管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
二連勝!!
2013年03月03日 (日) | 編集 |
昨日は寝オチしてしまったので改めてクロムレックのレース回顧です。
なんだかんだで砂では負け無し。この時点でダート無敗のまま二勝挙げたキャロ馬は他に居ませんから立派なもんです。
しかし実際の実力はと言うと、やはりまだまだ。大きく課題を残す内容でした。
もっと上の活躍を期待しているので、敢えて辛口になりますが…。

スタートして600M通過が33秒1。
1000M通過が57秒8というハイペースを掛かり気味に追走。
終いの1ハロンは13秒7を要しています。

例えばこれが古馬の準OP級あたりになると、最後の1ハロンを12秒台でまとめて1分10秒台の決着になりますから、もう一つ勝った時点で頭打ちとなりかねませんね。
トレーニングを重ねる分と、スマートの成長力を足せば条件クラスは卒業出来る筈ですが、それ以上を望むのであれば自分を抑える術を身に付けないと厳しい。

手応えの割に相手を突き放せなかったのは、エジルが予想以上に強かった事もありますが一番は自分が止まったからです。
1ハロン距離を短縮した分だけ息が保ちましたが、実質的には前走とやってる事がほぼ一緒なんですね。
とりあえず、ユニコーンSの抽選対象まではこぎつける事ができましたけれど、この状態で東京マイルは絶対ムリですわ…。

レースを見直してみると、スタートして10M付近で戸崎が一度手綱をしごいています。
すぐ下げたキクノブレインのように、手綱を動かさず下げる事はできないんでしょうかね?
スタートセンスは抜群も初速が特別速いわけではないので、上手く壁を作れないものだろうか。
僕としても壁を作った状態でどれだけ我慢が利くのかと、その場合どこまで脚を持続できるのかをちゃんと把握しておきたい。
新馬戦を除く全てのレースがほぼ同じようなレース運びなので、試しておく価値はある筈です。


ここからは個人的な推測なんですが、レースを使う度に気が激しくなってるのは昨秋からずっと厩舎で調整を続けているからではないでしょうか?
トレセンとはいわば戦場の前線基地であると、良く言いますよね。
それも賢くて理解力のある馬ほど周囲の空気には敏感で、レースが近いと察すると自分で闘志を高めてしまうもの。
振り返るとクロムレックには気を休める期間がなかったんですよね。

戸田師は良くそういった部分にも気をつけながら調整していきます。と公式コメントでも口にしますが、それでもブレイクランアウトやエネアドは競馬に行ってどうだったでしょうか?
そしてクロムレックも彼らと同じキューの一族です。

あの脚が壊れても前を交わそうとする強烈な闘争本能は簡単にコントロールできるものじゃないと思います。
使いようによっては競走馬として最大の長所ですが、間違えると自滅してしまう諸刃の剣。
人が跨った途端にスイッチが入るという性格も、裏を返せば賢すぎるが故ではないのか?
実際に一番折り合いが付いていたのは何も理解していなかったであろう新馬戦と、休養明けの東京マイル戦ではなかったか?
当面の課題はあの掛かり癖ですから、可能性があるのなら慎重にかつ色々試行錯誤して欲しく思います。

なんにせよ、頑張ってくれた人馬には感謝しています。
次の戦いに備えて一先ずはしっかり休んでください。
一生懸命すぎて毎回消耗も激しそうなので…。
今後も自分のペースで良いので、大舞台を賑わす強い馬に成長して貰いたいものです。



スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
とりあえずは2連勝、お互いおめです!
内容、今後の課題、戸田師への希望。ティアさんが書いた内容とほぼ同じことを思っているので、何も言うことはありませんw師はエネアドの不振の原因を、ジョッキーの騎乗や馬の作り方に求めていましたが、あの失敗を糧に、クロムレックには上手いこと対応してもらいたいものです。

ちなみに私が口取りを外れた時の戸田厩舎出資馬の勝率は約40%です…今後も外れるよう祈ることにしますw

また、関係ないですが、配合の観点から祈るように活躍を見守ってきたキズナがどうも微妙な感じで、うちのが心配になってきましたw血統的なことはよく分からないですが、もし距離を短縮したりするのであれば、そっちで活路を見出してくれることを期待しています。
2013/03/03(日) 23:17:54 | URL | ぽんた #-[ 編集]
ぽんたさんへ
お返事遅くなってすみません、ぽんたさん。
先週はお互いにオメでした^^
課題も残す内容でしたがスピード能力は間違いなさそうですね。
なんとかマイルまでこなせるようになって欲しいものですが…。
そういえば僕も口取り外した時の方が勝率高いですね笑。権利取れた日に限って二着が多いんですよね^^;

キズナは哲三の方が良かったんでしょうねー。今の武は基本掛かる馬ダメですね。折り合いつける為に必要以上に位置取りを下げますから。多分本番のメイケイぺガスターも合わないタイプだろうと見てます。
そしてストーム猫全般に言える事ですが、キズナも平坦ベストで底力勝負は割引く必要がある馬なんでしょう。京都新聞杯辺りなら巻き返し必至だと思うのですが…。あとやはり騎手をどうにかして欲しいですね~。

ラヴズもマイル辺りがべストには違いないのでしょうけれど、配合的にはキズナよりヌレイエフを含むラヴズの方が深みがあると思いますよ。
距離の事で言えば、むしろ牝馬に産まれてきた方が扱いやすかったのかもしれませんけどね^^;
2013/03/06(水) 23:27:56 | URL | ティア  #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する