管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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ヴァルガリスのイメージ
2010年08月03日 (火) | 編集 |
さて、無事初勝利を挙げてくれた愛馬ヴァルガリスですが、今回の勝利は安堵した半面、驚かされた部分も大きかったのです。

僕がこの馬に対して抱いていたイメージは、

・力感に欠けるためダートは合わない。
・どちらかというと切れ味より持続タイプ
・遅生まれであることを考慮しても晩成型
・父とは似ても似つかない。完全に母系が出てる(牧場スタッフからのお墨付き)

こんな所でしょうか。

下の二つに関してはおそらくイメージ通りなのだと思いますが、上半分は陣営のコメントがことごとく僕のそれと逆をいってるんですよね。
『一瞬の切れ味が武器』
『パワータイプの馬で、乾いた馬場(ダート)で競馬ができたのもよかった』
などなど。

今まで馬体と血統の情報を重視してきた僕にとっては、これらのコメントに対する違和感を未だに拭い去ることができません。

では、見方を変えて先に『競争成績』から適性を探ってみよう。
そう考え、今一度過去のレースを振り返ってみると、納得できる所に行き着いた結論はヒールゼアハーツと同じで『少し時計を要する馬場を得意とする芝馬』というものでした。
そして距離も実はマイルがベスト。
新馬戦は1800M戦でしたが、超の付くスローペース。あれではスタミナの裏付けにはなりませんし、一瞬しか脚が続かないのも、脚色から切れ味タイプと勘違いしてしまったのだとしても、不思議ではありません。

ヒールゼアハーツの馬体は一見見るからにパワー型。この特徴は母方の重厚な血統によるものと思われます。
おなじく欧州血統・母父バーリを持つヴァルガリスもやはり日本の高速馬場には向いていない、という可能性は決して低くないでしょう。

バーリと言えば、あの凱旋門賞馬サーキーを輩出した事で有名ですね。自身も欧州のマイル戦を中心に走り、GIを二つ勝っています。
代表産駒サーキーはというと、ダートのブリーダーズカップやドバイWCでも好走していますが、パフォーマンスからしてベストの舞台はやはり『時計が掛かる深い芝のレース』だったと見て間違いない筈です。
となると、バーリの特徴が馬体に良く表れているヴァルガリスもサーキーと近いところに適性があると見て良いのではないでしょうか?
ダートも一応こなせるが、ベストは時計のかかる芝。

新馬戦が一番見所のある走りをしていましたが、二戦目は高速馬場の新潟で、更に出遅れのおまけ付きでした。
次の東京戦で最後全く伸びなかったのは、出来落ちに加えて得意と思われる力の要る馬場になったものの、それが逆に本質がマイラーのヴァルガリスには堪えたのではないか。
そして馬体を立て直した今回、距離をマイルに短縮し、ベストではないダート戦でもそれなりに能力を発揮することができた、と。
前に骨折した経験があるので、もしかして左回りがダメなのでは?と考えたりもしましたが、今回でその線は消えましたね。

今後は体調次第で続戦もあるかもしれないという事ですが、それなら札幌に連れて行ってみては如何でしょう?
リニューアル後の函館より馬力も必要とするでしょうし、場合によってはそのまま故郷で成長放牧。という流れで考えても、なかなか悪くないプランだと思うんですけどね。


とにかく、こうやってあれこれ考える事が出来るようになっただけでも凄く嬉しいです。
これからは馬に合わせて調整していけますからね。
タキオン産駒といっても父とは別タイプですから、基本的には足元もそれほど心配しなくて大丈夫でしょう。
長く現役を続けて6、7歳でオープン特別の一つでも勝ってくれたら…。

とりあえず、今のところはこれぐらいの妄想にしておきますね笑。



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コメント
この記事へのコメント
ヴァルガリス優勝!
ヴァルガリスの初勝利おめでとうございますー!
この時期ですからとにかく貴重な1勝になりましたね!
出遅れてしまい常に外を回らされる競馬でしたが、ここでは力が違ったという事なんでしょうね
遅生まれですしまだまだ伸びシロの大きそうな馬なので、
これからの成長を楽しみにしています。
2010/08/03(火) 23:09:33 | URL | Yakuta #-[ 編集]
ヴァルガリス勝ち上がりおめでとうございます

