管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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馬体診断・ペールギュント&アップドラフト編
2009年12月01日 (火) | 編集 |
では、残りの二頭も見ていきます。
続きましてはペールギュント。
僕は兄のフェリシタルがかなり好きでしたねー(なんとマニアックな^^;)。

ペールギュント
ペールギュント2


最終的にはスプリントでも活躍しましたが、この写真からだとマイル~中距離がベストのように見えます。
昨日紹介したコンラッドと比べると肩の角度が立ち気味で、繋ぎの長さも少し短いのがわかると思います。
繋ぎの長さ&太さも距離適正を測るのに便利なポイントの一つ。
フィフスペトルがわかりやすい短距離型の繋ぎをしているので、資料のある方は是非ご確認下さいな。

トモには幅がありますね。SSの直仔として考えるとかなり良質の部類に入ります。
前駆も全体的に発達していて、パワーがありそうです。
二の腕なんかもムキっとしており、隅々までよく見ると、短距離でも走れる土台が整っていました。
加えて、この一族特有の気性の激しさが引き金となったのでしょう。

馬選びの際、僕がいつもお尻や頑丈さを重視している事は皆さんご存知でしょうが、実は飛節や球節の大きさ・その骨量のチェックにもかなりウエイトを置いています。
特に飛節。人間で言う踵。ここが非力で弱々しい馬は殆どが走ってきません。と言うか走れません。
ペールは飛節と球節共にしっかりしていますし、骨格に関しても高い得点を付けられる馬です。
総額6000万もするだけあって、流石にバランスも良い。
キャロにもこういう馬が毎年少しでも来てくれると嬉しいですね。


最後にアップドラフト。

アップドラフト
アップドラフト2


こちらもマイル前後で活躍している馬ですが、馬体を見た限りでは2500Mでも連対実績があるように、本質は中距離型なのではないでしょうか。
この画像からキ甲が抜けてくると、胴も少し短く見えてくるのかもしれませんが…。
切れ味より持続力に優れていそうなタイプで、例えばお尻一つをとって見ても、コンラッドと反対の平尻タイプであることが確認できます。
あと、これは会員ページからでないと確認できないのですが、蹄底が深めだったので道悪になったら強いでしょうね。

この馬もトモの角度が良く、理想的と言われる120度に近いです。飛節のラインも綺麗ですね。
あとは先日のヴァーミリアンもそうなのですが、脛がぷっくり発達しているのが確認できます。この箇所は後から筋肉を付けづらい部分なので、この時点でも逞しさを感じさせてくれるものが良いんですよね。

逆に気になるところは、前が少し弓脚気味な事でしょうか。
それほど酷いものじゃないので、そこまで神経質になる必要はないかもしれませんが、ペールギュントやヴァーミリアンと比べると、負荷が掛かりやすい構造をしていると言えます。
原因をそれだけに断定することは難しいですが、長期休養を挟んでいる事とも全くの無関係ではないはずです。
クッションが効いているからこそ、今でも長く現役を続けられているのでしょうが、デビューからしばらくの間ダートだけを使っていたのは正しい判断だったと思いますね(繋ぎは芝・ダ兼用)。

しかし、なんだかんだで芝・ダート問わず長く走って一億以上稼いでいるのですから、アップドラフトも大したものですよね。
僕も一度エルコンの子供を持ってみたかった…。
自分はグラスワンダー派なのですが、産駒の好みとしては断然エルコンです笑。

