管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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もう一回だけ
2012年12月30日 (日) | 編集 |
ここ数ヶ月間、月末になるといつも憂鬱な気持ちになっています。10月と12月は毎年の事だけど…。
友人達の前では何とか取り繕っていたものの、有馬記念の翌日はほとんど泣いて過ごしました。
回復したのは25日の昼頃からでしょうか、作っておいたクリスマスケーキを口にするも、なんかもう大分違う味がしました。ブロードの前祝い用に作ったデザインだったので、自ら傷口広げてりゃ世話ないです。
今思えば去年のアルフレードなんて全然マシだったのかもしれません。理由がどうあれ買えた馬を買わなかったのです。結局は自業自得でした。

しかし、今回は勝手が違う。正直な所、悔しい。ただただ悔しくて、悲しかった。
どれだけ祈っても僕と彼がこの先繋がる事は決して無いのだ。そして100%心から応援できずにいた自分自身が嫌になる。
もしエピファネイアが自分の元に居てくれたならきっと、いや間違いなく希望に満ち溢れた毎日がこの先待っていたはず…。そんな未来を想像しては落ち込んで、延々と同じ事を繰り返す。

次の機会は何年後になるの?
その時俺は掴めるの?
一緒に夢を見たかった。色んな妄想して、時には負けたっていい。
ただ自分も一緒に交じって喜んだり、泣いたりしたかった。蚊帳の外が一番辛い。

今回でエピファショックを語るのは最後にします。
皐月を勝とうがダービーを勝とうが、僕はもう何も言いません。
最後にするから、今回だけ醜態晒すのを許して下さい。
ああ、はやく楽になりたい。


ブロードソードの方はなんとか無事みたいですね(どこのスズカだよorz)。金曜日まで坂路入りしてましたし。
友人情報によると人の方が重傷だったみたいですよ。なんでも隣の人間が呼吸とまばたき停止してたとか何とか(苦笑)。
こんな時に限って更新がないとか本当嫌になります。気分的にもう正月どころじゃないです。

更にもう一頭クリティカルヒット。
こちらは臨時更新がありましたが内容がまた内容です。
正直、この馬に関してはもういいかな、って思ってるんです。
文章読んでると再起どうこうってより、命にすら関わりかねない重傷みたいなのです。
仮に復帰できたとして、この馬のフォーム。ようは競走馬として戦っていく限り、常に故障のリスクと隣り合わせであるという事。それはごく一般的な競走馬の比ではなく、三歳秋にして既に二度も骨を折っている事実がこの先の危険を証明しています。

陣営が現役続行を決めるなら僕はそれに従い、信じるまでです。
でも、クリティカルにとって一番幸せな道ってなんなんだろう…。
こんなになってもやっぱりまだ走りたいのかな?それとも、もう楽になりたいのだろうか?
こういう時、なんで自分は人間なんだろうって毎回思います。

出資者がこんな考えではダメかもしれないけど、無理に引き伸ばすくらいなら楽にしてやって欲しい。個人的にはもう走ってくれなくて良いし、過度な期待をかけることもできない。最悪の事態も見たくない。
もしクリティカル自身がそれでも走る事を望んでいるなら、そこで命を燃やし尽くしても構わないんです。
どんな結末でも受け入れられる。彼自身が望む生き様ならば、僕は何よりその意志を尊重したいから。
でも、なにも解らないんです。僕には。

前に友人が馬とお喋りできる能力が欲しいと言ってました。
今になって、その気持ちがすごくわかります。
もっと彼らのことを理解できるようになりたい。

とにかく無事でさえあれば、一日も早く元気になってくれれば。
それが僕の、クリティカルヒットに対する唯一のお願いです。



こんな暗い内容で一年を締めくくるのも嫌ですから、後でまた更新します^^;
一応これら全部、心の整理はできたつもりです。
例え少なくとも自分に出来る事をする。その上で、競馬を楽しめるように頑張る。

来年も全力で競馬と向き合っていきたいと思います。
ええ、今更この位じゃ冷めませんよ。


追記:28日の時点で覚悟はしていました。
生物である以上、いずれは必ずその日がやってくるもの。正直な所、僕は死という概念そのものに対してはさほど悲観的に捉えておりません。
それこそ『わが生涯に一片の悔いなし!』と天を向き、胸を張って逝けるのなら、それはこの上なく美しく羨ましい最期であると。
しかし、志半ばにして逝ってしまわれた時はただただ惜しい。残された側の尺度で考えるのは失礼かもしれないですが、彼にはもっと違う形の、記憶だけでなく、形ある確かな記録を刻んだ上で逝かせてあげたかったという気持ちを今となってどうしても拭い去ることができません。
彼にはもっと強く輝ける力があった筈なのだから。

競馬を長く続けていれば、避けては通れぬ道です。
怪我さえしなければきっと…。
でも骨が折れるなんて当たり前。命を落とす事だって珍しくもなんともない。
とうの昔からその覚悟は持ってきたつもり。
そもそも競馬というスポーツは馬という種そのものを長年にわたって『より速く、より美しく』という目的の元弄んできました。
その犠牲となる馬によって生かされていたり、ある人にとっては娯楽であり、または生きがいであったり、人生そのものでもあります。
僕にとってもただのスポーツという以上の意味を持つものであり、今まがりなりにも真っ当な人間に成長できたのは競馬と、そこから得た多くの財産のお陰でした。
こうしてエゴの塊みたいな事をしているのを認識した上で、楽しみを得ている事に感謝し、彼等の生き様を最大限尊重しなければいけないと思います。