僕がカドデュで連れがヴァルガリス持ちなものでライバルとして気にはしてましたが…

一先ず時間気にせずじっくりとレース選択出来るようになりますし競争馬として本当のスタートきれた言う感じですね

僕もイメージとしてダートが合うとは思えませんでした
どちらか言えば気性面が邪魔して結果出せてないのかなぁと思ってましたが芝が合うタイプやと見てましたので……

しばらくの間はダートで結果出していって気性面も改善された時点で芝に再度挑戦もいいのかもしれませんね

とにかくホッとされましたでしょうしティアさん的にも落ちつけますね
改めておめでとうございます
2010/08/04(水) 18:31:02 | URL | はまる #-[ 編集]
Yakutaさんへ
Yakutaさん、ありがとうございます^^
一勝できてとにかくホッとしましたよ。
晩成タイプなのは承知でしたが、一つ勝たない事にはどんな夢も語れませんからね。
たとえダートが多少不得手であったとしても、ここで惨敗するようでは未来はなかったと思います。
スタートは今後も課題ですが、能力の違いを見せてくれたという点では、嬉しかったですね。

こういうタイプの馬は人が焦ってはいけませんから、ゆっくり気長に応援していきたいです。
まあ、今日のコメントでも感じましたが、加藤先生に任せておけば安心でしょう^^
引退が決まったアルメーリヒの分も、期待してます。
2010/08/05(木) 00:12:47 | URL | ティア #-[ 編集]
はまるさんへ
はまるさん、ありがとうございます!
友人様もさぞ喜ばれている事でしょう^^
しかし、カドデュのライバルと言えるレベルにはまだ至らないかなー…という気がしてますけどね^□^;
父は同じでも馬体は似ても似つかぬタイプ。父似で完成度も高いカドデュに追いつく為には、もうしばらく時間がかかりそうです。今回はなんとか勝てましたが、ダートではカドデュの方がきっと二、三枚上ですよ笑。

僕もレース後色々な事を考えましたが、今回は単純に能力が抜けていた事に加え、距離の短縮が嵌ったのだと見ています。そして今日のコメントにもあるように騎手の手綱さばきも光りました。
はまるさんも仰るように、気性面の幼さも少なからず影響しているのだと思います。
まあ、あらゆる意味で完成度が低いんですよね。
逆に言えば、ノビシロだらけで成長を見守る楽しみという点では、出資馬の中でもダントツの逸材です。

キャロのタキオンは走らない、なんて言葉も良く耳にしますが、カドデュとヴァルの二頭で(あとファステストスターも)その評判を覆して欲しいですね。

ウチのは二勝目を挙げるのに時間がかかると思いますが、レースの時はどうか応援してやって下さいね^^!
2010/08/05(木) 00:30:44 | URL | ティア #-[ 編集]
祝☆優勝
ティアさん、こんばんは☆
遅くなりましたが、ヴァルガリス、地方交流戦で優勝していたのですね。
優勝おめでとうございます!
これからは未勝利戦のサバイバルだったので、ここで勝てたのは大きかったですね。
私もどちらかと言うと芝向きの馬って思っていたので、陣営のパワータイプっていうコメントは??でした。

どちらにせよ、これからの馬だと思うので、より適した条件をこれからゆっくり模索できそうですね!!

P.S ここで書くのもどうかって思いましたがアルメーリヒは残念でした。
ネオユニ特有のものだからしょうがないかもしれませんね。。。
2010/08/06(金) 02:07:11 | URL | ぼんちゃん #-[ 編集]
ぼんちゃんさんへ
ぼんちゃんさん、ありがとうございます。
ティア厩舎07産一の逸材がようやく勝ち上がってくれました。
こういう馬をサラっと勝たせてしまう辺り、加藤先生はやり手ですね。

馬の成長に合わせて調整できる。これはものすごく大きい事ですし、加藤先生も課題は重々承知のようです。
ここで調子に乗ってしまっては本末転倒ですから、冷静で洞察力のあるトレーナーが付いているヴァルガリスは運も持ち合わせてますね(^∀^)

アルメーリヒは突然の流れだったので驚いています。
ウチの07産みんなに言える事ですが、これからの馬だったので惜しいですね。
でも、幸い数も使われてないですし、余力充分の状態で繁殖入りできたので、きっと良い子を出してくれると思います。
またその子に出資できるなら、夢の続きを見させてもらいたいです!
2010/08/06(金) 11:18:08 | URL | ティア #-[ 編集]
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