管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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ブレイクランアウト近況【前編】
2010年01月24日 (日) | 編集 |
09/12/3
曳き運動を行っています。「変にうるさくなるようなことはなく、落ち着いた様子を見せています。少しずつ疲れは癒えてきているのですが、まだいいころの雰囲気にはありません。筋肉などが傷んでいるわけではないのですが、このお休みの期間を有効的に使えるように、体のバランス補正やリフレッシュを兼ねて、マッサージなども取り入れています」(戸田師)

10/1/5
曳き運動を行っています。「引き続きマッサージと曳き運動で疲れを取ることに専念しています。今後、心身ともにさらなる成長を促したいと思っていますので、春は成長の期間に充てることも考えています」(戸田師)



個人的な話ですが、僕は昔『自分はスポーツが苦手だ。身体能力は高いのに運動神経が悪い(+目が悪い)。だからダメなんだ』
そう思っていた時期がありました。
単純に飛んだり走ったりする分には強いのに、何か他の道具を用いるスポーツはてんでダメ。
(もしかしてアタマが悪かったのか?)
しかし、ふとしたきっかけで整体へ通うようになったのを機に、野球やテニスといった球技から格闘技まで、あらゆるスポーツの実力がみるみる向上していったのです。
いや、あれは向上というより、自分がまるで違う生き物に生まれ変わったような、そんな感覚でしたね。

具体的に自分はどこが悪かったのか、何が変わったのか?
答えは明らかでした。
『身体(骨格+筋肉)のバランス』です。

むしろ、運動神経は良い方だったのです。
しかし、いくら運動神経が良かろうと、身体能力が高かろうと、それを『使いこなす』事ができなければ何も意味がない。
そんな当たり前の事実にこの時ようやく気が付いたのですね。そしてこれが僕の大きなターニングポイントとなりました。

それからは、さらにマッサージやストレッチ等を取り入れる事で、無駄に鍛えて付いた硬い筋肉を一旦完全に緩めてほぐし、柔らかく質の良い筋肉を左右均等のバランスになるようイチから造り直しました。
この作業にはかなり長い時間を費やすことになりましたが、その甲斐あって数年後にはとある大会で優勝。身体も丈夫になりました。

競馬にのめり込むにつれ、乗馬をかじった時期もあったのですが、身体バランスが改善された僕は初めての大会でも上位に入賞してしまいました(4級までですけど一応ライセンスも持っているんですよ)。
なんかジャンプとかの裏表紙にある宣伝みたいな都合の良い話をしてますが、これ全部マジです。

整体には今でも月イチの頻度で通っていますが、これを受ける前と後では身体の軽さがやはり全然違います。
そりゃあ僕もまだ20代前半ですし、5、6年前と比べたら身体能力や心肺機能が上がっているのは当然なのですが、当時とは物事への反応速度や運動後の疲労度がまるで違うんです。
身体のバランスが良くなれば、日常をどう過ごすにしても、身体にかかる負荷がまるで違ってきますからね。
バランスが良くてきちんと軸が通っている人はいくつになってもカッコイイもの。
そういう人は立ち姿からして既に素敵ですね。


長い前置きになりましたが、つまり僕が言いたいのは、スポーツ選手が高いパフォーマンスを発揮するには上下左右の身体バランスをシンメトリーに保つ事が必要不可欠である、という事です(アスリートでなくても、バランスの悪い人は足や顔に何らかの症状が出てきたりします)。
これは競走馬にとっても勿論当て嵌まることですし、厩舎・牧場スタッフも当然意識した上で日々取り組んでいるものと思います。
ですから、説明するまでもなくレースの間近、あるいは後にはどの馬もマッサージやバランス治療の類を施されているものと考えておりましたが、冒頭に載せたように一ヶ月以上も続けてわざわざ丁寧にアナウンスしてくれたと言うことは、案外誰も彼もが普段からそのような施術を受けている訳ではないのかもしれません。

この事からはつまり、そうまでしなければならない程ブレイクの身体には大きなダメージが蓄積されていた。という後ろ向きの見方と、ブレイクがそんなVIPな待遇を受けているなんて……!すなわち戸田先生ブレイク溺愛説が僕の中で浮上してきているのですが…。

仮に後者だったとしても、溺愛した結果が必ずしもプラスになるとは限りませんけどね。

ここまで長くなってしまったので、計3回に分けて僕なりの見解をさらに述べていきたいと思います。
(ひたすらブレイクがらみの事を語るだけなので、興味のない方は飛ばして頂いても結構です)



