管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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10年産注目馬②
2011年01月14日 (金) | 編集 |
10年産の二頭目は白老産のこの馬です。

タンタスエルテの10(牡・父アグネスタキオン)

父の産駒は今年が最後の世代となりますし、社台グループとしても後継種牡馬が欲しいところでしょう。
そして母はチリの二歳牝馬チャンピオン。
まずはその成績から。

母タンタスエルテは2002年の8月生まれ。
三歳のチリ1000ギニー(芝1700M)で敗れるまでは無敗でG1を制した程の実力馬。
その後は八ヶ月の休養を挟んだ後、アメリカに移籍し、初戦のウィルシャーH(G3 芝1600M)で5着。
この時は勝ち馬から三馬身弱離されていますが、勝ち時計が1:33:1ですから、本馬も良いタイムで走ってますね。
ちなみにこの時の二着がティッカーテープ。アメリカンオークスでダンスインザムードを完封した馬ですね。

その後の重賞実績は4歳の12月にG2バヤコアH(AW1700M)で約二馬身差の4着に敗れていますが、おそらく本質はマイル以下の距離がベストだったはずです。
1700のダート戦でも一応勝ち星を挙げているみたいですが、その時は重賞じゃなかったようですしね。
自分のフィールドであれば、米国でも他にいくつか重賞を勝てるだけの力を持っていた馬だったと、僕はそのように見ています。

チリ産馬というと、ココアビーチが有名でしょうか。
日本でも馴染みがあるのはリドパレスやトータルインパクト。
つまりこの事からも、チリのトップホースの実力は米国の一級線と比較しても、そう大差がないと判断できる訳です。


では、繁殖として実際にどうなのでしょうか?
一番のサンプルはやはりG1で募集にかけられていた半姉でしょう。一口70万で募集され、既に満口となっています。
初子からこの値段が付いて実際に満口になっているのですから、多くの人が高く評価しているのは間違いないですよね。
09から選ぶなら、僕もこれかバレエブランかなー…なんて風に思っていました。

母の馬体は『トモ高で胸部の深さが際立つスケール感のある馬体』と評価されているみたいですが、もしそうならディープよりもトモに幅があるタキオンの方がバランス的にも合いそうですし、スピードに特化する、という面でも方向性がハッキリしていて好印象ですね。

個人的にチリやアルゼンチン産の繁殖牝馬は当り外れが大きく(殆どが大ハズレ)、全くアテにならない。そう思っていた時期がありました。
しかし、調べてみるとチリ産の繁殖はそもそもの数が非常に少ないんですよ。だからアテにならないのは寧ろこれまでのデータの方だった訳で、正確な数字なんて出せるわけがなかったのです。博打性が高いかどうかも現時点では少なくとも僕にはわからない。

社台の生産馬ではありませんが、評判を集めているラトルスネークの母ワシントンシティもチリの名馬だったはず。
つまり、配合相手との相性や産駒の馬体次第で普通に大物を出せる、その見極めが出来るのではないか? と、最近考えを改めるようになり、タキオンとも相性の良い血を持つタンタスエルテの10は非常に興味深い存在となりました。
社台の抽選に落ちた際は、G1でこの馬を狙ってみるのもアリかもしれませんね。
(この理屈でいくと、データの09を素直に買っておけば良かったのに、と少し後悔^^;)

さらに、タキオンなのにこれは丈夫そうな馬です。
血統的にも早い時期から活躍が見込めそうですし、馬体も良い。
厩舎も姉と同じ国枝さんのところになる可能性が高いでしょう。
距離適性は母と同じぐらいの所までかもしれませんが、フィールドには拘らない、という人にはオススメの一頭かもしれませんよ。
配合の相性で言えば来年のマンカフェも捨て難いが、馬体の情報があるという点で、ひとまず本馬に期待します。

白老産の馬は牧場見学に行けば直に見せてくれることも多いそうです。
『白老 牧場見学 タンタスエルテ』で検索をかければ結構写真も見つかりますよ。
興味のある方はぜひ、調べてみて下さい。



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コメント
この記事へのコメント
10年産馬
私もティアさんを真似して、10年産に目を向けてみました(^^)
ブログのほうで記事にしてますので、よかったら見てみてください。
そういえば、タキオン産駒は10年産でラストクロップになるんでしたっけ。
社台も力を入れるだろうし、キャロットより本家のほうが狙い目かもしれませんね。
キャロットオンリーの私としては、あえて避けるのも手なのかも。
というのは、考えすぎですかね(^^;
2011/01/16(日) 00:09:34 | URL | じゃす #wZn0fcHk[ 編集]
じゃすさんへ
早速拝見させて頂きました(^∀^)
あのように表にしてみると今年はウォーエンブレムも数が揃ってますね。
しかし、僕の一番の狙いはラストクロップのタキオン、そしてじゃすさんと同じくマズルです^^
どの馬かはまだ伏せときますが、今年は配合にもこだわりを持っています。

タキオンはノーザンや白老にも良さそうな血統・配合の馬がいますが、問題はそれがキャロットに回ってくるかどうかですよね。
個人的にはキャプテントゥーレやヒカルアマランサスの配合が素晴らしいと思いますので、去年候補だった〇〇〇ク〇〇〇ミ〇の10なんかには物凄く期待しているんですよ^^
2011/01/16(日) 13:07:25 | URL | ティア #-[ 編集]
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