~D』で評価を付けていきますが『D』がつくような馬はそもそも候補外なので出てこないと思います。

※ここでの評価は僕の主観で、趣味と勉強のためにやっている事です。
出資は全て自己責任、ノークレームでよろしくお願いします。
また、理由がどうあれ個人的に気になっている馬のみ診断しております。
以上、ご了承ください。


それでは、今年も募集馬診断コーナーのスタートです!


ウルトラブレンドの15
馬体:B 母P:B 厩舎力:B+ 配合:B 動画:C+
総評:元気良く歩けていますが、推進力があると言うより行きたがる気性故にも見えます。
むしろ腰周辺をフリフリ動かす歩様はロスに繋がる気もしますし、それが腰の弱さなのかトモの緩さ故なのかはわかりません。
両方かもしれません。早生まれでこの完成度という事で割り引きますが。
しかし全姉も小柄ながら素質を見せており、もう少しトモが発達すれば評価も変わりそうです。
総合的には良い馬体に映るので、リスクは承知で予算に余裕があれば一考というタイプ。

イルーシヴウェーヴの15
馬体:B- 母P:B(?) 厩舎力:A 配合:B 動画:C
総評:脚に怪我をしたと思わしき痕が見られるので、現地で情報収集されることを推奨します。
繋ぎのクッション性と肩の出がイマイチ。この辺りが怪我の影響によるものか先天的なもので今後も引き摺るのかは不明。
ただ、良い材料ではないでしょう。
一つ下の弟の方が良さそうですが、本馬もセレクトセール時の動画では良く見えたんですよね。
特に後ろから眺めたお尻の形が実にグッドでした。
この厩舎は個人的に最高で最強だと思っているのですが、脚の弱い馬や強い調教で体を減らすような馬には不向きです。
それでも『A』を付けます。※堀厩舎単体では『AA』です。

クリソプレーズの15
馬体:C 母P:A+ 厩舎力C 配合:A 動画:C
総評:現状トモが弱い。関節の滑らかさもA級ディープ産駒のそれには及ばず。
不受胎明けは好材料。
バランスは比較的良いので全体的にパンとすれば、動きも見違えてくるかもしれませんが。
そういう意味でも早期活躍型とは言えないだろうし、値段に見合う馬体とは思えません。
しかしそれでも大活躍したのがマリアライトであり、姉に比べて本馬の方が安心できる材料もあるので、馬体云々で語るレベルの繁殖ではないのかもしれません。
今更ビワハイジの子供を見て『馬体が悪いから絶対走らん』と断言する人はそういないでしょう?

ラドラーダの15
馬体:A+ 母P:A 厩舎力C 配合:B- 動画:B
総評:マイル前後にシフトしている分、全兄より高く評価しています。クラシックどうこう言える配合ではないと思っているので。
ミスプロのクロスを持つキンカメ産駒の活躍馬の多くはダートに偏っています。
その為、この厩舎が軽い芝やクラシックに拘るようだと果たして大成できるかどうか。
芝でも道悪や例えばNZTのような舞台であれば期待できますし、スケールの大きさはティソーナ以上に映るので期待が大きいことには違いありません。
全募集馬で一番タイプのトモをしています。ぜひ現地で、近くで拝みたかったです。
右前の外向は確かに不安ですが、とねっこ動画を見ると16のカナロア産駒、母ラドラーダも外向している様に見えます。
なんだかんだでラドラーダも大きな怪我はしていませんし、クッションも効いているので、そこまで不安視する必要もないでしょうか。
その点に目を瞑れば当然高く評価したい一頭です。
少し硬いところは見られますが、マイル以下やダートを走るキンカメなら寧ろこのぐらいで良いと思います。

ディアデラノビアの15
馬体:B 母P:B+ 厩舎力B 配合:A 動画:B+
総評:総合的に高い評価を与えられる、まず外れないだろうというプロフィールの馬です。
馬体A・厩舎A+だったマドレより多少評価は落としますが、基本的には姉の適性から大きくズレる事はないと思います。
気性や操縦性、世代レベル等の関係で東京G1での好走が見込める適性なら良いのですが、どうでしょうか。


バロネスサッチャーの15
馬体:B+ 母P:B 厩舎力C+ 配合:B 動画:B
総評:早生まれにしては低めの体高。その点はマイナスと思いますが、馬体の各パーツはしっかりしており、レベルが高そうですね。
特に力強い飛節と理想的な形の胸前に惹かれます。
出資していたセントコロナ同様、トモ幅が見た目の印象より小さい可能性もありますが、こちらの方が全体のレベルが高いので大丈夫でしょう。
体質も丈夫そうです。
芝の中距離型で、そこそこ活躍できると思いますね。
早めに一つ勝てれば先々まで楽しめるのでは?

