管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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ジンジャーについて本気出して考えてみた
2011年08月26日 (金) | 編集 |
カタログが届くまでは特にネタもありませんから、ジンジャーパンチのレースを色々調べてみました。
ゼニヤッタとココアビーチ以外、対戦相手に聞き覚えのない馬が多かったので、全体のレベルが低かったのではないか?と少し疑ってました。
だけど、一通り見てみると全然そんな事はなかったですね。普通に強かったですし、自身の牝系も優秀な事が判明しました。
母ナッペロンは通算70戦17勝。大伯父に111戦11勝でG3ヘシアンハンデキャップを制しているEscapedがいる、とてつもないタフネス一族です。

直接対決で下しているオクターヴ辺りを物差しにすると、クイックリトルミスやキャッシュインクルーデッドよりは確実に上。
全盛期のブッシュファイヤーと比較しても互角以上だと感じました。
そのブッシュファイヤーの子供の方が高いのはディープ補正と芝適性の分でしょう。
種付け料はディープもバーナーディニも変わらないのですが、日本で、しかもダートオンリーとなればその分安くなりますわな。

『一口馬主DB』で調べた所、4000万円以上の牝馬自体、数はかなり少ないです(その大半はサンデーの直子やG1馬の下)。
ダート血統に限ればほぼ皆無と言っても良い。
3600万円では安い、なんて思っていたのが間違いで、これは案外妥当なラインなのかもしれません。

次に血統の方を見ていくと、父もエーピーインディ産駒でボールドルーラー系の血で固めたコテコテのアメリカン血統ですね。
一本調子のスピードに持続力を強化(特化と言っても良いかもしれない)したような配合です。
(母父側のデピュティミニスターもほぼ同じような特徴では?)
ぶっちゃけ日本の芝でスピード勝負というのは合わないと思います。
下手にクラシックに固執されても困りますし、初めからダート向きの身体をしていた方が出資者としてはストレスが溜まらないかも?
馬体を見てパワーと持続力を活かせるか、よーくチェックしたいと思います。

以前、芝のG1勝ちがあることについて軽く触れたと思いますが、実際は勝つには勝ったが、メンバーが低調な上、4頭立てのレース。
着外に敗れた引退レースを含め、ダートでのパフォーマンスに比べると、芝・AWでは確実に一枚落ちます。
父バーナーディニの走りは手先が軽く、バネを感じさせるものだったし、母父エーピーインディも日本なら芝でこそ……という気もしないでもないですが、やっぱりベストは本場のダートか脚抜きの良い馬場ではないでしょうか。
芝に限らず、日本の『砂』が合うのか?という疑問も付きますね。
父の産駒実績と母の競走成績の字面だけを見て『芝でも大丈夫』と判断するのは、かなり危険な行為だったかもしれません。

最後に父の代表産駒とその成績・血統構成です。参考までに。

芝G1勝ちのBiondetti(BCジュべナイルはアンクルモーの4着)は母父リファール。
フリゼットSの覇者A Z Warriorは母父カーソンシティ。
ベルモントS二着で、先月のジムダンディSを勝ったStay Thirstyは母父ストームバード。
ちょっと驚いたのがフィリーズマイル(英G1)3着のTheyskens' Theoryという馬なんですが、この馬の母父はSummer Squall(エーピーインディと半兄弟)。
ですから、かなり濃い感じの配合です。
Summer Squall自身はダートで活躍しましたが、日本ではアイアムザプリンスやアサカホマレが居ましたね。
ちなみに、オーサムアゲインの活躍馬は今の所ダート馬ばかりです。


追記:8月27日の米国G1トラヴァーズSには上記のステイサースティの他、ポイントギヴン産駒の実力馬コイルも出走を予定してます。
海外通が多いであろうキャロット会員ですから、結果次第では僕が気になっている10年産の二頭、両方とも人気してしまうかもしれません。
ダビルシムのハットトリックも注目されてきましたし、狙っている人には嬉しいような悲しいような、なんともピンポイント過ぎるタイミングですね。



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コメント
この記事へのコメント
本気で・・・
タメになりました(笑)
ありがとうございます。

カタログ(今日辺り?)までネタないですもんね・・
僕もネタを作る体力なくて小休止してました。

ジンジャーに関しては特殊な部類ですよね。
コテコテのアメリカン血統な上に牝馬。
金額からも行って良いのか悪いのか物差しが微妙。

でも・・1度は持ってみたいだろうと言う血統背景と、
興味を持たないとホントの競馬ファンでないだろうと言う、
マニアックさが魅力ですよね・・
実際の馬体の出来如何だけが問題で、問題なしの判断をすれば
無条件で欲しい1頭です。

まずは本日のパンフレット到着ですね・・
2011/08/27(土) 03:12:40 | URL | よしくん #-[ 編集]
よしくんさんへ
ここまで調べておいて出資しなかったら笑えますよね^^;
芝もこなせそう…と言うか、むしろ芝向きなんじゃないか?って思える造りで不安になってきました。
思ったより足元が丈夫そうなのは良いんですけど、この血統で芝じゃ切れ負けするのが目に見えています。
母もスピードを武器にしていた訳ではありませんからね。

父の他の産駒もそうですが、やはりスピード持久力を武器にするタイプが多いようです。
まぁ、アシュリーと比較するならこっちかな、という気はしています。
2011/08/30(火) 00:57:43 | URL | ティア  #-[ 編集]
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