管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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これから
2010年07月06日 (火) | 編集 |
アースガルドの重賞初挑戦は9着という結果に終わりました。
レース後しばらくは僕が放心状態になりましたが、現時点ではこれが実力なのでしょうね。

ハンデが軽ければ、とか状態がベストなら、とかそんな負け方じゃなかったですからね。
本当に力があれば、例え不得意なコースでもトゥザグローリーのように見せ場を作れるものです。
それさえもできなかったのは、上位勢とは現状明らかな力量差があるという事に他なりません。

しかし、ノビシロという点ではアースガルドも負けていません。
大事に使っていけば、将来的にはOPまでいける素材であると少なくとも自分は信じているので、一歩づつ成長していってくれれば、と思っています。

レース振りからして広々としたコースの方がやっぱり良いみたいですね。
前走と同じくらい走れていれば、いくらなんでもあそこまで大敗することはなかったはずなので、原因として小回りがダメなのか右回りが合わないかのどちらかは確実にあるんでしょう。

そして距離は現状1600~1800がベスト。数を走れない。
となると、使える場所も限られてきますし、右回りの適性を証明する為には京都か阪神を使わなきゃならん訳ですが、条件戦のうちはわざわざ遠征させる必要もないですよね。
なら、当分は新潟と東京に的を絞って走らせれば良いだけの話で、陣営も多分そうするつもりでしょう。

それと、パドックやレースでも落ち着きがあって精神的に成長していた…という程単純な話ではなかったみたいなんで、気性についてはまだわかりませんね。

一つはっきりと言えるのは、今無理をさせたらおしまいだと言うこと。
実際のところ、しっかりとケアして使えばこのままでも一千万クラス程度なら好走できるかもしれません。
適当にお金を咥えて持ってきてくれる位の事はしてくれるでしょう。
でもそうした場合、ほぼ九割以上の確率で、アースガルドはそこまでの馬で終わると思います。
もしここでムキになって『レース後もそれほど疲れは見られませんのでこのまま在厩で調整し、新潟戦で巻き返します』なんて使えるときに使えるだけ使うマイネル軍団みたいな事を言われてたら僕は確実にプッツンしてました。

上位勢(それでも世代トップクラスの相手ではない)と明らかな実力差を見せ付けられた今するべき事は、その差を少しでも埋めるべく体の成長を促すことです。
この馬の場合、とにかく競走馬としての土台をもっとしっかり固めないと、上のクラスで通用するとは到底思えません。
僕がこういう言い方をするのも、アースガルドには上に行っても通用する才能があると信じているからです。

これはあくまで僕の価値観ですが、(ごく一部の例外を除き)大レースや重賞に出すことよりも、最終的にその馬の力を最大限引き出すことを優先できる人が好きなのです。そっちの方が一口やってる上でも自分は断然嬉しいんですよ。
逆に最も嫌いなのが馬の尊厳を全く考えない負け戦ですね。

なにも数を使う事を頭ごなしに否定しているのではなく、その場合にはちゃんと信念に基づいた納得のいく理由が付いていて欲しいということです。
この際ですからいくつか具体例を挙げてしまいますが、某N師のマージービートの扱い方には心底納得がいきません。
逆に数を使っていても、ジョディーズラインのY先生なんかはとても馬の事を見ている、一戦一戦考えて使っているのだなと、感心させられる程です。

少し話題が逸れてしまいましたが、ようはそれが馬に合った使い方なのか、その馬をどう育てていきたいのか、何処までを目標として目指しているのか、そういった一頭一頭に対するヴィジョンが明確であることがとても重要だと思うのです。
行き当たりばったりはトレーナーとして最低の行為。論外です。
まず最初に見るべきは結果ではなく選手の方ですからね。

その点、勢司先生は改めて信頼の置ける調教師だと思いましたね。
昨年暮れの教訓を活かし、休ませるべきタイミングできちんと休みを入れてくれました。
レースを走る前から『このあとは休養する予定』と仰ってましたから、彼には馬の性質も課題もしっかり見えているのでしょう。
彼に任せておけば安心です。