リッチダンサーの15
馬体:A 母P:B+ 厩舎力B 配合:B+ 動画:B+
総評:安定してOP前後で活躍できる産駒を輩出する母の産駒。全体的に好馬体の持ち主が多く、その例に漏れることなく本馬も良駒です。
ハーツ産駒は捌きが硬かったり、歩様が安定しなかったりする子が多いのですが(それで走らない訳でもないですが)、この馬は滑らかに動けている部類ですね。
全体的な馬体の造りも配合も水準以上の評価を付けられます。中山や東京の2500辺りが向きそうでしょうか。
中長距離路線で期待できそうな馬です。
ただちょっと目付きが怪しいのと、兄達もタマを抜かれている背景が多少気掛かりですが…。
長距離型であれば去勢そのものはマイナスではないですが、そうした際にちゃんと『気性面』での効果があるのか?という所ですね。
この厩舎の主戦騎手との相性も疑問ですが、馬自身はいろいろと見所のある馬です。
昨年のように一般で買えるなら申し込むつもりですが、まぁさすがに無理でしょうか。

カニョットの15
馬体:C+ 母P:C+ 厩舎力B 配合:B+ 動画:B-
総評:配合はAに近いB+。ミスプロの血が一本入っていればAでしたがアリダー(Raise a Native)持ちなのは良いですね。
THEハーツクライといった歩様をしていますが全体のバランスは悪くないしオークス路線の穴馬として面白いと思います。
今までの母産駒の中では一番見所があるように感じますね。
二次まで残っているようなら少し考えるかもしれません。

アドマイヤフッキーの15
馬体:B- 母P:C+ 厩舎力C+ 配合:B 動画:B+
総評:母産駒は何気に全頭勝ちあがっております。
繋ぎの角度が目に付きますが、動画での動きは良く見えますね。
成長途上の造りながら動かして良いタイプと言えます。
測尺やリスクなども考慮して大成功とまでは行かずとも、無事なら母の代表産駒にはなれるんじゃないかと思いました。

キューの15
馬体:C 母P:C 厩舎力B- 配合:B+ 動画:B-
総評:今の繁殖Pはこんなものでしょう。ただ、ブレイク以降の産駒で配合は一番良いと思います。
一族を知り尽くしている戸田師ですが、その才能を活かしきれているとも思えず…。
春先からグンと良く見せるようになる母産駒もいるので今後の成長力次第では一考の余地はあるかもしれませんが。

ヴィアンローズの15
馬体:B- 母P:C 厩舎力C+ 配合:B 動画:B
総評:遅生まれと言う点も考慮すると悪くありません。
馬体詐欺の多い母産駒ですが、その中でそれほど良く見せなかったローズノーブルが出世しています。
配合面では一定の評価が必要でしょうし、姉よりも動きが良く、欠点も少ないタイプに映りました。
アジュールローズを見てもまだ賞味期限が切れているとも思えず、二次の押さえ候補として良さそうな馬ですね。

ミスティークⅡの15
馬体:B- 母P:B- 厩舎力C 配合:B 動画:C
総評:一発のありそうな血統構成。写真も良く見えるのですが、やはり左前脚のリスクという事になるでしょうか。
リスク70%期待30%といった具合の馬ですが、良かったときは割と飛距離が出るタイプだと思うんですよね。
マンカフェとドイツ血統という配合からしてそうですね。
重た過ぎるという感じがしないのは良かった点だと思います。

カドリーユの15
馬体:B+ 母P:B- 厩舎力B- 配合:B 動画:B
総評:元出資馬の産駒となります。元々母はこの時を見越して出資した馬。ようやく五年計画が実りそうで一安心です。
良い所だけ書いておきますが、測尺から心肺機能の高さが推測できます。
写真の通り、管囲は細めですが、遅生まれでもありギリギリ許容範囲内とします。
ダノンシャンティの産駒はヘイローいじりが効果的だと思いますのと、肉の質感も水準以上で、母に足りなかった早熟性や筋力をカバーできていると感じました。
故障のリスクも母に比べれば断然マシでしょう。
この金額帯で完璧を求める方がそもそも間違いで、リスクは承知の上でどこまで長所を見出せるかではないですかね。


次回は関西馬編となります。
ツアー期間内にはUPできるよう頑張ります!



スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する