管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
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もう東京オンリーでよくね?
2013年04月10日 (水) | 編集 |
先週はアロヒラニが一番人気で惨敗。
馬場が不良まで悪化した段階で既に白旗モード。
今回は番組構成上致し方ない所もありますけれど、次からは天気予報見ながら慎重に決めて欲しいですね。

考えられる原因をざっくりまとめると、
・不良馬場
・騎手と手が合っていない(騎手を選ぶ)
・小回りor右回り
・本質的にマイラー
・骨折の後遺症

といった感じでしょうか。
そして長所は『バネ&賢さ(学習能力)』ですよね。

以上を前提として踏まえた上で、アロの全レースを今一度振り返ってみます。

新馬戦3着(不良・直線不利)→未勝利戦1着(良馬場・中山20)→骨折→札幌18(公開調教)→行川特別(菊花賞視野の調整)→新潟戦(調整ミス)→2月東京(休み明け)→飯盛山特別

まず二戦目。これはスローの内枠で最初に脚を上手く溜められた好アシストによる所が大きい。そして、このレース中に骨折していた可能性が高いです。
レース経験が浅く、また感受性が高い時に体験したものほど、自身の記憶に強く根付くものです。よってこのレースの前と後では中身が別馬と認識した方が良い。
行川特別の敗戦にはそういった背景も少なからずあったのではないかと推測しています。
もちろん、師の調整が違うベクトル向いていた事や、本質的に距離が長かった、という可能性もありますが。
なんにせよ、ことごとくあのレースを想起させるようなコースを走らせようとする師の采配は全く理解に苦しむのですが、理由はどうあれ次以降はようやく左回り中心に使ってくれるみたいです。

本来なら新潟戦で好走しておくべきだったのですが、パドックを見た時点で諦めた出資者も多かったのではないでしょうか?
まぁ、言ってしまえば殆ど実力を発揮できる舞台で走らせてもらってないんです、この馬。

そしてバネを活かして走る一族なので、雨が降ってよりスタミナを要求されるようなコンディションは不向きです。そもそも父キンカメですしラロより馬格があるので誤解されてるのかもしれませんが、2月の東京戦の馬体から判断するに、根本的にパワーを感じさせません。最近はまだラロの方が馬力を感じます。
あの切れも軽くて基本パワーを要求されない東京だからこそ引き出せたものと見ています。

いずれにせよ、アロもラロも、更には半分血が違う白船君も、ファインセラの子は条件が噛み合わなければ総じて脆いのです。少しでも歯車が狂えば簡単に着順を落とす反面、上手く噛み合った時は爆発的な力を発揮できる。そんなタイプです。

多数口のクラブ馬ですから色々と難しいのはわかるのですけど、こういう性質の馬は本来決め打ちしてレースに使っていくべきだと思います。
ベストの条件というのは単に距離やコース形態だけを指すのではなく、騎手や天候、対戦相手など外的要素も全て満たして初めて整えられるもの。

ファインセラ兄弟はそういった部分にしっかり意識を向けて付き合っていかなければ、大成させてあげることは難しいと、僕は思うのです。
例えるなら素材は一級品も、管理・調理方法が極めて難しい食材。そんな感じですかね。


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コメント
この記事へのコメント
いつも楽しみに拝見しております。
私もアロに出資しておりますが、今回の記事は大変的確で感銘を受けております。
新潟戦の後に某パーティーで師とアロについてお話しさせていただいたんですが、馬がレース中に骨折の右脚を気にしていることはわかっているが能力でカバーしてくれる云々、おっしゃっておられました。
師もこの馬の能力にかなりの期待をかけているようでしたが、今回の大敗で右回りには見切りをつけてくれたのではないかと思います。
とにかく良い条件のもとでアロの好走を見たいものです。
2013/04/12(金) 08:15:44 | URL | アサティス #-[ 編集]
アサティスさんへ
アサティスさん、ご来訪ありがとうございます。
陣営にとっては公式ページで公にしたくない事情もあるのやもしれませんが、ブログ内のレース回顧では自分なりの見解を極力包み隠さず書き綴っていく方針を取らせて頂いております。
いち出資者の立場では推測でしか語れないものばかりですけれど、実際に師とお話されたアサティスさんが教えて下さった事で、僕も自分の考えに確信を持つことが出来ました。
貴重な情報を頂けた事に深く感謝致します。

それにしてもアロヒラニ。当事者も応援する側も色々と悩ましいですよね。
二戦目、そして東京戦と非凡な才能の持ち主である事は疑いようがないので、今後は彼に合った舞台を走らせてあげたいものです。
見た所、走る事自体嫌いな訳ではなさそうですし、メンタル面では兄ほど扱いも難しくなさそうなので。
適切なレース選択と彼自身の競争意欲を促す方向に調整してくれれば、すぐ好走できると思います。
もどかしく感じる事もあるでしょうけれど、今後も気長に応援していきましょう!
2013/04/12(金) 21:14:10 | URL | ティア  #-[ 編集]
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