秋、そして来年以降の飛躍に期待してます。
今はゆっくりと休んでくださいね。



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コメント
この記事へのコメント
ティアさんどうもです

アースガルド残念でしたね
僕も一次募集時に絞った三頭のうちの一頭でしたのでずっと気にしてる馬です

兄弟の内容見て結局カドデュにいきましたが……

少し硬いかなとは思いましたがネオユニ産にしてはかなりトモしっかりした馬でしたよね

僕もこの馬は1000万で終わるような馬とは思えません
その点勢司厩舎はピッタリかもですよね
確かに数は使わないかもですが個々の馬の状況見極めて使う時は使い休ませる時は休ませると言う印象あります
使う時はしっかり乗り込みして出すから休み明けも結果出す気がします

僕はエイコーンキッドでこの厩舎初めてですがアースなどの内容見て安心できる厩舎だと思い出資しました
僕の中では関西の岡田だけはNGですね
負けるのは馬の責任としてもレースに進む過程があまりにもお粗末な印象を元愛馬でも受けましたし他馬でもそう感じました

以前は馬さえよく見えれば出資候補でしたが去年くらいから厩舎も重要視してきましたよ

長々ぶつくさ言わせてもろてすんませんです
2010/07/06(火) 18:24:36 | URL | はまる #-[ 編集]
ティアさん、こんばんは☆
アースガルド、初めての重賞挑戦でしたが9着と少し残念でしたね。
でも最後まで差のない位置にいたように思いますし、外からもプレッシャーかけられて
厳しいレースだったのではないでしょうか?
これがいい経験になって、また頑張ってくれる事を期待しています。

勢司調教師には私もこの2歳馬からお世話になるので、馬優先の使い方を期待しております^^
マージーのコトに触れていただき有難うございます。
調教師さんは嫌いじゃないんですが、この馬には合わなかったようですね・・・
2010/07/06(火) 21:20:38 | URL | ぼんちゃん #-[ 編集]
アースガルド、期待に応える着順とはいかなかったようで、残念でしたね。
でも、勝つときは強い競馬を見せてくれる馬だし、しっかり充電・成長してくれれば、
秋以降にまた楽しませてくれるでしょう。逞しくなって戻って来てくれるといいですね。

馬に合わせて使ってくれる調教師というと、藤沢調教師、堀調教師あたりが頭に
浮かびます。偶然かもしれませんが、勢司調教師も合わせてみんな関東所属ですね。
美浦にはそういう傾向があるのかな。
私はトップトレーナーといえる先生に預かってもらうのはファステストスターの
堀調教師が始めてなので、どう育ててくれるか、すごく期待してます。
脚元が怖いタキオン産駒なので、なおさら先生の腕に期待しちゃいます。
2010/07/07(水) 12:46:28 | URL | じゃす #-[ 編集]
アースガルド
アースガルド残念な結果に終わりましたね、ネオユニ産駆は早熟と言われてますが僕はそんなに器の小さい馬だとは思わないです。
秋以降の飛躍に期待してゆっくり待ちましょう^^そして重賞クラスのレースでネオポラリスとぶつかることを楽しみにしています^^
2010/07/09(金) 15:30:13 | URL | akira #-[ 編集]
はまるさんへ
はまるさん、こんにちわ。
やはり重賞ともなると簡単にはいきませんね。
ブレイクがどれだけ例外だったか思い知らされました。

元々が欧州の重たい血統で形成された馬ですが、ネオユニを挟んだ事で丁度良い感じに出てきたのがアースガルドですね。
ネオユニの子はトモが薄かったり、柔らかいを通り越して緩すぎると感じてしまう馬も少なくないのですが、自分の好みで言えば本馬はむしろ丁度良いくらいでした。
しかし、主戦も口にしていたようにまだまだ完成度が低く、身体を活かしきれていないのが現状ですので、こればかりは時間を掛けて少しずつ磨いていくしかありません。
完成度の低さで言えばトゥザグローリーもですが、あちらはちゃんと力のあるところを見せましたから立派です。

勢司さんは休み明けでもきっちり仕上げてきますね。アースガルドが鉄砲駆けするタイプに見えるかもしれませんが、仮にそうだとしても、これは厩舎の方針でもあると、以前どこかの記事で読みました。
調子の良いとき以外には使わない、デキが落ちればすぐ休ませる、馬優先のローテでレ-ス出走は常に流動的である。と、本来一口向きの厩舎ではないのですが、僕は愛馬が走るところを見たいという気持ちより、勝つ所を見せて欲しいと思ってますのでこういう厩舎の方が好きですね。極論を言えば二着もビリも同じ負けですから、スポーツである以上は常に一着を目指して試合に出てほしいと思っています。

