管理人ティアの一口馬主生活&各クラブ馬診断。競走馬をより深く理解する事が目的です!    ※記事の引用、および画像の転載は各クラブより許可を得た上で行っております。
出資経緯②
2014年07月25日 (金) | 編集 |
前回の続きです。

身体面では骨量豊富で広い肩の造り、可動域の広さ等いくつか見所がありましたが、それ以上にダンシリの左前、ネオユニの飛節といったウィークポイントを改善してきたことが何より大きいと思っています。

母アルメーリヒは体質がまともであれば準オープンの混合戦で通用する位の素質はあったと今でも思っています。
その母より一枚上の馬体を持つと同時に欠点が改善された事。疲労感を残さず繁殖入りした過程での二番子。
そして現地で各パーツと動きのチェックを行い、今後同程度の産駒を産んでくれる可能性は低いと判断し、出資するまでに至りました。
歩様や飛節の伸び、蹴り返しの強さなどDVDより実物の方が良かったですし安定感を感じました。

僕自身はトモフェチなので、牡馬ほどトモの容量を重要としない事が多い牝馬に対し少なからず苦手意識を持っているのですが、中距離型の牝馬であればこのぐらいの大きさが一番ジャマにならないような気がします。
何より骨格がしっかりしており形も良いですから、鍛えていくうちに良い具合に発達してくると見ています。
その点では負荷の強いリリーバレー育成というのも好材料の一つ。
現状結果を出せていませんが、試行錯誤しているようですし、あそこも良い加減結果を出してくる頃でしょう。

僕の経験上、どうしても1歳秋の写真を基準にして良し悪しを考えてしまいがちなのですが、今思えば社台においてはそれが一番の失敗だったのかもしれません。
他のクラブより撮影が数ヵ月早いこのクラブでは、今後の伸び白をより重要視するべきだったのでしょう。
なのにまたしても1月生まれの本馬に行ったのは矛盾するように感じられるかもしれませんが、この点は別の意図がありました。

両親は共に晩成型の中~長距離ランナーで配合的にもスピード材料に欠ける印象ですから、早期から活躍する為の何らかのアドバンテージが欲しかったのです(これでもまだ心許ないと見ていますが)。
仮この馬がヴィッセンのような成長曲線だとしたら、ほぼ詰みです。ただでさえスピード要素が見劣りするのに馬体の完成度まで遅いときたら、飛び抜けた才能でもない限り期限に間に合いません。
ですからこの馬に限っては、早生まれの方がリスクが小さいと考えました。

次に適性ですが、僕は極端な高速馬場でない限り、どのコースにもある程度対応できると見ています。
良馬場のオークスはダメだけどフローラSなら大丈夫。夏の新潟は危ないけれど、最終週ならアリと。恐らくそんなタイプと予想。
ストライドが伸びそうな肩の造りをしていますが、配合面では小回りコースでヘイロー的回転力を活かせそうな感じにも取れます。
現地で見た印象では、実際どちらにも対応できると思いました。
もしヘイロー色の方が強ければ札幌だとか洋芝を走らせて欲しいですね。
高柳先生はこないだ北海道で管理馬をデビューさせていたし有り得ない話でもなさそうですよ。

ちなみに高柳厩舎。
今年の二歳馬に白老産のハービンジャー産駒がいます。その他ネオユニ牝馬やチチカス、母父サンデー直子など、割と本馬と近いジャンルの馬を勝たせており、比較的それぞれの適性に合った番組選択をしているので、実績足らずだとしても某調教師のように馬の競走生活と尊厳を踏みにじるような愚かしい真似はしないだろう…。と判断してゴーサインを出しました。


思ったより長くなったので、配合編は次回に持ち越しということで(^_^;)ゞ




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