管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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09産馬ジャングルポケット編(後編)
2010年05月04日 (火) | 編集 |
それでは後編行きます。

キラリダイヤモンドの09…タスカータソルテ、テイラーバートンと4分の3同血統ですね。既に成功した配合ですし、おそらく値段もお手頃で狙い目だと思います。
ただ個人的に気になる点が一つあって、それはこの一族が『数を使っていない繁殖の子ほど走る』傾向にある、ということです。

ブリリアントカットの直仔で一番活躍(現役馬は除く)したのは97年産のジェミードレス(27戦6勝)ですが、その繁殖成績は以下の通り。
04センシュアルドレス(父タキオン)…23戦2勝
05ダークジャケット(父ダンス)…14戦1勝・現役
06不受胎
07ドレスアフェアー(父スペシャルウィーク)…5戦1勝・現役

正直、ここまでは期待されたほどの成績を挙げられていませんね。
他の直仔も全部見ていきます。

93エアカボッション(父ジェイドロバリー、22戦2勝)
00バクシンオーラム(父サクラバクシンオー)…八戦未勝利。
01(父ピルサドスキー)…未出走
02クロノキセキ(父フジキセキ)…地方一戦一勝。
03(父ブラックホーク)…未出走
04キングオブハイシー(父スターオブコジーン)…31戦2勝・現役
05リードハイシ(父スターオブコジーン)…地方25戦4勝
06ローブドヴルール(父サウスヴィグラス)…20戦1勝(二着7回三着6回)

94ブリリアントアイ(父トニービン、14戦0勝)
99レッツリヴラージ(父フサイチコンコルド)…28戦5勝、準オープン
00ヤマトサクセス(父サニーブライアン)…33戦4勝
01カツラスラッガー(父タイキシャトル)…4戦0勝
02不受胎
03ザッツザウェイ(父フサイチコンコルド)…1戦0勝
04ダンツイッドン(父タバスコキャット)…22戦1勝、地方16戦2勝
05不受胎
06ヤシャ(父フジキセキ)…7戦0勝、地方9戦5勝

96ダイヤモンドジェム(父ドクターデヴィアス、11戦1勝)
03キリノシコツコ(父タヤスツヨシ)…地方51戦5勝
04不受胎
05ローズカットダイヤ(父フレンチデピュティ)…18戦4勝、現準オープン
06ナリタプラチナ(父ダンスインザダーク)…8戦2勝、2着5回

01プリンセスカット(父トニービン、4戦0勝)
06オーバルシェープ(父ネオユニヴァース)…10戦0勝、地方5戦1勝
07ネオヴァンドーム(ネオユニヴァース)…6戦2勝(きさらぎ賞勝ち)

そして02産キラリダイヤモンドは26戦3勝。
重賞戦線を走ってきたジェミードレスよりは消耗も少なそうですが、他の姉妹と比べるとレース数が多め。
引退後一ヶ月で種付けを行っているので、その影響が産駒の馬体に表れていないかどうか、しっかりチェックする必要がありそうです。

ちなみに母87ブリリアントカット(父ノーザンテースト)は15戦4勝(うち二着4回)でした。


続いてはラシルフィードの09
コートアウト09がオーナーズに行ってしまったので、今現在の本命候補はこの馬。去年の時点で既に目を付けていました。
まずは以下の繁殖履歴を見て頂きたいと思います。

99ラシルフィード(父サンデーサイレンス、19戦5勝)
06ルシルフ(父キングカメハメハ)…6戦0勝、地方21戦1勝
07モーガンルフェイ(父キングカメハメハ)…未出走、現役
08キャラクテール(父ジャングルポケット)
09本馬(父ジャングルポケット)
10♂(父ジャングルポケット)

次に全姉97アスペンリーフ(父サンデーサイレンス、4戦1勝)
02テイエムメガスター(父サクラバクシンオー)…6戦1勝
03アエローザ(父フレンチデピュティ)…5戦3勝
04♀馬名未登録(父テイエムオペラオー)
05レジネッタ(父フレンチデピュティ)…24戦4勝(桜花賞、福島牝馬S勝ち)現役
06種付けせず
07レアーレスパーダ(父クロフネ)…3戦0勝、現役
08リヴェレンテ(父キングカメハメハ)
09不受胎(フレンチデピュティ)
10♀(父フレンチデピュティ)

アスペンリーフからはレジネッタとアエローザという二頭の素質馬が出ています。
このことからフレンチデピュティとの相性が良い事は一目瞭然なのですが、ラシルフィードの方は本馬を含めて08、09、10と三年連続でジャングルポケットが交配相手に選ばれているのです。
キンカメを二年連続で付けたものの、思うような結果が出なかった。
そこで母父SSと相性の良いジャングルポケット(NDのクロスが形成されると尚良し)を相手に選んだ、という流れには納得がいきます。
しかし、レジネッタが桜花賞を勝った後にもかかわらず、09年(10産)に種付けしたのはフレンチではなく再びジャンポケだった。ここがポイントなのです。
つまり、これは本馬のデキが相当良かったからではないでしょうか。

血統面では、アエローザとレジネッタ兄妹はNorthern Dancerの4×4(12.50%)とPrince Johnの5×5(6.25%)を持っていますが、ラシルフィードの09はNorthern Dancerの4×4(12.50%)のみ。
果たしてここはどう出るでしょうかね?
ほぼ同血のレアーレスパーダが今のところ兄や姉ほどの走りを見せない所を見ると、もしかしたらこのPrince Johnのクロスが良いスパイスとなっている可能性もありますね。

これまでの姉兄は皆サンデーR行きでしたが、今回はラシルフィード産駒初の社台。
社台・関西の組み合わせはレジネッタ、アエローザと一緒です。
このマグダヴィア一族はアエローザやアップドラフトなど、元々あまり丈夫そうに見えない馬が多いんですよね。
なのでノーザンよりも社台の育成の方が馬には合っているのかもしれません。



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コメント
この記事へのコメント
はじめまして
ティアさん、はじめまして。
昨年から社台に入会しておりますベルと申します。

私もラシルフィードはきっと大物を出すと思っているのですが、
昨年の募集馬は関東所属で、価格も控えめ。馬体を見ても惹かれずにいました。

実際のところ近況も順調とはいえませんし、ある意味値付けも納得。
ですが今年は社台募集で関西ですので、これは!?と思っています。
後は厩舎と馬体に注目ですね~。

今後もよろしくお願いいたします^^
2010/05/04(火) 21:44:35 | URL | ベル #qRmxrnGo[ 編集]
ベルさんへ
ベルさん、はじめまして。
当サイトまでお越し下さりありがとうございます。

ベルさんはルチルドラードの名付け親の方だったのですね!
僕も出資候補の馬だったので動向は常にチェックしていますよ。
上のオウロプレットも良い馬体しているな~、と感じましたが弟はそれ以上の逸材だと思ってます!
しかし、初年度産駒から名付け親とは…お互い運が良いですね~^^

そしてラシルフィード、こうして同じく期待されている方が居るとはなんとも心強い!
仰るとおり馬体や厩舎を見ないことには何とも言えない部分が多いですが、今年は期待してます。
上の三頭が思うように走れていないですから、値段もそこまで高くはならないと思います。
一口50万円台で収まってくれると嬉しいのですが…。
去年よりデキが良いと仮定すると、50~55万円が理想的でしょうか^^
六月のカタログが待ち遠しいです。

こちらこそ今後とも宜しくお願い致しますm(_ _)m
またいつでも遊びに来て下さいませ!
2010/05/07(金) 01:29:30 | URL | ティア #-[ 編集]
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