僕も馬の出来さえ良ければ…ってずっと思ってきましたよ。
でも、どんなに元の素材が良くても調理する料理人がド下手糞だったらせっかくの好素材も良さを殺されてしまうんですね。
この二年半でそれが良くわかりました。
少しくらい愚痴りたいのは僕も一緒ですよ^^

今年出資する予定の馬達はなるべく良い所に行って欲しいです。
2010/07/10(土) 10:08:54 | URL | ティア #-[ 編集]
ぼんちゃんさんへ
重賞初挑戦のアースガルド君、残念な結果に終わりました。
ま、今の完成度を思えば仕方ないかな、と納得はしていますが、やはり負けたら悔しいものですね^△^;
展開が向かなかったりベストの状況下で戦えなかったのは事実ですが、力があればもう少し見せ場も作れたはずですからね。現状は力負けでしょうね。
強い相手と戦えたことは良い経験になったはずですし、また一つずつステップアップしていって貰いたい所です。

マージーは完全に休ませ時を間違えてしまいました。いくら優先権を取ったからといって、それを活かすことができなければ結局なんの意味もありません。
勝ち味に遅いのは馬の力かもしれませんが、何度も二着に入れる実力を持った馬を勝たせられないのは人間側の問題です。ああいう馬を一押ししてあげられるのも調教師としての資質だと自分は考えています。
ライバル(?)のプレタポルテは勝ち上がったようですし、マージーも早いこと決めてもらわないと困りますね。
一つ勝って早いこと安心させて貰いたいですよ。
2010/07/10(土) 10:22:51 | URL | ティア #-[ 編集]
じゃすさんへ
じゃすさん、こんにちわ。
流石に期待し過ぎましたかねぇ^^;
ま、楽しませてもらったので感謝です。
今はしっかり休んで、もう一段階パワーアップしてもらわなきゃなりませんね。
体質自体は丈夫な方なので、今度はそれほど時間もかからないでしょう。

藤澤先生には是非預かってもらいたいと前々から思ってましたが(Rスパーダとラドラーダの育て方が特に素晴らしすぎます)、堀先生はファステストスターに出資するまで正直ほとんど知らなかったんです。
でも、キンシャサやジャガーメイルなど、素質のある馬をきっちり開花させますね。確かに時間は掛かることが多そうですが^^;
しかしアリゼオのように馬によっては早い時期から活躍するケースもありますし、決して晩成型ということもないと思います。クラブ馬だと引退時期が決められている牝馬には向かないかもしれませんが、牡馬なら期待大です。ただ、活躍馬が多いので今年は人気するでしょうね。

僕が思うに栗東の先生方の方がクラシック至上主義といいますか、強いこだわりを持っているように感じます。
オーナーの指示もあるのかもしれませんが、強い競走馬よりも立派な種牡馬を造りたいと豪語するマツクニをはじめ、角居さんや池江さんも徹底したこだわり振りを見せてますからね。
僕に言わせれば、ディアデラみたいなやり方は怖くて嫌なんですけどね^^;

2010/07/10(土) 10:49:32 | URL | ティア #-[ 編集]
akiraさんへ
akiraさん、こんにちわ。
僕もネオユニ産駒が総じて早熟とは思いません。むしろ素質だけで勝ち上がってしまい二勝目に苦労するとか、強かったけど走りすぎて反動が出てしまったとか、そっちの方が大きいんじゃないかと見ています。
ロジユニやアンライバルドなど印象の強い馬がそういう成績だからファンもそう捉えてしまうのかもしれませんね。

少なくともアースガルドは確実に晩成寄りの馬ですから気長に待ちたいと思います。
そしていつかネオポラリスとも重賞で勝負したいですね^^
とりあえず適正的に見て、エプソムCとか新潟大賞典あたりでおひとつどうでしょうか笑?
2010/07/10(土) 11:00:36 | URL | ティア #-[ 編集]
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