管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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馬体チェック デグラーティア
2008年09月17日 (水) | 編集 |
今日は、07産の事はひとまず置いといて、先週の小倉二歳ステークスの覇者・デグラーティアの馬体を見ていきたいと思います。
彼女の事はこれまでも何度か取り上げてきましたが、デビューから無敗で重賞制覇と期待以上の走りを見せてくれているので、再度スポットライトを当てさせてもらうことにしました。

彼女の身体は、僕が考える走る馬の条件を多く満たしています。
デグラーティアの身体を知っておけば勉強になるのは勿論、実際に出資をする際にも色々と参考になると思います。
相馬眼を磨くのは活躍馬の馬体を観察するのが一番です!

ではでは、その身体の方を見ていきましょう。
↓募集時の写真はこちら

デフィニット06

これを見て初めに言えるのは、やはり『長躯短背』
この一言につきますね。
この構造なら後躯が生み出す推進力を余すことなく前に伝える事ができます。
逆に背が長ければ、効率良く伝えることができません。
前にお話ししたかと思いますが『背の長い馬=長距離に強い』とは限らないので注意が必要です(下記※詳細)。
例えば、カタログが届くまで出資候補だった同じフジキセキ産駒のサダムブルーアイズの07(←クリックで写真)はそれを理由に候補から外しました。
デグラーティアと比較するとだいぶ背が長いことがわかると思います。
(サダムブルーアイズ07が走らないと言っている訳ではありません。あくまで相対評価なのであしからず)

※長距離馬に良くみられるのは『全体の体長に対して背(胴)が長い』ものであって、単純に背だけが長いものはマイナスにしかなりません。
これについては相馬眼に定評のあるマイネル軍団の岡田さんも同様の事を仰っしゃってましたので、100%信頼してもらって結構です。

さらには後躯の造り。(DVDをお持ちの方は是非もう一度確認してみて下さい)
トモに十分な幅があり、筋肉も発達して浮き上がって見えますよね。
L字筋の角度もすごく良いです。
後ろから見た形も綺麗な長方形の形をしていました。
極めつけに臀端から飛節のラインが一直線になっています(これが理想の飛節の位置・ラインとされています)。
デグラーティアは総額1200万円で募集された安馬ですが、僕はお尻だけでもそれ以上の価値があると思いましたね。
今更言うのもなんですが、こういう馬の事を『お買い得』と言うのでしょう。

最後に繋ぎについて少し。
若干立ち気味の繋ぎに加え、母父デヘアという血統を見ると「ダート馬なんじゃないか?」と初めは思ってしまいそうですが、DVDを見ると繋ぎにも適度な柔軟性が保たれているのがわかります。
そして、この「適度な」所もポイントなのです。
これは芝を走れるだけの最低限のクッションが効くということであり、かつダートで走る可能性もやはり高いと言えるでしょう。
(フジキセキ産でがっちりした筋肉質タイプはダート馬であることが多いです)
芝であれだけ走れる上にダートも兼用となれば、出資者にとっては願ったり叶ったりですよね。

他にも長所をたくさん持っている馬なので、皆さんもぜひ色々と研究してみて下さい!


僕は正直、この年のサンデーR募集馬ではシェーンヴァルト(←写真)にばかり目がいっていました。実際あの馬だけ抜けた評価を与えましたし、今でもその評価が間違っているとは思っていません。
ですが、お金を稼いでくれそう、馬主孝行になってくれそうという点においてはデグラーティアのようにコストが掛からず、活動範囲の広い馬が一番理想的と言えるのではないでしょうか?

こういう馬を一頭でも持っていると、さぞかし快感でしょうね(^。^*)

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コメント
この記事へのコメント
掘り出し物
資金が無いので、安くて走る馬はいないか…と必至になって探していますが、なかなか難しいモノですねぇ。
種牡馬で言えば、ステイゴールドなんかは安くて走る馬をたくさんだしていますよね。クラブ馬でも、ドリームジャーニー、ソリッドプラチナム、マイネレーツェル…。父に似て小さく出るから募集価格が低めになるのもあるのかもしれません。
今年はキャロで募集馬がいないのが、非常に残念です。
いつかはみんなが驚くような掘り出し物を、見つけてみたいものです!
2008/09/17(水) 23:15:18 | URL | さふぁ #wZn0fcHk[ 編集]
>>さふぁさん

なるほど。ステイゴールドですか!
言われてみると確かにその通りですね。
06産のオーロツェッキーノなんかも一発がありそうで面白そうな馬だなぁ、と思い、何度も写真やDVDを眺めていたのを思い出します。
僕が本格的に競馬を始めたのも丁度ステイゴールド達の世代からなので、彼の子供達が活躍するとやはり嬉しくなりますね。

個人的にはサクラバクシンオーなんかも手頃な値段で質の良い馬を出してくれているような気がします。リーガルスキームしかりスパラートしかり。まぁ、当然距離の限界もついて回るのですが…。

ちなみに僕は、今年の出資候補の中ではプアプー07の大化けに期待しているのです。
目指せ、シーザリオ!って感じですかね(^_^;)
2008/09/17(水) 23:57:24 | URL | ティア #-[ 編集]
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