管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2008年度 見学ツアー記 Part3
2008年09月20日 (土) | 編集 |
次にやってきたのは早来ファーム。
ここで展示されていたのは以下の17頭です。

牡馬
ライラックレーンの07 プレラットの07 マリアマッジョーレの07 フリードリームズの07 マミーズジュエリーの07 スキッフルの07 シャドーウィップの07 ヴードゥーレディの07
牝馬
ホワッツニューの07 プレシャスラバーの07 サマーベイブの07 ベガスナイトの07 プリンセスカーラの07 ライクリーティナの07 グレイトフィーヴァーの07 オーソードレッシイの07 マイティーダンサーの07

先に一つ謝っておきます。
早来ファームではお目当てのライラックレーン07に時間を掛けすぎてしまい、他の馬はほとんど見て回ることが出来ませんでした。
ライラックの話はかなり長くなるので、他に見れた馬の感想やコメントから先に書いていきますね。

まずはヴードゥレディの07。
「ダートの短距離ならそこそこやれそう。パワフルで馬力タイプ」との事でした。
僕も全く同じ見解です。なんか一頭だけ筋肉の質が違ってましたね。

次はフリードリームズの07
この馬は「かなり良い」or「多分ダメ」
スタッフの間では評価が真っ二つに分かれているそうです。
確かに見栄えはあまり良くないな、と僕も思うのですが、キンカメの子供はこういう馬でも年明けくらいにガラッと変わったりしますからね。
多分人気はないと思いますから、じっくり検討して下さい。との事でした。

ちゃんと見れたのはこの二頭だけでした。他に気になる馬がいた方。ホントすみませんです。
あと興味深い話だったのは、ここ早来ファームで一番の期待馬はライラックレーン07ではなく、マミーズジュエリー07なのだとか。
(もちろんライラックも相当な期待がかけられているとの事)
この馬は全くのノーマークでしたが、口を揃えて言われると気になってしまいますよね。

ちなみにここでも、「NF空港のアーティストチョイスなんかは稼いでくれると思いますね」との情報が入りました。
アーティストチョイス君、どこに行っても大人気ですね。


さて、それではいよいよ僕の本命馬ライラックレーンの07について、お話をさせて頂きます。

ここ早来ファームに到着すると同時に、僕は彼の元へ一直線に進みました。
僅かな時間のうちに、次々と人が集まってきます。それだけでも彼の注目度の高さがわかります。

色んな角度から眺めたかったのですが、人が大勢いる中で自分だけ動き回るわけにもいかないので、少し離れた場所にいたスタッフAさん(仮)に、この馬に関する率直な意見などを聞かせてもらうことにしました。
Aさんはとても知識の深い方で、すごく参考になる話を聞かせて下さいました。
僕の「上のフィフスペトルはマイラーかな。と思っているのですが、この馬はもう少し距離が持ちそうですかね?」という問いに「ええ。ベストはマイルから中距離でしょう。スピードを活かすタイプだと思います」と答えてくれた後、「あくまで私個人の考えですが」と前置きをした上で、以下のようなことを仰っていました。

「これはこの馬に限った事ではありませんが、距離適性に関しては血統云々よりも、『レース中における力の使い方、その上手さ』の方が重要ではないかと思うのです。例えば、過去の馬で挙げるとメガスターダムやマチカネフクキタルは短距離血統ですが、菊花賞で好走しています。彼等はレースでの力の使い方が非常に上手な馬達でした。逆の例で言えば、マックイーンの子供達もそうです。マックイーン産駒はどちらかというと短距離や中距離未満のレースで勝つことの方が多いですし、ステイヤータイプの馬なんて殆ど見かけないでしょう?」と。

確かに、言われてみると本当にそうだな、って思いました。
ホクトスルタンの名を挙げると「ええ。あの馬はかなり珍しいケースですね」と仰ってました。

それからAさんはチャカついて周囲を驚かせていたライラックレーン07に視線を移し「男馬ですし、これぐらい元気な方が私は良いと思いますね」と微笑を浮かべていました。
そこまでのわずかなやり取りの中でも、僕にはAさんの人柄の良さがすごく伝わってきました。
早来ではこういう人が支えてくれているから、馬と人間の間に強い信頼関係が築き上げられ、身心共に強い馬が育っていくのだな、と僕は思いましたね。

その後もAさんは僕の以下のような質問に対し、一つ一つ丁寧に答えて下さいました。
(解りやすくインタビュー形式っぽくまとめたので、出資の検討をされている方は参考にして下さい)

Q1、この時期のお兄さんと比較してどうですか?
「遅生まれながらこの時期にはもう完成しつつあった兄と比べると、若干成長が遅いですね。ですがその分、この馬の方が成長に伸びシロがあります」
-------お兄さんは筋肉質でもっと厚みがあるって言うか、全体的にガッチリとした馬でしたよね?
「そうですね。上とは全然タイプが違うと思います。どちらが良いとは申し上げられませんが、共通して言えるのはどちらも走る馬の雰囲気を持っていると言うことです」

Q2、こっちはタキオン産駒にしては、というより男馬にしては少し華奢ですよね?
「はい。私もそう思っています。これは母親の影響なのかもしれません。ですが遅生まれですし、先程申し上げました通り、まだまだこれからの馬です。調教を重ねる毎にどんどん変わってくると思いますよ。それに身体や繋ぎは柔らかいですし、その辺りはやはりサンデーの血だな、と感じますね」
------トモはどうです?他のパーツに比べても若干弱々しく感じるのですが、この辺りも調教で変わってきそうですかね?骨量もあってしっかりしてるし、そうなってくることを期待しているのですが。
「全く仰る通りだと思います。馬体が成長し、調教が進んでゆけばもう1ランク、いや、2ランクは上に行けるだろうと思っています。トモだけでなく、他の部分にしてもそうですが」

Q3、では体重等もまだ増えそうですか?
「そうですね、増えると思います。背もまだ高くなるでしょうね。ですが500キロまではいかないと思います。丁度良いサイズで収まるのではないでしょうか」
------なるほど。では脚元に不安は見られませんか?例えばツメとか繋ぎとか……
「今のところ全く問題はありませんよ。ツメは丈夫ですし、繋ぎも柔軟性があるのはもちろん、角度も良いと思いますね」

この後も「バランスが非常に良い」、「スタッフもみんな期待している馬ですし、してもらって良い。順調なら必ず走ってくるはず」と最後まで強気の、自信に満ちたコメントを並べてくれました。
終了間際に歩かせているところも見たのですが、踏み込みもしっかりしているし、やはり欠点がない馬だな、と感じましたね。
現状で足りない箇所はあっても欠点はない。そんな印象です。

そして見学終了の号令がかかり、Aさんにお礼をした後、急いでバスへと戻ることとなりました。ここもあっという間の30分でしたね。
早来ファームは馬は勿論ですが、スタッフの質も素晴らしいと思います。
中には答えに窮するような類の質問もあったはずなのに、Aさんをはじめ、ここのスタッフの方々はとても親切に言葉を選びながら有益な情報を教えてくれました。
本当に感謝の言葉が足りない位でした。この人達とお話が出来ただけでも、今回ツアーに参加して良かったと思います。

おかげで決心もつきました!
僕の中で、ライラックレーン07への出資に赤いランプが点灯です。
後はなんとか、抽選に通ってもらいたいものですね。

この次はノーザンファーム遠浅です。
(Part4へ続く)


スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。