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コメント
この記事へのコメント
疲れを取り除き、バランス良くなるよう調教してもらいましょう!!
2010/01/25(月) 21:38:23 | URL | クー #-[ 編集]
なんと、ティアさんは乗馬経験者だったんですか~! 格闘技や球技など、その他のスポーツも随分、幅広いですね。自分の体を意識して「造り直す」なんて、TVで一流アスリートが言っているのを聞いたことしかないですよ。自分の周りでは、そういう次元でスポーツしてる人は、いませんでしたから、なんか遠い世界の人のように感じます(^^;
ブレイク君も、去年はあまり納得の行く使われ方がされなかったようですが、今年はしっかりと休んで、自分に合った路線で使われることを願いたいですね。彼の「真の力」、是非、大舞台で見てみたいもんです。種牡馬にしたいとまで関係者に言われているとは、改めて彼への周囲の期待の高さに、驚きました。
2010/01/25(月) 23:32:49 | URL | じゃす #wZn0fcHk[ 編集]
クーさんへ
ダービー後~秋にかけて一つの休みも入れなかった厩舎がここにきていきなり方針を変えての長期休暇ですから、その事の重要さ、必要性に関しては当然ながら承知の上だったのでしょう。
やはりクラシックやジョッキーにこだわり過ぎたのだと思います。
2010/01/27(水) 22:54:08 | URL | ティア #-[ 編集]
じゃすさんへ
じつは自分、昔は騎手志望だったんですよ爆。
背が伸びちゃってどうしようもなかったんですけどね^^;
スポーツで本腰入れてたのはテニスくらいで、あとは野球と陸上系が少々得意な程度なんですけど、何かのスポーツで上を目指すならそれだけでなく、違うスポーツの動きや理論も取り入れた方が絶対に効率が良いと気づいたのが一番大きかったですね。
三浦騎手なんかも、集中力や柔軟性を磨くために剣道や器械体操をやっていたそうですし、発想自体は似たようなものだと思います。自分の場合、結果的には器用貧乏ってやつですが笑。
支える側の人間となった今でも、ピークを過ぎて限界がくるまでは磨き続けたいという気持ちはあるので、身体のデキは常にキープしておきたいもんです(未練を捨てられないとも言います)。

ブレイクに限った事ではないですが、少し力のあるキャロット馬はクラシック挑戦を強いられるあまり、少なからず尾を引いているような印象を受けますね。
これからは馬優先を貫いていかなければなりませんし、今回はその為の休養でもありますから、しっかり休んで逞しく成長して、これぞブレイク!と唸らされるような馬体を我々に披露して貰いたいものです。
ちなみに、種牡馬にしたい云々というのはもう一頭、フィフスペトルも同様の事を言われていたのですよ。二頭で種牡馬入りと。
その願いが叶うよう、なんとかGIを獲ってもらいたい。僕としても今は自分が、というよりブレイクランアウトという競走馬にGIを獲って欲しい気持ちでいっぱいなんですよね。
血統も魅力的ですから、どこか大きいところを勝てれば実現できる目標だと思います。
本当、なんとか頑張ってもらいたいですね。
2010/01/28(木) 00:04:55 | URL | ティア #-[ 編集]
私は、08産で2世代目の一口なので、当然のことながらブレイクには出資していませんが、コメントさせてください
相馬(出資馬検討)されているサイトは、多くありますが、
なかなかバランスについての評価をしているところってありませんよね!
実は私はなぜか一口一年生の頃より、このバランス(当時はバランスという言葉での意識はありませんでしたが・・・)を重要視しており、立ち姿の美しさをかなりの重要ポイントとしておりました。
(でも本当にバランスの良い馬をチョイスできているのかは自信ありませんが)
それは、バランス良い=四肢に均等に重心がかかる馬のほうが、故障しにくく丈夫で数多く走れるに違いないとの勝手な持論からですが^_^;
ブレイクはキャロの看板馬ですし、たとえ一口馬主といえども、やはり愛馬がどんどん上のステージで活躍する様は、究極の目標ともいえますので、ブレイクの復帰→活躍期待しております
2010/01/28(木) 07:09:35 | URL | びりおん #-[ 編集]
びりおんさんへ
仰るとおりだと思いますね。
バランスについて言及されている方は僕もなかなか見ないですね。
僕は今回、筋肉や骨格の比率を指して『バランス』という言葉を使いましたが、実際これは色んな意味で使われていますからね。一括りにしてしまうのはなかなか難しい…。
僕も立ち姿はびりおんさんとほぼ同様の理由からチェックするようにしています。
四肢に均等に体重が掛かるということは疲労も分散されますし、正しい軸が通っている事の証明だと思います。
この軸がシンメトリーな筋肉の付き方や歪みのない骨格にも繋がってくる訳ですから、綺麗な立ち姿をキープできるというのも立派な才能だと思いますね。
ただ、写真では理想的な立ち姿に映っていても、実際にツアーなどで長時間見ているとそのうち疲れてボロを出す馬もいるんですよね笑。写真のイメージを真に受けすぎてもダメなんだなぁ、と学ばされたものです。

ブレイクなんかはバランスという点では前後でバラバラだったのですが(後ろが発達しすぎていた+胸が浅めで尚のことそう見えた)、そこは遅生まれのスマートストライク産駒。予想通り、後でバランスが取れてきました。
たぶん見た目のバランスの悪さや小柄な馬体などが理由で売れ残っていたのだと思いますが、途中から入会するしかなかった僕にとっては逆に幸運でした^^;
フィフス、Tマーチと並んで06産の看板馬。いずれも優劣を付けがたい逸材ですが、GⅠを勝って真のエースとなってもらいたいものです。
復帰の際はびりおんさんも応援してやって下さいね!
2010/01/30(土) 00:03:23 | URL | ティア #-[ 編集]
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