管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
欲しかった血統馬
2012年10月09日 (火) | 編集 |
10月ちょっと仕事が忙しくて更新頻度が落ちてしまいます。
書きたいネタも結構あるんですが。
まぁ、それは少しづつ消化していくとして、今回はキャロットの出資馬紹介とさせてもらいます。


まずは最優先で獲得したこの馬。

フォーシンズの11

huxo.jpg

まず馬体面について。
ハッキリ言って、同じ17万5千円払うなら断然ココシュニックだと思います。
しかし僕が初子に出資する時は、基本以下の条件を掲げています。

①引退から種付けまで半年以上空けている事。
②産駒の馬体に全く不安が無いこと
③初子を産んだ時の年齢が6歳以上であること。
④現役生活、特に終盤にかけて心身に大きなストレスと不安をかけていない事。

ココが①をクリアしていたのなら、もう少し悩んでいたかもしれませんね。
しかし、フォーシンズの血統はずっと前から注目してきました。

母父シンダーはディープとニックスの関係でしょう。
ディープと相性の良い血を豊富に含んでいます。
サンデーRのムーンリットレイクは母方にNDのクロスがあり、これも一つの起爆剤と見ているのですが、フォーシンズにはないです。シルクのペンカナを100とするとこちらは95点。
リファールかサドラー、ニジンスキー辺りの血で、ダンジグとのNDクロスを形成していれば満点でも良かったんですが。

11がサンデーじゃなくキャロに来たのは、ムーンライトダンスとの兼ね合い+馬体が抜群ではなく、そこそこの出来で落ち着いた点+キャロなら1000万円分盛れるという下心。
そんな所でしょうか笑。

ミルリーフ経由のネヴァーベンドは見栄えがしなくても走っちゃいます。
例えばマルセリーナ。ターゲットマシンですね。
この馬もTマシンと同じく、ミルリーフのクロス型なんですが、このタイプは諸刃の剣。
緩さが前面に出てしまうと伸び悩むと言うか…一級線で活躍している馬が見当たりません。

だから締まりを良くする為の工夫や馬体が欲しいのです。きっとそこが好走条件に繋がるのだと見ています。
そこで冒頭のシンダー。
この馬の持つグランドロッジ~チーフズクラウン→ダンジグ&セクレタリアトが全て補ってくれるはず。11の馬体には、その効果が表れています。

牝馬ならキレと軽さに特化したディオジェーヌ型でも良かったんです。
でも牡馬ならば、柔軟性とパワーを併せ持ったタイプの方が信頼できるのではないか?
去年からずっと考えてきた事でした。

僕は馬体派の人間です。
ですから、この馬が走らなくても納得はできると思います。
(ルーチェやシンクリ産駒みたいなのだと、もう詐欺としかw)
自分の勉強不足、または母フォーシンズの繁殖ポテンシャル。
それらの言い訳で片付けられてしまうからです。

でも、G1を狙える馬が欲しい。
その観点で考えたとき、馬体だけではどうしても限界を感じているのも事実なのです。
だから馬体で勝るココではなくて、フォーシンズなんですよ。
ココは間違いなく良い馬ですが、あれならいつぞやのフレールジャックの方が馬体も血統バランスも上だと感じました。
フォーシンズはアダムスピークと比べて馬体は同レベルかちょっと下かな、という所ですが、配合はキャロット史上最高レベルだと思っています。その差です。

ちなみにアダムスピークは実際に走らせてからより具体的な長所が見えてきた馬だったので、そういった経験則からも現時点の馬体は別に完璧でなくたって構わないんですよ。
と言うか、そもそもアダムスを候補から外してしまったのは、見学ツアーで『造り』を見て判断しての事。
ディープ産駒は良くも悪くも馬体の出来にとらわれ過ぎない方が良いんですよ、きっとね。

ああ、でも決してこの馬の馬体が悪いという事ではないです。
悪かったらヒストリやブルーメンを差し置いて最優先馬に指名してませんからね。

この馬とそのうち紹介するでしょうシルクの本命馬で、目指すは来年の朝日杯と皐月賞!
トライアルとか三歳重賞は割と現実的な目標として、考えておりますよ^^
中山競馬場に行くのが楽しみになるような存在に育って欲しいですね。


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コメント
この記事へのコメント
今まで走ってきたディープ産駒から推察すると現時点の馬体とか歩様とかぶっちゃけどうでもいいんですよね。

走るディープは2歳の6~8月あたりで急に変わってきますから運を天に任せる感じ。そんな訳でディープ産駒に関しては血統の相性とかを考えて出資するのもありだと思っています。