心から敬愛する彼らと僕の距離は近づけたようで凄く遠いです。
だから、彼らが残してくれたものは辛いものでも一つ残らず全て背負っていきたいです。
この痛みも僕がクリティカルと繋がっていた事を示す証だから、忘れずにいたい。

大好きでした。ありがとう。
クリティカルヒットよ、どうか安らかに眠ってくれ。





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コメント
この記事へのコメント
うーん。あまり深く考えてたらこの趣味はやれませんよ。
エピファに感しては何とも言えませんが。
結果はどうなるかはわかりませんがキャロに本家にシルクなど毎年のように新たに夢見る馬は出るわけですしね。
シルクのダンツなんかは僕は正直羨ましいと思ってます。
大概上手くいかないのがこの趣味ですしその分どのクラスにせよ勝つ所を見たりするのがほんの一瞬とは言え興奮や楽しみですしね。

ある意味麻薬みたいなもんやと思ってます。

クリティカルの現状も最近見て驚きました。
辛い事も多々あるとは思いますがあのレースで勝つと言う喜び。
僕も今はそれだけを唯一の楽しみにして続けてます。

来年にはブレイクの子供も一頭は募集されると思ってますし。

人生と一緒で馬も上手いことはなかなかいかないもんですよ。

来年もまたいろいろあるでしょうがご一緒に楽しみましょう。

最後に年末にウエスタリーズ追加しました。
プレザントのカタキうちのつもりです。
2012/12/30(日) 18:10:08 | URL | はまる #-[ 編集]
はまるさんへ
結局、直接的に干渉できない事が一口をやってて最も辛いと感じる時ですね。
理屈では解っているつもりなんですが、いざそんな場面に直面してしまうと簡単には割り切れないんですよね。自分のメンタルと立場の弱さを痛感します。
とにかく今より事態が好転することを祈るばかりですし、実際に干渉する力のある人間がやってくれると信じています。

まぁ、馬に依存する人生はここ数年に始まったことではないので、それで時に辛い想いをするのは諦めてます笑。だからこそ得られた物もありますし、それら全てが僕の糧であり、日々の原動力ですから。
全てを受け入れた上で、めげずに前へ進むだけです^^

しかしエピに関して言えば、僕は結局二年前のあの日を引きずったまま、進めていないのかもしれません。ブレイクが一つでもG1を勝てていれば、或いはポピーに出資出来ていれば、流石にこうも落ち込むことはなかったでしょう。
最近不振が続いていたこともあって弱気になっていたのか、自分がG1を取れる日は本当にやってくるのか…?と。
零細馬主の僕にはそんな強い馬を持つ機会なんてそう多くないでしょうから、それだけにこうして結果を出したエピファネイアで今度こそ決めておきたかった。そう思わずにはいられませんでした。
でも、過ぎた事は仕方ない。ここからまた全力で新たな夢を探します。
そしてブレイクの時からの悲願を必ず果たしてみせるつもりです。

もしブレイクの子が来たら無条件でいくと思いますので、その際はまた宜しくお願いします^^
他の牧場で見所ある仔を連れてきてノーザンで育成すれば、活躍馬が出てもなんらおかしくない血統背景ですしね。
来年(13年産)にはウェディングバレーの子も誕生する予定だそうで、願望だけでなく、案外普通に良い子が生まれてくるんじゃないかと、そんな期待を抱いていますよ。
2012/12/30(日) 19:39:12 | URL | ティア  #-[ 編集]
覚悟をしていたとはいえ、何度経験しても別れはつらいものです。
でもこれ以上苦しませるわけにもいきませんからね。
暗い年末になってしまいましたが、また来年もよろしくお願いします。
2012/12/31(月) 16:17:57 | URL | ちゃらこ #-[ 編集]
28日の更新を見て、想像以上にマズイ状況になったとは覚悟していましたが・・・。いつもボケーっとしてとぼけた顔をした愛嬌のある馬でした。軌道に乗ってきた直後の怪我であったことや、この一か月の辛さを考えると辛いですね。いまはとにかく安らかに、と想うばかりです。

キャロについては、産駒連名簿を見たり、シルクの動向を考えると、私の方針も修正する予定でした。特にティアさんが挙げた1番目と5番目は重視する予定です。

大晦日に一番辛い更新があった、何とも言えない年でしたが、その分、来年は飛躍の年になるよう願っています。お互いいい年にしましょう。来年もよろしくお願いします。
2012/12/31(月) 17:34:38 | URL | ぽぽぽーん #-[ 編集]
ちゃらこさんへ
こればっかりは慣れるものでもないですよね…。
最善を尽くしての結果ならば仕方ありません。
戸田師も良く向き合ってくれたと思います。この人のこういう部分は本当にホースマンだと毎回感動させられます。
せめて安らかに眠って欲しいです。

今年は幸多き一年にしたいですね。
色々ありましたが、2013年度も宜しくお願い致します。
2013/01/04(金) 00:02:04 | URL | ティア  #-[ 編集]
ぽぽぽーんさんへ
本当に仰るとおりで、愛すべきキャラクターでしたね…。レースとのギャップがまた魅力的で、競走馬としてもこれから先明るい未来が待っていた筈でした。
志半ばで逝ってしまった事が、ただただ無念です。
願わくば、同じ血を継ぐクロムレックで夢の続きが見れたら良いな、と思っています。

我々はこうして無事一年を過ごす事ができました。彼らへの感謝と尊敬の念を忘れずに、より良い年にできるよう頑張りたいですね。
公私共々充実の年にしたいと思います。
改めて、今年度も宜しくお願い致します。
2013/01/04(金) 00:17:55 | URL | ティア  #-[ 編集]
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