管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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ブレイクランアウト近況【後編】
2010年01月24日 (日) | 編集 |
12/17
「暖かくなってから本格的に動かしていく予定なので、今の寒い時期はゆっくりさせる時間にあてています。継続してマッサージを取り入れて、心身ともに状態は良くなってきています。放牧してすぐのころはもうひとつ元気がなかったのですが、今は水野の環境にも慣れて、リラックスできています」(戸田師)

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軽めの運動を行っています。「時間をかけていることで疲れは徐々に癒えてきましたし、人が跨った状態で負荷をかける運動を行えています。帰厩するまでの間は、じっくり動かしながら心身ともにフレッシュな状態へ持っていき、トレセンに戻してから入念に乗り込んで仕上げていくつもりです。体がそこまで大きくない馬なので、レースをただ数多く使うというのではなく、しっかり仕上げて一戦一戦を大事にしていきたいと考えています」(戸田師)


さて、イチから馬体を作り直すこと、休ませることの重要性については前編と中編で指摘してきた通りですが、具体的にどれくらいの休養期間を設けるのがベストなのでしょうか?
今回は『疲労回復』『馬体の修復+改造』『成長促進』と三つの明確な目的があるわけですから、単なるリフレッシュ放牧とは異なり、ある程度長い期間の休養を必要とします。

11月13日の更新では戸田先生は「1~2ヶ月はゆっくり休養をさせたいと思います」とコメントされていましたが、12月に入って疲労が目に見えて現れて来たのか、あるいは他の有力三歳馬のレース振りを見て『立て直す程度じゃダメだ。イチから鍛え直さなければ古馬には通用しない!』と考え直したのかはわかりませんが、春先からずっと不満を抱えてきた僕からすれば、充電期間を延ばしてくれたのには大万歳でした。
これがもし一年以上の休養を必要とする程の重傷だったりすると、今度は走る意欲そのものを失ってしまう危険性が伴うので、期間だけで言えば今回の休養はベストに近いものだと思っています(理想は半年くらい)。

出資者の中には『もっと数を使って欲しい』とか『天皇賞を目標にすると言っても全然賞金が足らないではないか』といった理由で早い復帰を望む人もおられるかもしれませんが、僕はどのみち今のままじゃメンバーの揃う重賞やGⅠを勝てるレベルには無いと思っていますからね。
別に今年限りで引退すると決まってる訳でもなければ、天皇賞(秋)に固執する必要だってないでしょう。
今ここで急かそうものなら、きっと去年の二の舞になっちゃいますよ。

菊花賞の時にも言いましたが、ブレイクランアウトは会員の為に一戦でも多く走るとか、少しでも賞金を稼ぐとか、最早そんな次元にいる馬ではありません。
何より牧場スタッフやクラブ社員がハッキリと口にしてましたよ。この馬を種牡馬にしたい、と。
それってつまり『最低でもGⅠ馬』という事です。
こんなどエラい目標を立ててしまった以上、出るレースは全て勝つ!位の気持ちじゃなきゃダメなんです。
ただでさえ小柄で一戦毎の消耗が激しい馬。身体が丈夫だからといって、この点を見落としてはいけません。
レースの選択も、そこに至るまでの調整も、常に慎重かつ万全を期した状態で一戦一戦を大事にしていかねばならないと思います。


最後に今後のローテーションを予想してみます。
もし、コメントにある通り3月末あたりにトレセンへ戻す予定なのだとすると、復帰戦は5月の新潟大賞典(8日)かオークス前日(22日)のメイS辺りになるでしょう。
その後は安田記念、エプソムCのどちらかを使って、そこでの結果次第で関屋記念や朝日CC、毎日王冠から天皇賞。余裕があればマイルCSといった感じですかね。
ブレイクの体力を考えると、年間6戦くらいが理想ではないでしょうか。
僕は2000Mはギリだと思ってるんで、どちらかと言うとマイルCSを最大目標にして欲しいのですが、あくまで今の時点ではという話なので、メンバーや成績次第では変更になるかもしれませんね。

天皇賞という言葉が出た以上、春のうちに最低でも重賞の一つは勝っておく、という計算でしょうから、復帰二戦目のレースは間違いなくガチで勝負に来るつもりでしょう。
また、そういったレース選択をすると思います。
藤田騎手もまだ完全に手の内には入れてない様子ですから、休み明けとか距離が長いといった言い訳の効かないレースを万全の状態で一度使っておく必要があります。そうしない限り、ブレイクの特徴を100%掴んでもらうのは難しそうな気がしますからね。
GⅠで勝負する為に、これは本当に絶対条件です。


どうもブレイクの事となると、話がメチャクチャ長くなってしまいます。
それくらい、ここに至るまでの中には感動もあれば不満もありましたし、これから先の希望もあるのです。
とにかく今はブレイクの身心が順調に成長してくれる事を心底願っています。

ここまで長文に付き合って下さって、ありがとうございました。


次は東サラの馬体診断……の前に急遽アルメーリヒ情報です。



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コメント
この記事へのコメント
ブレイクランアウト
ティアさんこんばんは。

ブレイクには是非、G1に再チャレンジしてもらいたいです!
確かに数を使って欲しいと思ったこともありますが・・・
また重賞もしくはG1で口取りしたい!!