なんかパワータイプと思っていたココがひと月でディープっぽい軽い馬体になっていましたし、逆にこっちがパワータイプになったりでホントディープは訳がわからん種牡馬ですね^^;

某板のコメに書かれていたキンググローリアス産駒面白そうですね。私もシルク会員だったら狙うのはそこです。
2012/10/10(水) 04:57:22 | URL | AITO #-[ 編集]
普段ティアさんとご一緒になる事が多いですが、
ココとフォーシンズ、ここは逆になりましたね。(笑)

ディープの変わり具合はホント悩みますね~
僕の場合は最初フォーシンズでした。
しかし、仰る通り馬体に惹かれてココに行ってしまいました。

僕の場合はなんですが…
※フォーシンズ
そこそこのデキでキャロットに来た(厩舎も変更)
6月の社台サンデー募集で漏れて9月のキャロットにて、
どうにもモッサリ感が変わらない…なのに盛られている。
上記の理由で7000万なら他を探す。(踏み切れない…)

シンダーの相性とディープのサンプリングが少ない。
エポキシの時もそうなのですがね…
今回の牧場見学でも厩舎のスタッフの方が、
シンダーでノーザン的には上手く行った試しがないので、
不安と言えば不安と仰ってました。

ココシュニックは今となってはですが、
当初は全然興味がなかったんです。
ただ、やはり馬体と骨格の良さ、どっしり構える従順さなど惹かれました。

来年の今頃は互いにドキドキでしょうね?(笑)
どんなデビューを迎えるか分かりませんが、
同期ですし、2頭の活躍に期待しましょうね!
2012/10/11(木) 03:18:16 | URL | よしくん #px8P9nDc[ 編集]
AITOさんへ
おっしゃる通りだと思います。
だからこそ馬体派泣かせであり、血統の比重を優先させる事態に陥っている…。まさにその通りなんです。
あとは明らかな欠点さえなければ成長待ちで良いというスタンスです。
馬体、血統と自分なりに勉強してきましたが、ココとフォーシンズは好み。
お金があるなら両方いくのもアリだったでしょうね笑。
ツアーのイメージからココに軽さが出てくるのは読めたのですが、半年後のサンプルが少なくて躊躇してしまいました。サンデーRのポルトが自信の値付けですから、ノーザン側は自信があるのでしょうけれど。

グローリアス、やっぱり良く見えますか!
僕だけじゃなくて良かったです笑。
幸い人気薄のようなので成長を見守っていきたいと思います。
これにもう一段階トモの奥行きが出てくれば、かなり楽しみな素材です。
2012/10/12(金) 13:39:51 | URL | ティア  #-[ 編集]
よしくんへ
珍しく意見が割れましたかね笑。
しかし、どちらも魅力的なのは間違いないと思います。
結果論ですが、シルクで好馬体のディープ産駒を抑える事に成功しましたし、自分の選択で良かったのだと自信を深めております。
来年のドラフトに向けて少し温存したものの、これにココが加わっていれば、確かにほぼ最強メンバーですね。
先日もお話したかもしれませんが、ボレアスよりもマウントシャスタ型に出ている気がしますね。
あの出来なら7000万付けたくなる気持ちもわかります。フォーシンズと血統が逆なら8000万でしょうね。

一方フォーシンズは好みがハッキリ分かれる馬でしょう。
馬体には敢えて目を瞑り、血統の魅力に賭けた訳ですが…。
自分は逆に、サンプルが少ない中からムーンリットレイクが出ている事に好感を持っています。この場で全てを書くにはとても足りませんが、1と0では大違いで、シンダーの持つ血はやはりディープに必要な要素が沢山揃っていると。
エポキシの母父ザイーテンもハビタットとダンジグを含みシンダーと構成は似てますよね。僕もその例は少し考えました。
しかし、エポキシは馬体にそれらの特徴が出ていなかった(馬格も含め)。11はダンジグ側が出ている。
(エポキシも馬場さえまともなら勝ち上がり、違う未来があったはず)等などの理由や、母の繁殖としてのポテンシャルに期待していた。という事もありますね。

話せばホント長くなってしまうのですが、この馬に関してはそれぐらい多角的に考えたつもりです^^;
ココやショコラとは良いライバルになって欲しいですね。きっとそうなってくれると思います!

あとは、よしくん厩舎のハッピーパスやラヴズオンリーミーといった本家のトップ級と適正や進路がなるべく被らないように…と祈っておきますよ笑。
2012/10/13(土) 00:30:41 | URL | ティア  #-[ 編集]
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