それでは、今回はこの辺で。
また時間が空いた時にでも、注目馬を随時取り上げていこうと思っています。

次回は一月ぶりにアースガルドの話題といきますね。



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コメント
この記事へのコメント
アップドラフト馬体診断
ティア様
アップドラフトの馬体診断ありがとうございます。私が競馬を始めたのは大学に入学した年からです。サッカーボーイがダービーで惨敗して、オグリキャップが中央にやってきた頃からです。もうかれこれ21年になります。そうして、アップドラフトで一口馬主デビューとなるわけですが、翌年はミスベルベールの03(ベルジュール)を希望したのですが出資がかなわず、次の年はヘッドライナーに出資しました。次がディアブロズストーリーの05これは、競走馬にはなれませんでしたが、カタログの写真は今見てもとても素晴らしいと思っています。次がキングスビレッジ、ディスカバリングビューティーの07(クルスデルスール)の計5頭です。ティア様のようにトモのこの部分の角度がどうだとか細かい点については、今もってわかりません。ただ、繁殖牝馬のレベルと全体的な馬体のバランスを重視して選んでいます。この全体的なバランス、カタログでの見栄えというところで、私の場合は自然とトモの部分であるとか繋ぎの角度とかを見ているのではないかと思っています。最近は細身の馬体を好むようでローズキングダムなどはカタログをみてほしいと思いましたが、値段的に無理でした。また、かきこみをすることがあると思いますのでこれからも宜しくお願いします。
2009/12/02(水) 01:17:37 | URL | ケンイチ #-[ 編集]
ティアさん、こんばんは☆
いつも馬体診断されていて、その詳しさにびっくりしております。
私とかがコメントをするのがおこがましくてついコメントしそびれますが・・
素人判断でまず思ったのが、意外と活躍馬で募集時はあっさりとした馬体の馬の多い事です。
自分なんかはついムキムキの仔を選びがちなんですよね。
今年も特にそうです^^;

こうして活躍馬を見ていると、各パーツはしっかりしているものの、
割と目立たない馬体(私が見てって事です)の馬が結構活躍するのかなぁと思いました。
バランスが取れているので目立たないのかもしれませんね。

どーも素人判断で、目立つアピールしてくる仔が好きなんですよね。
これからもティアさんを見習ってもっと馬体研究したいと思います^^
2009/12/04(金) 02:03:47 | URL | ぼんちゃん #-[ 編集]
追伸
ティアさん、再びすいません。
キャロットの募集馬についてお聞きしたい事があるのですが、もし宜しければ・・・
トウカイステラの08を追加出資の候補としています。
大きいので、ずっと脚元の不安とかが気になっていたのですが、今回の動画の印象がかなり気に入りました。
もしお暇な時があれば、感想&馬体の気になるところを教えて頂ければ幸いです。 では☆
2009/12/04(金) 02:10:54 | URL | ぼんちゃん #-[ 編集]
ケンイチさんへ
ケンイチさん、こんばんわ。
アップドラフト号、恐れ多くも診断させて頂きました。
今回はあくまで募集時の写真のみを資料として診断させてもらったので、実馬やDVDを見るとまた印象が変わってくるやもしれないのですけども^^;

ケンイチさんはオグリ世代の方でしたか。大先輩ですね^^
自分もオグリやサッカーボーイの勇姿はビデオなどで何度も見てきました。有馬記念でのあの瞬間に自分も立ち会ってみたかったと、一緒にオグリコールをしてみたかったと、映像を見る度に思います。

そういえばお持ちのキングスビレッジ号。もうすぐ復帰するようですね。
三浦さんを背に初勝利を挙げたレース、府中で生観戦していました。
とても素質のありそうな馬で今後も楽しみです。
ちなみに僕もヘッドライナーとキングスビレッジのお尻は大好きですよ笑!

社台・サンデーではご一緒するのもなかなか難しいと思いますが、馬を好きな者同士、今後ともどうか宜しくお願い致します。
またいつでも遊びに来て下さいね!
コメント有難うございました。
2009/12/05(土) 02:43:09 | URL | ティア #-[ 編集]
ぼんちゃんさんへ
ぼんちゃんさん、こんにちわ。

そのように言われると恐縮しちゃいますよー(^□^;)ヾ
実際、馬の馬体はすぐ変化するので、募集時のカタログ・DVDとはガラリと印象が変わって騙されるケースがしょっちゅうあります。今年から入会した社台・サンデーは募集時期が早いので尚のことそう感じさせられますね。
ちなみに僕も筋肉質な馬が好きで、やはり出資馬もマイラー寄りの傾向があります。
あ、でもマイベスは勿論、ぼんちゃんさんの他二頭も良い馬だと思いますよ!
エイコーンは密かに様子見中です。

しかし、言われるように後々走ってくる馬というのは募集時の段階からパーツがしっかりしており、その馬の持つ長所・個性に関してはやはり一貫して優れているんだな、という印象を受けますね。
土台さえしっかりしていれば、その後の調教や血の力でいくらでも良く映るようになるのかもしれません。

それとトウカイステラの件ですが、他に様子見している馬と合わせて近いうち記事の方で書かせて貰いますので、もう少しだけお時間を頂けたらと思います。
多分ダートの方が良いと見ていますが、僕もパーツ自体は非常に見所のある馬だと思いますよ。
2009/12/06(日) 15:22:55 | URL | ティア #-[ 編集]
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