そのためには万全の体勢をとって臨んでもらいたいです!
2010/01/25(月) 21:43:45 | URL | クー #-[ 編集]
すみません。数使って欲しいと思ってました。
収入を少しでも増やして、2歳馬に出資したいと言う汚い欲望ですw←殴ってくださいorz

ただ現実的な問題として、今戻したとしても重賞に通用するわけないですし、
大きいところを狙うには必要な休養ですよね。
水野馬事にいる間も月イチくらいで写真を載せてくれると良いんですけどね。
ちゃんと成長してるんだって確認できると安心できるのですが…
誰か水野馬事に見学行ってくれる人いないかなぁ。。。

復帰戦ですが、おそらく重賞は除外を食らうので、メイSのような気がします。
芝1800mは共同通信杯の良いイメージもありますので。
もちろんこんなところで負けてたら、天皇賞なんてありませんから、
きっちり仕上げてもらいたいですね。
2010/01/25(月) 23:13:35 | URL | ちゃらこ #-[ 編集]
クーさんへ
僕もブレイクには一口初勝利、重賞制覇、そして口取りと多くの貴重な体験をさせて頂きました。またウイナーズサークルに入りたいです。
でもそれ以上に、今はブレイクランアウトにGⅠ馬になってもらいたいという気持ちが強いですね。
マルゼンスキーじゃないですが、賞金もいらない、口取り権もいらない、他の出資者の邪魔は一切しない、だからGIを勝ってくれ!!みたいな感じで笑。
ブレイクがそれを叶えてくれるだけの素質を持った馬であることはこれまでのレース振りからも疑いようがありませんし、人がもう少し馬優先のローテーションを組んであげれば、GⅠ制覇だって夢じゃないと思うのです。

今回の休養もその為には必要不可欠のもの。今は僕ら出資者にとっても我慢の時期だと言えるでしょう。そして後はもう戸田先生を信じるしかありません。
一段と逞しい姿になって帰ってきてくれると信じ、再会の日を楽しみに待ちたいと思ってます。
2010/01/27(水) 23:20:48 | URL | ティア #-[ 編集]
ちゃらこさんへ
いえいえ、ちゃらこさんのお気持ちも良く理解できますよ^□^;
愛馬の姿を一戦でも多く見たい、というのはやっぱり出資者共通の思いでしょうから。
ただ、この馬に関しては今まで人の都合で散々振り回した感があるのは事実ですから、これからはちゃんと馬本位で調整してもらいたいものです。

確かにデビューしてしまうとなかなか画像が更新されませんものねぇ。
普段馬券の予想でも馬体を参考に考えるくらいですから、あると本当に助かるんですケド…。
まぁ僕らは確認できませんが、戸田先生はしょっちゅう見に行ってるみたいですね。
どれだけブレイクが好きなのですかと笑
でも今回はハッキリと『成長を促す』とコメントしているので、大丈夫ではないでしょうか。
戻ってくる時は効果がちゃんと現れた時だと思います。
成長次第ではなかなか戻って来ないかもしれませんが…^^;

そうですね、重賞だと除外が怖い。
新潟大賞典の場合、お金持ちの馬がどれくらい登録してくるのかわかりませんが、結果を確実に出すなら、距離的にも2000より1800のメイSの方が良いような気がします。
休み明けなら断然人気にもならず、そこまでマークされる心配もないでしょうからね。
まずは賞金を加算してもらわねば。

きっちり仕上げてしっかり勝って、自分はたんまり儲けたいですw
2010/01/27(水) 23:37:39 | URL | ティア #-[ 編集]
ブレイクのお話し興味深く読ませていただきました。
僕も正直去年のブレイクの能力ではG1に勝つのは厳しいと感じましたので今回の完全リフレッシュが馬自身ワンラックアップした馬体になってくれる事を期待してます。
本音は条件選んで走らせればG3程度なら今でも勝ち負けできるとは思ってるんですけど今後の大きなレースに向かうためにもぐっと我々も我慢せねばあきませんね。
僕は関西住みで生のブレイク見たのは朝日CCのみでしたが走り方は随分首を使っていい走りをしてたなと記憶してますし一歩一歩成長してると思ってます。
春後半のブレイクの成長した馬体楽しみにしてます。
2010/02/01(月) 20:13:39 | URL | はまる #-[ 編集]
はまるさんへ
はまるさん、こんばんわ。
ブレイクの事となるとどうも辛口になる事が多いのですが、それも自分の期待の高さ故です。
やはり考え方は人それぞれですから、中には早く戻せと思っている方もおられるかもしれません。
その場合でも、はまるさんが仰るように普通の重賞レベルでは勝ち負けできてしまうでしょうから、そうなるとまた勢い余ってGI挑戦!とか言い出しそうで少し怖いんですよね。ここのクラブは…。

ダービー後に長期間休ませるべきだった、という考えは変わりませんが、朝日CCでの走り、首の使い方を見て『身体の使い方』という面においては僕も確実に成長していることが感じ取れました。
短期間でそれを修得させてきたのですから、戸田先生の調教師としての腕は信頼するに足りるものだと思っています。
あとはやはり根本的な部分でしょう。
もうクラシックに拘る必要もありませんから、今度こそは我々を唸らせるような身体に仕上げてきてもらいたいものですね。

はまるさんのように完全休養の必要性を理解してくれる方がたくさん居てくれると、僕としましてもすごく心強いんですけどね。
2010/02/02(火) 22:12:56 | URL | ティア #-[ 編集]
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